金峰山:紅葉の瑞牆山荘ピストン

2015.10.23(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 48
休憩時間
1 時間 52
距離
11.5 km
のぼり / くだり
1139 / 1287 m

活動詳細

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[山梨県・長野県:奥秩父] 7:40 瑞牆山荘近くの駐車場 8:25 富士見平小屋 9:20- 9:40 大日小屋(小休止) 10:05 大日岩 11:00 砂払いノ頭 11:55-13:00 金峰山山頂&五丈石(昼食) 13:40 砂払いノ頭 14:25 大日岩 14:50-15:15 大日小屋(コーヒー) 16:00-16:10 富士見小屋(トイレ) 16:50 瑞牆山荘近くの駐車場 [マイカールート](神奈川県横浜市から) (圏央道)~八王子JCT~(中央道)~須玉IC~(一般道を40分ほど) [ウェア] 靴;LA SPORTIVA TRANGO ALP EVO(アルパインブーツ) ベース1:finetrack スキンメッシュ ロングスリーブ(ドライレイヤー) ベース2:icebreaker オアシス LS クルー(メリノウールロングT) ベスト:berghaus VALPAROLA SS VEST AM シェル:HAGLOFS L.I.M III JACKET(兼レインウェア) サポートタイツ:CW-X スタビライクス パンツ:karrimor comfy(春夏モデル) グローブ:アンダーとの2枚重ね ※ソフトシェル、ダウンも持って行きましたが使いませんでした 大弛峠からが最短コースのようですが、稜線歩きを楽しみたかったのと、アクセスの良さから瑞牆山荘から金峰山へ。 瑞牆山荘への林道は細いですが整備されていて、何より紅葉がとても綺麗。途中停車してじっくり眺めたい欲求に駆られましたが、ただでさえ寝坊して出発が遅くなっていたのでぐっと我慢。緑からオレンジへの淡いグラデーションは、いかにも紅葉なハッキリした色合いではないものの、今まで見た紅葉の中でもかなり上位に入る美しさでした 。 瑞牆山荘からは同じ百名山の瑞牆山へも登れるとあって、平日の割にはかなり賑わっていました。 富士見平小屋までは気持ちのいい樹林帯歩き。ところどころ急な登りはあるものの、概ね緩やかです。 最初の25分ほど痛恨のYAMAP起動し忘れ。。 富士見平小屋を過ぎると登山者の数はかなり減ります。瑞牆山へ向かう人のほうが多そう。大日小屋を過ぎるとちょっとした岩場やクサリ場が出てきます。 山のような巨岩に圧倒される大日岩を過ぎて、樹林帯の急登を越えると砂払いノ頭。ここで突然視界が開け、眼下に広がる雲海に思わず声が出ます。突然奇声を発しても、誰に気兼ねする必要もないところが単独のいいところ(近くに人がいるとただの不審者です)。 稜線は巨岩が連なり、その間や上を縫うように歩きます。高度感はそれほどでもないですが、岩をよじ登ったり降りたりと、手を使う箇所も思ったより多かったです。斜面にはオブジェのように巨岩が転がり、神秘的な光景に岩&古代遺跡(っぽいもの)大好きとしては最高にテンションが上がります。金峰山、やるね! ただのピークかと思っていたら山頂で、名も無き巨岩の塊かと思っていたものが五丈石でした。ややあっけなく頂上に着いてしまったのが少し残念。もっとこの稜線が続けばいいのに…。五丈石、裏側から見ると全然違う形をしてて気付かなくてすいません。 とはいえ改めて正面から見ると巨大な五丈石。巨人が積み木で遊んだ跡にしか見えません。これが自然にできたものなんて…まさにミラクル。これを見るためだけに登る価値はあると思います。 てっきり山頂イコール五丈石かと思っていたのですが、山頂は五丈石の向かいにある岩だらけのピーク。大弛峠からの登山者も多いようで、足場の悪い山頂は結構賑わっていたので早々に撤退。おじちゃんに五丈石の攻略法を伝授してもらいます(実際登ったわけではないですが観察しまくったそうです)。 山頂と五丈石の間がちょうどいい広場になっているので、そこで昼食。周囲は雲海に覆われ、ぽっこり浮いた島のようでとても気持ちいい。五丈石に挑戦している人がいましたが、てっぺんまで登っている人はいませんでした。 試しに途中まででも登ってみようと自分もトライ。中腹までは行けましたが、その先は、登れても降りるのが大変そうと思い断念。登る前に話した行者さんの話「神聖な岩だから登れるかどうかは運も大きい。もちろん実力も必要だが風で落ちることも多い。実際今までに15人ぐらいは死んでる。それを覚悟の上で登ること」という話に、結構びびっていたのもあります。せめてヘルメットを持ってくればよかった。あと、登っている間常に広場で休憩している人たちの視線を集めるので、ステージに上がっているようで結構恥ずかしいです。 降りてくると富士見小屋にはテントが10張ほど。セットで瑞牆山にも登りたかったのですが、もうテントは寒いかなあ、シーズンオフで全然人がいなかったら嫌だなあ、などと考えて、テント泊を見送った自分には大誤算。膝から崩れ落ちそうなぐらい愕然としました。また、ここが木々の間の素敵なテント場なんですよねえ…紅葉とかしちゃって。来年、来てやる!と泣きながらビール(家で飲む)だけ買ったのでした。 下山後は須玉ICに向かう途中にある増冨の湯へ。茶色く濁ったラジウム源泉の湯は、25℃・30℃・35℃・37℃と湯温によって細かく分かれ、いつまでも浸かっていられます。37℃だとあまり温まらないので、最後にゲルマニウムの温度の高い湯に入ってぽかぽかで出るのがこれからの時期おすすめです。売店で売っていたくるみ信玄餅も美味しかった。

