天城山縦走 その1 (天城高原ゴルフ場ー万二郎岳ー万三郎岳ー八丁池)

天城山縦走コースを歩いてきました。 天城高原ゴルフ場の登山口から万二郎岳、万三郎岳、八丁池、天城峠、旧天城トンネルを経て、新道沿いにある天城峠バス停まで。 天気予報だと少し風が強くなるとのことでしたが、木々に遮られてか、風音はすれど体感するほどの強さでもなく、快適に歩けました。万三郎岳下の尾根からは富士山も見え。 また登山開始15分ほどのところで鹿2頭に遭遇。10メートルくらいの距離だったと。目と鼻の先でおそらく落ちた木の実でも食べていたのかな。その後、しゃくなげコースと天城山縦走路の分岐付近で、やはり10～20メートル離れた林の中を右から左へ走る去る獣も目撃。写真を撮っていて、また素早く茂みから茂みへ走り去ったのでハッキリとは見えませんでしたが、胴がさっき見た鹿と同じ色だったので、たぶん鹿だったのだろうと思います。 登山道の方ですが、万三郎から天城峠間は落ち葉の時期ということもあってか、所々道標が見あたらず、登山道を逸れることはなかったのだと思いますが、どれが登山道？という箇所が何ヵ所か有り。また八丁池ー天城峠間は倒木多数で道が荒れており、時おりちょっと危険かなというところも。登山道が切り立つ深そうな谷の縁を通っている箇所も少なくないので。しゃくなげコースは天城高原から万三郎岳まではとても良く手入れされており初級コースなのだと思いますが、万三郎から天城峠間の縦走路は荒れておりコース道標も所々飛んでいて、初心者にとってはちょっとチャレンジングのように思いましたので、意味が違うかもしれませんが中級者向けにチェックしました。 縦走路はハシゴありガレ場ありですが、それ以外は景色も道も単調でしたが、万二郎ー万三郎間、富士山、八丁池は良かったです。疲れも吹っ飛びました。 少し遅くなってしまったので修善寺での日帰り温泉はお預け。次回は花のある時期に修善寺泊まりで来たいなと思いました。