岳滅鬼山(峰入り古道を歩く)

2015.10.24(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 2
休憩時間
2 時間 5
距離
15.5 km
のぼり / くだり
1453 / 1457 m
14
47
20
1 19
23
4
3
16
52
44
57
19
55
15

活動詳細

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[今回のルート] 別所駐車場ー奉幣殿ー玉屋神社ー大南林道ー黒岩山登山ルートー大南林道出合ー岳滅鬼山登山口ー岳滅鬼峠(峰入り古道出合)ー岳滅鬼岳ー岳滅鬼山ー岳滅鬼岳ー岳滅鬼峠ー998ピークー上塚山分岐ー石楠花の頭ー最低鞍部ー猫の丸尾ー籠水峠ー大南神社、鬼杉、南岳分岐ー鬼杉ー大南神社ー奉幣殿ー別所駐車場。 峰入り古道、小石原の行者杉から続く修験の道に大峯奥駆道を歩いた後から興味を持ち始める。 行者杉ー奉幣殿まで一般コースタイムが12時間オーバー、しかし道迷いしやすい所が多々あるらしく、先ずは岳滅鬼山から籠水峠経由で、南岳分岐までの試走及び、エスケープルートのチェックをする事にした、初心者なんでw 別所駐車場を9時に出発、奉幣殿より玉屋神社方面に下り、大南林道より渡河して黒岩山登山ルートへ、比較的踏み跡もしっかりして、赤テープも有り大幅に迷う事は無いが所々ルートを見失い、地図を見ながら直登する事も…(~_~;) 大南林道出合から、岳滅鬼山登山口までは、直線ルートで森林管理の待合所を通り過ぎ300m程進むと、岳滅鬼山登山口の大きな標識、そこから登山ルートへ。 待合所の裏手付近に赤テープが有り、間違いそうになった。 ここからは、踏み跡がわかるとこは急登、分からない所は直登の繰り返し、テープも色あせていて見つけにくいが、そう迷うことはないだろう…ただ、岳滅鬼峠に上がるとこと998ピークの手前に上がるルートの分岐の所がわかりにくかった。 岳滅鬼峠の下側をルートを探しながら進んでると、上からこっちこっちと声がする、見上げるとソロの登山者の方が昼食中で、暫し情報交換しながら談笑……。 シブい道を歩いてるね〜っとw 最低鞍部付近、前回ルート見失って撤退したんで、リベンジに向かうらしい、途中で死んでるかもと笑いながらお話しながら、岳滅鬼山までのルートの情報を頂き、岳滅鬼峠を後にし、岳滅鬼山へ向かう。 岳滅鬼峠ー岳滅鬼岳ー岳滅鬼山までのルートは、10mクラスのロープ、鎖場有り〜の登って下ってのハードのアップダウンの繰り返し、キチィ〜。時折開ける所での絶景は格別なれど、さすが行者道シンドイです。最後の岳滅鬼山への登りの風景、大峯奥駆道っぽく、思い出に浸りながら山頂到達〜。 山頂は一部開けていて、紅葉に染まった山肌を眺めながら、昼食。テン泊出来そうな場所が結構有り、ツェルトも樹木間を使ってロープで張れそうだな~とチェック。 かなり軽量化しないと、テントは厳しいだろうな〜、途中水場も無いし(~_~;) さぁ、岳滅鬼峠まで折り返し、籠水峠経由で、南岳分岐へ、一般コースタイムは4時間。日暮れまでに、4時間。途中道迷いしそうな箇所が多々あるし、行けるのか……? 