石造遺物ハイキング第5弾 西畑地区

2018.05.04(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 7
休憩時間
13
距離
13.8 km
のぼり / くだり
840 / 835 m
1
2 1
5
23
2 19

活動詳細

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今回は西畑地区です。残念ながら一筆書きが困難で、暗街道の同じところをほんのわずかですが、2度通過しています。無理をすれば一筆書き可能ですが、それだと、一般向きのルートとして少しきついので一筆書きをあきらめています。 説明中の数字は遺物調査報告書の資料番号です。 これまでのマップをご覧になるには私のサイトからご覧下さい。 http://www1.kcn.ne.jp/~fmikami/sekizoibutu/ibutuhiking.html

生駒山・神津嶽・大原山 今日は向井山に登ります。自動車道を進むより、右の細道を進む方がわかりやすい。
今日は向井山に登ります。自動車道を進むより、右の細道を進む方がわかりやすい。
生駒山・神津嶽・大原山 運動公園の西を回って施設の上に出ます。写真右の登り気味の道へ入ります。
運動公園の西を回って施設の上に出ます。写真右の登り気味の道へ入ります。
生駒山・神津嶽・大原山 昔は山道入口に札が下げてあったのですが、無くなってしまいました。テープがいっぱい巻いてある所から登ります。
昔は山道入口に札が下げてあったのですが、無くなってしまいました。テープがいっぱい巻いてある所から登ります。
生駒山・神津嶽・大原山 こんな石垣に何度も出合います。シシ垣ではないようで土止めでしょう。
こんな石垣に何度も出合います。シシ垣ではないようで土止めでしょう。
生駒山・神津嶽・大原山 四等三角点向井山です。かなり気をつけていないと見のがします。平坦な道になってすぐ左(南)にあります。
四等三角点向井山です。かなり気をつけていないと見のがします。平坦な道になってすぐ左(南)にあります。
生駒山・神津嶽・大原山 鳥見霊畤趾なる石碑です。皇紀2600年(昭和15年)に作り上げられた伝承ですが、立証の文書はなかなか面白い。国会図書館デジタルデータで読めます。
鳥見霊畤趾なる石碑です。皇紀2600年(昭和15年)に作り上げられた伝承ですが、立証の文書はなかなか面白い。国会図書館デジタルデータで読めます。
生駒山・神津嶽・大原山 庄兵ヱ道との交差点です。「左元山上」とあります。
庄兵ヱ道との交差点です。「左元山上」とあります。
生駒山・神津嶽・大原山 北面は、あれ? 「左宝山寺」だ。今まで気付きませんでした。何という節穴目!!!でも誰か気づいていた人いらっしゃいますか?「生駒の古道」には「右宝山寺」と書いてありますが、どう見ても「左」です。
北面は、あれ? 「左宝山寺」だ。今まで気付きませんでした。何という節穴目!!!でも誰か気づいていた人いらっしゃいますか?「生駒の古道」には「右宝山寺」と書いてありますが、どう見ても「左」です。
生駒山・神津嶽・大原山 昨年再発見の道標直前の石。ただの石ですが、なかなか座り心地がいい。太子道には聖徳太子の腰掛け石というのがあるそうなので、「庄兵ヱさんの腰掛け石」と名づけて偽伝承をでっち上げようと思うのですが、はやらないかな。
昨年再発見の道標直前の石。ただの石ですが、なかなか座り心地がいい。太子道には聖徳太子の腰掛け石というのがあるそうなので、「庄兵ヱさんの腰掛け石」と名づけて偽伝承をでっち上げようと思うのですが、はやらないかな。
生駒山・神津嶽・大原山 再発見道標です。これは「右宝山寺」ですね。念のため、傾いている下面を見ましたが、「左元山上」で問題はありません。