瑞牆山・金峰山 富士見平小屋に到着
富士見平小屋に到着
瑞牆山・金峰山 可愛らしい小屋。オーナー(?奥さん?)はとても綺麗で感じの良い方でした
可愛らしい小屋。オーナー(?奥さん?)はとても綺麗で感じの良い方でした
瑞牆山・金峰山 鹿肉ホットドッグが気になる
鹿肉ホットドッグが気になる
瑞牆山・金峰山 残念ながら雲に覆われて富士さまは見えず
残念ながら雲に覆われて富士さまは見えず
瑞牆山・金峰山 むむ… 帰りに買おう
むむ… 帰りに買おう
瑞牆山・金峰山 もふもふのなにかの綿毛
もふもふのなにかの綿毛
瑞牆山・金峰山 もふもふ群生
もふもふ群生
瑞牆山・金峰山 木が生えすぎていてよく見ると気持ち悪い
木が生えすぎていてよく見ると気持ち悪い
瑞牆山・金峰山 大日小屋に到着。小屋は登山道より下にあります
大日小屋に到着。小屋は登山道より下にあります
瑞牆山・金峰山 大日小屋周辺の気温は9度。樹林帯&曇り空で日陰なのもあり結構寒い
大日小屋周辺の気温は9度。樹林帯&曇り空で日陰なのもあり結構寒い
瑞牆山・金峰山 緩やかすぎるクサリ場
緩やかすぎるクサリ場
瑞牆山・金峰山 ところどころに設置された標語
ところどころに設置された標語
瑞牆山・金峰山 大日岩下のクサリ場。ここも緩やか。大日岩はガスでよく見えません
大日岩下のクサリ場。ここも緩やか。大日岩はガスでよく見えません
瑞牆山・金峰山 八丁平、小川山方面への分岐。山と高原地図では破線コース
八丁平、小川山方面への分岐。山と高原地図では破線コース
瑞牆山・金峰山 陽が差してきてガスに乱反射してきれい
陽が差してきてガスに乱反射してきれい
瑞牆山・金峰山 途中から晴れてきて、木々の間から漏れる光もまた良いですよね
途中から晴れてきて、木々の間から漏れる光もまた良いですよね
瑞牆山・金峰山 年期の入った倒壊
年期の入った倒壊
瑞牆山・金峰山 鏡餅が10日ぐらい経って割れた姿に似ている
鏡餅が10日ぐらい経って割れた姿に似ている
瑞牆山・金峰山 視界が開けてテンションが上がる瞬間
視界が開けてテンションが上がる瞬間
瑞牆山・金峰山 U・N・K・A・I!@砂払いノ頭
U・N・K・A・I!@砂払いノ頭
瑞牆山・金峰山 Z・E・K・K・E・I!!
Z・E・K・K・E・I!!
瑞牆山・金峰山 雲間の八ヶ岳
雲間の八ヶ岳
瑞牆山・金峰山 南アルプスと中央アルプス?
南アルプスと中央アルプス?
瑞牆山・金峰山 砂払いノ頭からは稜線歩き。奥の一番左のピークが金峰山山頂で、その右の突起が五丈石
砂払いノ頭からは稜線歩き。奥の一番左のピークが金峰山山頂で、その右の突起が五丈石
瑞牆山・金峰山 朝日岳方面の斜面には巨岩がごつごつ。岩好きにはたまらない素敵な景観
朝日岳方面の斜面には巨岩がごつごつ。岩好きにはたまらない素敵な景観
瑞牆山・金峰山 クサリもちょっとですがあります
クサリもちょっとですがあります
瑞牆山・金峰山 お隣に見える、雲に覆われた小川山。山麓右手の岩場はクライミングのメッカの廻目平
お隣に見える、雲に覆われた小川山。山麓右手の岩場はクライミングのメッカの廻目平