無理っぽかったら、途中で大南林道へのエスケープルート下ろうという事で、行っちゃいましたw 地図で見る通りの、ハードなアップダウンの連続、ヤセ尾根有り〜の広い尾根のとこはルート不明瞭で直登、ロープ場有り〜の、ここどうやって登るの、上の方にロープ有るが切れてるんですけど……(~_~;) 片方切れ落ちてる岩の上を、足場を確保しながらよじ登る……こえ〜w 問題の最低鞍部付近、こっち側からだと逆V字的に下ると最低鞍部に向かいます。 最低鞍部のとこ、いたる所に赤テープ有り過ぎてわかり辛い〜(~_~;) 地図とコンパス、YAMAPのGPSで方角を確認し、ルート上にある尾根に向かって直登しました。 尾根に出ると、テープ、踏み跡が有りルート復帰出来たみたいで、一安心。 この後も、猫の丸尾まではルート不明瞭ですが、地図上では尾根伝いを歩くルートですので、ほぼ直登でアップダウンを繰り返しながら進みます。落葉がかなり有るので踏み跡が不明瞭なのかも……。 目印のテープも色あせて見つけ辛いです。 猫の丸尾の尾根には、2人の男性の方がタープで幕営しながらお食事中w 何でも、薬師峠から23㎏担いでここまで来たと、これ以上進めそうに無いのでここで幕営する事にしたらしいです。 ひぇー……すごい( ゚д゚) どこまで行くのかは聞かなかったけど、 ヤセ尾根が結構あるので、重量背負っていると危ないから、気をつけて下さいね〜とアドバイスし、その場を離れる。 尾根伝いにアップダウンを繰り返しながら、籠水峠に到着。 何とか日暮れまでには南岳分岐に行けそうだ。 ここからは、鹿の角をトラバースするようなルート、落葉が大量でルートは不明瞭(~_~;) 谷沿いを何回も下りそうになるが、地図を見ると等高線から、下ってはイケないので事なきを得、ナントカ南岳分岐へ日暮れ前に到着。 しかし、猫の丸尾付近から飲料水が底をつきかけ、下山に不安を覚えてたんで鬼杉 まで下って、水場で水を補給することに。 幸い、チョロチョロだけど水が出ていてホッと一息……。 辺りも暗くなってきて、バナナと行動食でエネルギーチャージ🙋 ヘッデンを装着し、鬼杉出発する18時には、辺りは真っ暗に……。少し登り返して大南神社経由の最短ルートにて下山開始。 さぁ、ここからはナイトハイク。 度々の朝駆けの成果なのか、集中力を高め浮石に注意しながら、度々GPSでルート誤ってないか確認しながらサクッと奉幣殿まで下山、無事下山のお礼をし参道の階段を下る。メッチャ足首から下、特にアキレス腱周辺のカカト周り、つま先……直登と急斜面の下りで酷使したようだ。 ヒザも笑いかけて最後の車道はフラフラとw 無事、別所駐車場に到着。 下山後、地図読み、ルートファインディングのトレにはもってこいの場所だな~と。 登山始めて1周年の締めくくりに、登山スキルがどのくらい上がったのかというテストの意味合いも兼ねての山行計画及び実践で、満足度200%の山行でした。 峰入り古道、残り2/3を1/3ずつ試走し、来年テン泊及び1dayチャレンジ。また、最終的には、逆周りで古処山までの行者道にチャレンジしたいと思わせてくれる、道でした。 本当は、宝満山から続く昔の行者道らしいですけどね、無理ッスw

英彦山 奉幣殿、天気いいな〜
奉幣殿、天気いいな〜
英彦山 奉幣殿から階段を上がり右側へ
奉幣殿から階段を上がり右側へ
英彦山 玉屋神社まで下って
玉屋神社まで下って
英彦山 更に林道まで下って、渡河します〜
更に林道まで下って、渡河します〜
英彦山 赤テープの目印が有るので
赤テープの目印が有るので
英彦山 踏み跡もしっかり
踏み跡もしっかり
英彦山 台風の爪痕か
台風の爪痕か