再発見道標です。これは「右宝山寺」ですね。念のため、傾いている下面を見ましたが、「左元山上」で問題はありません。
生駒山・神津嶽・大原山 山びこホール方面との分岐にある倒れた道標です。天月ブログには立っている写真があるのですが、いつ頃の写真でしょう。まだ先ほどの道標が行方不明になってなかった頃でしょうか。
山びこホール方面との分岐にある倒れた道標です。天月ブログには立っている写真があるのですが、いつ頃の写真でしょう。まだ先ほどの道標が行方不明になってなかった頃でしょうか。
生駒山・神津嶽・大原山 南部庄兵ヱ道最北の道標。ここから谷を降ります。
南部庄兵ヱ道最北の道標。ここから谷を降ります。
生駒山・神津嶽・大原山 神田川原の道です。ハルジョオンの道になっている。避けて通れないので踏み倒しました。
神田川原の道です。ハルジョオンの道になっている。避けて通れないので踏み倒しました。
生駒山・神津嶽・大原山 土砂処分場の坂が気持ちの良いクローバー道になっています。秋にはヌスビトハギ道というろくでもないものになります。
土砂処分場の坂が気持ちの良いクローバー道になっています。秋にはヌスビトハギ道というろくでもないものになります。
生駒山・神津嶽・大原山 ゲートを開けて暗街道にでました。さてここから石造遺物だらけです。紹介し落としがないようにしなければ。
ゲートを開けて暗街道にでました。さてここから石造遺物だらけです。紹介し落としがないようにしなければ。
生駒山・神津嶽・大原山 まずは首つり地蔵さん(668)。首つりするには付近に手頃な木が欲しいのですが、安全のためか今は見当たりません。
まずは首つり地蔵さん(668)。首つりするには付近に手頃な木が欲しいのですが、安全のためか今は見当たりません。
生駒山・神津嶽・大原山 次は磨崖阿弥陀如来(667)。よく見落とします。
次は磨崖阿弥陀如来(667)。よく見落とします。
生駒山・神津嶽・大原山 うどん屋直前は石碑のデパートです。これは句碑ではないし、芭蕉記念碑と呼ぶべきでしょうか。
うどん屋直前は石碑のデパートです。これは句碑ではないし、芭蕉記念碑と呼ぶべきでしょうか。
生駒山・神津嶽・大原山 そのすぐ下の道標(673)、「矢田山五十丁」は近すぎます。どのあたりから移ってきたものか。
そのすぐ下の道標(673)、「矢田山五十丁」は近すぎます。どのあたりから移ってきたものか。
生駒山・神津嶽・大原山 万葉歌碑もあります。
万葉歌碑もあります。
生駒山・神津嶽・大原山 少し入った所には六字名号碑(672)と地蔵様(669)。
少し入った所には六字名号碑(672)と地蔵様(669)。
生駒山・神津嶽・大原山 右手に少し上ると弘法大師様(670)
右手に少し上ると弘法大師様(670)
生駒山・神津嶽・大原山 その奥には役行者様(671)、二鬼を従えています。
その奥には役行者様(671)、二鬼を従えています。
生駒山・神津嶽・大原山 うどん屋さんは休業中です。
うどん屋さんは休業中です。
生駒山・神津嶽・大原山 この地蔵様は報告書に記載がありません。
この地蔵様は報告書に記載がありません。
生駒山・神津嶽・大原山 鬼取への分岐直前のコンクリート壁の上でよく見のがします。六字名号碑(374)と地蔵様。
鬼取への分岐直前のコンクリート壁の上でよく見のがします。六字名号碑(374)と地蔵様。
生駒山・神津嶽・大原山 その左ちょっと離れて自然石道標(675)。いい味です。「右ならいせ」はわかりますが、「左さい所道」とはどこのことでしょう。
その左ちょっと離れて自然石道標(675)。いい味です。「右ならいせ」はわかりますが、「左さい所道」とはどこのことでしょう。
生駒山・神津嶽・大原山 弘法大師様が4人(676)もいらっしゃいます。お堂は地蔵堂だそうです。
