活動データ
タイム
08:48
距離
11.5km
のぼり
1139m
くだり
1287m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る[山梨県・長野県:奥秩父] 7:40 瑞牆山荘近くの駐車場 8:25 富士見平小屋 9:20- 9:40 大日小屋(小休止) 10:05 大日岩 11:00 砂払いノ頭 11:55-13:00 金峰山山頂&五丈石(昼食) 13:40 砂払いノ頭 14:25 大日岩 14:50-15:15 大日小屋(コーヒー) 16:00-16:10 富士見小屋(トイレ) 16:50 瑞牆山荘近くの駐車場 [マイカールート](神奈川県横浜市から) (圏央道)~八王子JCT~(中央道)~須玉IC~(一般道を40分ほど) [ウェア] 靴;LA SPORTIVA TRANGO ALP EVO(アルパインブーツ) ベース1:finetrack スキンメッシュ ロングスリーブ(ドライレイヤー) ベース2:icebreaker オアシス LS クルー(メリノウールロングT) ベスト:berghaus VALPAROLA SS VEST AM シェル:HAGLOFS L.I.M III JACKET(兼レインウェア) サポートタイツ:CW-X スタビライクス パンツ:karrimor comfy(春夏モデル) グローブ:アンダーとの2枚重ね ※ソフトシェル、ダウンも持って行きましたが使いませんでした 大弛峠からが最短コースのようですが、稜線歩きを楽しみたかったのと、アクセスの良さから瑞牆山荘から金峰山へ。 瑞牆山荘への林道は細いですが整備されていて、何より紅葉がとても綺麗。途中停車してじっくり眺めたい欲求に駆られましたが、ただでさえ寝坊して出発が遅くなっていたのでぐっと我慢。緑からオレンジへの淡いグラデーションは、いかにも紅葉なハッキリした色合いではないものの、今まで見た紅葉の中でもかなり上位に入る美しさでした 。 瑞牆山荘からは同じ百名山の瑞牆山へも登れるとあって、平日の割にはかなり賑わっていました。 富士見平小屋までは気持ちのいい樹林帯歩き。ところどころ急な登りはあるものの、概ね緩やかです。 最初の25分ほど痛恨のYAMAP起動し忘れ。。 富士見平小屋を過ぎると登山者の数はかなり減ります。瑞牆山へ向かう人のほうが多そう。大日小屋を過ぎるとちょっとした岩場やクサリ場が出てきます。 山のような巨岩に圧倒される大日岩を過ぎて、樹林帯の急登を越えると砂払いノ頭。ここで突然視界が開け、眼下に広がる雲海に思わず声が出ます。突然奇声を発しても、誰に気兼ねする必要もないところが単独のいいところ(近くに人がいるとただの不審者です)。 稜線は巨岩が連なり、その間や上を縫うように歩きます。高度感はそれほどでもないですが、岩をよじ登ったり降りたりと、手を使う箇所も思ったより多かったです。斜面にはオブジェのように巨岩が転がり、神秘的な光景に岩&古代遺跡(っぽいもの)大好きとしては最高にテンションが上がります。金峰山、やるね! ただのピークかと思っていたら山頂で、名も無き巨岩の塊かと思っていたものが五丈石でした。ややあっけなく頂上に着いてしまったのが少し残念。もっとこの稜線が続けばいいのに…。五丈石、裏側から見ると全然違う形をしてて気付かなくてすいません。 とはいえ改めて正面から見ると巨大な五丈石。巨人が積み木で遊んだ跡にしか見えません。これが自然にできたものなんて…まさにミラクル。これを見るためだけに登る価値はあると思います。 てっきり山頂イコール五丈石かと思っていたのですが、山頂は五丈石の向かいにある岩だらけのピーク。大弛峠からの登山者も多いようで、足場の悪い山頂は結構賑わっていたので早々に撤退。おじちゃんに五丈石の攻略法を伝授してもらいます(実際登ったわけではないですが観察しまくったそうです)。 山頂と五丈石の間がちょうどいい広場になっているので、そこで昼食。周囲は雲海に覆われ、ぽっこり浮いた島のようでとても気持ちいい。五丈石に挑戦している人がいましたが、てっぺんまで登っている人はいませんでした。 試しに途中まででも登ってみようと自分もトライ。中腹までは行けましたが、その先は、登れても降りるのが大変そうと思い断念。登る前に話した行者さんの話「神聖な岩だから登れるかどうかは運も大きい。もちろん実力も必要だが風で落ちることも多い。実際今までに15人ぐらいは死んでる。それを覚悟の上で登ること」という話に、結構びびっていたのもあります。せめてヘルメットを持ってくればよかった。あと、登っている間常に広場で休憩している人たちの視線を集めるので、ステージに上がっているようで結構恥ずかしいです。 降りてくると富士見小屋にはテントが10張ほど。セットで瑞牆山にも登りたかったのですが、もうテントは寒いかなあ、シーズンオフで全然人がいなかったら嫌だなあ、などと考えて、テント泊を見送った自分には大誤算。膝から崩れ落ちそうなぐらい愕然としました。また、ここが木々の間の素敵なテント場なんですよねえ…紅葉とかしちゃって。来年、来てやる!と泣きながらビール(家で飲む)だけ買ったのでした。 下山後は須玉ICに向かう途中にある増冨の湯へ。茶色く濁ったラジウム源泉の湯は、25℃・30℃・35℃・37℃と湯温によって細かく分かれ、いつまでも浸かっていられます。37℃だとあまり温まらないので、最後にゲルマニウムの温度の高い湯に入ってぽかぽかで出るのがこれからの時期おすすめです。売店で売っていたくるみ信玄餅も美味しかった。
活動の装備
- ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)W TELLUS 28
- ワコール(Wacoal)CW-X STABILYX(スタビライクス) ロング
- その他(Other)TORQUE G01
- プロトレック(PRO TREK)PRW-3000-9BJF
- プラティパス(Platypus)platypus(プラティパス) ビッグジップLP 2リットル
- その他(Other)SEA TO SUMMIT X-カップ
- キヤノン(Canon)EOS Kiss X7
- その他(Other)SWANS Dee-I GW-3701 BK-BR
- バーグハウス(berghaus)VALPAROLA SS VEST
- バーグハウス(berghaus)トレッキンググローブ
- カリマー(karrimor)コンフィウィメンズパンツ
- ホグロフス(HAGLOFS)LIM III JACKET
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