瑞牆山・金峰山 巨岩の連なる稜線歩きはベスト・オブ・稜線に入れたいぐらいです
巨岩の連なる稜線歩きはベスト・オブ・稜線に入れたいぐらいです
瑞牆山・金峰山 アクロバティックで楽しい
アクロバティックで楽しい
瑞牆山・金峰山 金峰山小屋が見えました
金峰山小屋が見えました
瑞牆山・金峰山 富士さまもお目見え
富士さまもお目見え
瑞牆山・金峰山 五丈石が目の前に迫ってきました。裏から見ると全然形が違いますね
五丈石が目の前に迫ってきました。裏から見ると全然形が違いますね
瑞牆山・金峰山 金峰山山頂から、五丈石。で、でかい
金峰山山頂から、五丈石。で、でかい
瑞牆山・金峰山 金峰山山頂、到着!
金峰山山頂、到着!
瑞牆山・金峰山 山頂は五丈石の向かいの岩場を登ったところにあります
山頂は五丈石の向かいの岩場を登ったところにあります
瑞牆山・金峰山 続々と人が登ってきてゴツゴツした山頂は大混雑
続々と人が登ってきてゴツゴツした山頂は大混雑
瑞牆山・金峰山 ずっと雲に隠れていた瑞牆山が一瞬見えました
ずっと雲に隠れていた瑞牆山が一瞬見えました
瑞牆山・金峰山 山頂の気温、17度。天気もよく風もなく気持ち良すぎて下山したくない
山頂の気温、17度。天気もよく風もなく気持ち良すぎて下山したくない
瑞牆山・金峰山 本日のランチ。なんとなくそばが食べたくて
本日のランチ。なんとなくそばが食べたくて
瑞牆山・金峰山 五丈石に登っている人
五丈石に登っている人
瑞牆山・金峰山 自分も途中まで登ってみました
自分も途中まで登ってみました
瑞牆山・金峰山 五丈石中ほどから金峰山山頂を見下ろす
五丈石中ほどから金峰山山頂を見下ろす
瑞牆山・金峰山 なにか書いてある
なにか書いてある
瑞牆山・金峰山 ついでに祠にお参り
ついでに祠にお参り
瑞牆山・金峰山 下山は歩いてきた稜線を戻ります
下山は歩いてきた稜線を戻ります
瑞牆山・金峰山 ちょっとガスってきました
ちょっとガスってきました
瑞牆山・金峰山 行きは雲に隠れてよく見えなかった大日岩。登っている人がいます。普通に道があるそうです
行きは雲に隠れてよく見えなかった大日岩。登っている人がいます。普通に道があるそうです
瑞牆山・金峰山 山頂でもないのになんと紛らわしい看板でしょう
山頂でもないのになんと紛らわしい看板でしょう
瑞牆山・金峰山 下から見上げた大日岩。写真の100倍迫力があります
下から見上げた大日岩。写真の100倍迫力があります
瑞牆山・金峰山 大日小屋のテント場にはテントが1張
大日小屋のテント場にはテントが1張
瑞牆山・金峰山 気温11度。日陰はちょっと肌寒くなってきましたが、寒いというほどではありません
気温11度。日陰はちょっと肌寒くなってきましたが、寒いというほどではありません
瑞牆山・金峰山 この直後に山に大半をおすそ分けしました
この直後に山に大半をおすそ分けしました
瑞牆山・金峰山 紅葉きれい
紅葉きれい
瑞牆山・金峰山 富士見平小屋のテント場にはテント10張ほど。テント持って来ればよかったー
富士見平小屋のテント場にはテント10張ほど。テント持って来ればよかったー