弘法大師様が4人(676)もいらっしゃいます。お堂は地蔵堂だそうです。
生駒山・神津嶽・大原山 このタマゴ屋、結構有名になりましたね。ニワトリが鳴いています。
このタマゴ屋、結構有名になりましたね。ニワトリが鳴いています。
生駒山・神津嶽・大原山 顔面が少しかけた地蔵様(677)。これで奈良側の街道沿い石造遺物は全て(のはず)です。
顔面が少しかけた地蔵様(677)。これで奈良側の街道沿い石造遺物は全て(のはず)です。
生駒山・神津嶽・大原山 旧道出口付近の巨木です。
旧道出口付近の巨木です。
生駒山・神津嶽・大原山 この掲示少々疑問です。本陣はトンネルの西だと思うんですが・・・脇本陣じゃないのかな。
この掲示少々疑問です。本陣はトンネルの西だと思うんですが・・・脇本陣じゃないのかな。
生駒山・神津嶽・大原山 友遊由でコーヒーを一杯飲んでいきます。前回はお休みで入れなかった。
友遊由でコーヒーを一杯飲んでいきます。前回はお休みで入れなかった。
生駒山・神津嶽・大原山 トンネルを越えて北宝山寺二十五丁の道標(682)です。
トンネルを越えて北宝山寺二十五丁の道標(682)です。
生駒山・神津嶽・大原山 その向かいには道百選と、暗峠の石碑。
その向かいには道百選と、暗峠の石碑。
生駒山・神津嶽・大原山 山頂へのハイキング道を進みます。道標(679)を支えにした石龕と地蔵様。
山頂へのハイキング道を進みます。道標(679)を支えにした石龕と地蔵様。
生駒山・神津嶽・大原山 その左のお堂内の地蔵様(678)
その左のお堂内の地蔵様(678)
生駒山・神津嶽・大原山 さらに少し進んで左手(西)少し入った所の圭頭状種子碑(680)
さらに少し進んで左手(西)少し入った所の圭頭状種子碑(680)
生駒山・神津嶽・大原山 慈光寺道標まで来ました。東大阪市側の石造遺物を回るため、慈光寺方面へ降ります。
慈光寺道標まで来ました。東大阪市側の石造遺物を回るため、慈光寺方面へ降ります。
生駒山・神津嶽・大原山 石畳の立派な道です。宝山寺や旧鶴林寺への参道だったのでしょう。
石畳の立派な道です。宝山寺や旧鶴林寺への参道だったのでしょう。
生駒山・神津嶽・大原山 慈光寺はパスしてこの道標で左(南)へ曲がります。
慈光寺はパスしてこの道標で左(南)へ曲がります。
生駒山・神津嶽・大原山 暗街道からこの道への入口は目立ちません。この道標が目印です。
暗街道からこの道への入口は目立ちません。この道標が目印です。
生駒山・神津嶽・大原山 地蔵堂と台石にくぼみのある燈籠
地蔵堂と台石にくぼみのある燈籠
生駒山・神津嶽・大原山 右の道標(684)は「矢田山二里」、左の小さい方(683)は「矢田三里」と距離が食い違っています。
右の道標(684)は「矢田山二里」、左の小さい方(683)は「矢田三里」と距離が食い違っています。
生駒山・神津嶽・大原山 地蔵堂の中の地蔵堂の地蔵様(681)
地蔵堂の中の地蔵堂の地蔵様(681)
生駒山・神津嶽・大原山 一等水準点ですが、水準点は三角点と違って点名が「10708」と少しも面白くない。
一等水準点ですが、水準点は三角点と違って点名が「10708」と少しも面白くない。
生駒山・神津嶽・大原山 すえひろまで帰ってきました。ここから友遊由まで同じ道になってしまいました。
すえひろまで帰ってきました。ここから友遊由まで同じ道になってしまいました。
生駒山・神津嶽・大原山 高原墓地の六地蔵(691)
高原墓地の六地蔵(691)
生駒山・神津嶽・大原山 その先の丸彫の地蔵様(690)
その先の丸彫の地蔵様(690)
生駒山・神津嶽・大原山 無縁塚にもお宝がありそうですが、よくわからない。
無縁塚にもお宝がありそうですが、よくわからない。
生駒山・神津嶽・大原山 一番奥に丸彫の阿弥陀様(689)
一番奥に丸彫の阿弥陀様(689)
