熊野古道・大雲取越(那智大門坂から小口)

2015.10.19(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 23
休憩時間
51
距離
16.4 km
のぼり / くだり
1371 / 1261 m
14
19
10
54
48
45
1 7
29
29
40
1 39

活動詳細

すべて見る

勝浦温泉(勝浦御苑)に前泊する。朝ごはん(7時からなので諦める)をおにぎりにしてもらい、朝一番のバス(6:45)で熊野古道・大雲取越のスタート地点の那智大門坂駐車場前へ向う。樹齢数百年の深い杉木立の中に石畳の道(大門坂)を熊野那智大社・那智山青岸渡寺へ向う。那智山神社お寺前バス停を経由し、那智大社・那智山青岸渡寺へのお土産店などがある参道の石段を登る。青岸渡寺から那智の滝を眺めてから、熊野古道・大雲取越に入る。那智高原を過ぎれば、古道らしくなる。ここから舟見峠までは約400mの登りだ。標高870mの船見峠からは熊野灘を遠望できる。大雲取越で唯一の展望があるところだ。船見峠から「亡者の出会い」と呼ばれた八丁坂を下り、昼食場所の地蔵茶屋跡(標高700m)へ向う。途中で出会ったガイドの人に1時までに地蔵茶屋跡につけなければ戻った方が良い。途中で日が暮れると苔むした急な石段が危険で滑ると手を骨折すると脅かされ、道を急ぐ。地蔵茶屋跡からも急なアップダウンの石段の道を越前峠(標高840m)へ登る。途中に大きな球形の不思議な石がある。越前峠に着いたのは3時だった。ここから小口まではコースタイムで2時間であるが、膝が弱い老人では1.5倍ほどかかる。恐れ通り、円座石に着いた5時半頃に日が暮れてしまった。懐中電灯の灯りを頼りに苔むした滑りやすい急な石段をゆっくりと小口の宿に向う。なんとか無事に6時過ぎに小口自然の家に着くことが出来た。

活動の装備

  • ブラックダイヤモンド(Black Diamond)
    ディスタンスFLZ

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