瑞牆山・金峰山 富士見平小屋ビールはここでしか買えないレア中のレアな地ビール。売上は全額救助やクサリの整備に寄付されるそうです
富士見平小屋ビールはここでしか買えないレア中のレアな地ビール。売上は全額救助やクサリの整備に寄付されるそうです
瑞牆山・金峰山 下山道の親切な看板
下山道の親切な看板
瑞牆山・金峰山 ちょっと日が陰ってきたほうが、紅葉は綺麗な気がします
ちょっと日が陰ってきたほうが、紅葉は綺麗な気がします
瑞牆山・金峰山 瑞牆山荘周辺に到着
瑞牆山荘周辺に到着
瑞牆山・金峰山 本日のパッキング(写ってないものあり)
本日のパッキング(写ってないものあり)
瑞牆山・金峰山 平日なのに瑞牆山荘前はツアーバスも乗り付けるほど大盛況
平日なのに瑞牆山荘前はツアーバスも乗り付けるほど大盛況
瑞牆山・金峰山 瑞牆山荘からちょっと登ったところにある無料駐車場に停めます。意外と混んでないのもまた平日パワー
瑞牆山荘からちょっと登ったところにある無料駐車場に停めます。意外と混んでないのもまた平日パワー
瑞牆山・金峰山 駐車場から瑞牆山荘へ少し戻って、登山口へ。紅葉がいいかんじです
駐車場から瑞牆山荘へ少し戻って、登山口へ。紅葉がいいかんじです
瑞牆山・金峰山 いざ出発!富士見平小屋までは瑞牆山と同じルート
いざ出発!富士見平小屋までは瑞牆山と同じルート
瑞牆山・金峰山 権現岳で見かけたファンキーな植物が真っ赤に色づいて、存在感ありすぎ
権現岳で見かけたファンキーな植物が真っ赤に色づいて、存在感ありすぎ
瑞牆山・金峰山 「そうだ、京都に行こう」的ではないですが、繊細な色合いがとても綺麗でした
「そうだ、京都に行こう」的ではないですが、繊細な色合いがとても綺麗でした
瑞牆山・金峰山 駐車場のサプライズお見送り
駐車場のサプライズお見送り

活動の装備

  • ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)
    W TELLUS 28
  • ワコール(Wacoal)
    CW-X STABILYX(スタビライクス) ロング
  • その他(Other)
    TORQUE G01
  • プロトレック(PRO TREK)
    PRW-3000-9BJF
  • プラティパス(Platypus)
    platypus(プラティパス) ビッグジップLP 2リットル
  • その他(Other)
    SEA TO SUMMIT X-カップ
  • キヤノン(Canon)
    EOS Kiss X7
  • その他(Other)
    SWANS Dee-I GW-3701 BK-BR
  • バーグハウス(berghaus)
    VALPAROLA SS VEST
  • バーグハウス(berghaus)
    トレッキンググローブ
  • カリマー(karrimor)
    コンフィウィメンズパンツ
  • ホグロフス(HAGLOFS)
    LIM III JACKET

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