生駒山・神津嶽・大原山 途中の古墓です。報告書記載物はないのですが、お宝もありそうです。
途中の古墓です。報告書記載物はないのですが、お宝もありそうです。
生駒山・神津嶽・大原山 こちらは新墓しかありません。
こちらは新墓しかありません。
生駒山・神津嶽・大原山 道願寺です。
道願寺です。
生駒山・神津嶽・大原山 この扉の先が墓地です。
この扉の先が墓地です。
生駒山・神津嶽・大原山 後列右が無縫塔(701)、その左が六字名号碑(702)。この後暗街道に戻って、また少し同じ道を通りました。
後列右が無縫塔(701)、その左が六字名号碑(702)。この後暗街道に戻って、また少し同じ道を通りました。
生駒山・神津嶽・大原山 道から少し入った所に庚申塚があります。右から圭頭状種子碑が2基(686、685)、西国三十三所順礼碑が2基(687、688)
道から少し入った所に庚申塚があります。右から圭頭状種子碑が2基(686、685)、西国三十三所順礼碑が2基(687、688)
生駒山・神津嶽・大原山 この墓地はいのしり墓というそうです。字名の井戸尻がなまったのかそれとも元々そう読むのか。入口の阿弥陀様(698)です。
この墓地はいのしり墓というそうです。字名の井戸尻がなまったのかそれとも元々そう読むのか。入口の阿弥陀様(698)です。
生駒山・神津嶽・大原山 二尊像が写っていますが報告書記載のものではないようです。
二尊像が写っていますが報告書記載のものではないようです。
生駒山・神津嶽・大原山 この右の方が報告書の阿弥陀地蔵二尊像(699)だと思うのですが、自信ありません。
この右の方が報告書の阿弥陀地蔵二尊像(699)だと思うのですが、自信ありません。
生駒山・神津嶽・大原山 こちらは鬼田墓地、これが一番特徴があります。自然石彫込五輪塔(692)です。
こちらは鬼田墓地、これが一番特徴があります。自然石彫込五輪塔(692)です。
生駒山・神津嶽・大原山 舟形五輪塔(693~695)はどれがどれやらよくわかりません。
舟形五輪塔(693~695)はどれがどれやらよくわかりません。
生駒山・神津嶽・大原山 鬼の茶屋前を降ります。
鬼の茶屋前を降ります。
生駒山・神津嶽・大原山 ラッキーガーデン脇を通過。ヒツジが鳴いています。
ラッキーガーデン脇を通過。ヒツジが鳴いています。
生駒山・神津嶽・大原山 崩落箇所は修復されました。道幅も広くなった。
崩落箇所は修復されました。道幅も広くなった。
生駒山・神津嶽・大原山 本日最後の紹介箇所、トンビ墓に向かいます。このゲートの左右どちらでもすり抜け可能です。
本日最後の紹介箇所、トンビ墓に向かいます。このゲートの左右どちらでもすり抜け可能です。
生駒山・神津嶽・大原山 昔、庄兵ヱ道だった道です。ほとんど通行がないのにしっかりした道です。
昔、庄兵ヱ道だった道です。ほとんど通行がないのにしっかりした道です。
生駒山・神津嶽・大原山 トンビ墓です。珍しい圭頭碑状三尊像(700)です。この墓名の由来はよくわからない。
トンビ墓です。珍しい圭頭碑状三尊像(700)です。この墓名の由来はよくわからない。
生駒山・神津嶽・大原山 他にも値打ちものがありそうです。無縁墓になってしまっているらしいですが、道願寺のご住職がお世話をしているということです。
他にも値打ちものがありそうです。無縁墓になってしまっているらしいですが、道願寺のご住職がお世話をしているということです。
生駒山・神津嶽・大原山 その先の庄兵ヱ道です。残念ながら平地に出る所が害獣防止柵で通過不能になっています。本日はここまで。
その先の庄兵ヱ道です。残念ながら平地に出る所が害獣防止柵で通過不能になっています。本日はここまで。

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