英彦山 結構、折れてて行く手を遮ります
結構、折れてて行く手を遮ります
英彦山 大南林道出合
大南林道出合
英彦山 標識もしっかり
標識もしっかり
英彦山 森林管理の集合小屋を通過すると、登山口
森林管理の集合小屋を通過すると、登山口
英彦山 これも、登ってるんです。意外と急登なんです。
これも、登ってるんです。意外と急登なんです。
英彦山 ロープ場
ロープ場
英彦山 峰入り古道
峰入り古道
英彦山 気持ちいい尾根歩きだけど…
気持ちいい尾根歩きだけど…
英彦山 ハードなアップダウンとか
ハードなアップダウンとか
英彦山 結構急な鎖場とか
結構急な鎖場とか
英彦山 ありますが
ありますが
英彦山 眺めは最高
眺めは最高
英彦山 🐝が、景色を眺めてると
🐝が、景色を眺めてると
英彦山 邪魔しに来ます(~_~;)
邪魔しに来ます(~_~;)
英彦山 ザレた土と落ち葉で、下るのも大変
ザレた土と落ち葉で、下るのも大変
英彦山 降りたと思ったら
降りたと思ったら
英彦山 また登り
また登り
英彦山 岩場も2箇所だったか
岩場も2箇所だったか
英彦山 岳滅鬼岳1,045
岳滅鬼岳1,045
英彦山 岳滅鬼山より高いんだ〜
岳滅鬼山より高いんだ〜
英彦山 シャクナゲの枝を掻き分けてると
シャクナゲの枝を掻き分けてると
英彦山 シャクナゲ自生地なのね
シャクナゲ自生地なのね
英彦山 ハードなアップダウンな道だけど
ハードなアップダウンな道だけど
英彦山 素晴らしい尾根道です。
素晴らしい尾根道です。
英彦山 山頂付近には、ススキ
山頂付近には、ススキ
英彦山 岳滅鬼山山頂
岳滅鬼山山頂
英彦山 大峯奥駆道を思い出します
大峯奥駆道を思い出します
英彦山 山頂からの眺望
山頂からの眺望
英彦山 さて、来た道をピストン
さて、来た道をピストン
英彦山 足元不安定、用心しながら
足元不安定、用心しながら
英彦山 下ります
下ります
英彦山 かなりの斜度です
かなりの斜度です
英彦山 痩せた尾根道
痩せた尾根道
英彦山 下って登っての繰り返し
下って登っての繰り返し
英彦山 下は切れ落ちてまして、ロープを頼りに足場を確保しながら、トラバース
下は切れ落ちてまして、ロープを頼りに足場を確保しながら、トラバース
英彦山 滲んでいて、なんて書いてあるのか?
滲んでいて、なんて書いてあるのか?
英彦山 尾根に有る、県境の標識かな?
これが、結構迷わずに済んだ目印
尾根に有る、県境の標識かな? これが、結構迷わずに済んだ目印
英彦山 岩のヤセ尾根
岩のヤセ尾根
英彦山 ヤセ尾根、結構有ります
ヤセ尾根、結構有ります
英彦山 岩の窪みを掴み、3点支持でよじ登ります
岩の窪みを掴み、3点支持でよじ登ります
英彦山 倒木もチラホラと、疲れた脚には堪えます
倒木もチラホラと、疲れた脚には堪えます
英彦山 左は福岡、右は大分
左は福岡、右は大分
英彦山 尾根から逆V時に下ると最低鞍部
尾根から逆V時に下ると最低鞍部
英彦山 基本、尾根を直登します。
基本、尾根を直登します。
英彦山 ホント傾斜がキツイ尾根道を登っては、下るの繰り返し
ホント傾斜がキツイ尾根道を登っては、下るの繰り返し
英彦山 猫の丸尾が見えてきました
猫の丸尾が見えてきました
英彦山 猫の丸尾
猫の丸尾
英彦山 何度も、掴んだ枯れた木が、ポキポキ折れて滑り落ちそうに
何度も、掴んだ枯れた木が、ポキポキ折れて滑り落ちそうに
英彦山 籠水峠
籠水峠
英彦山 踏み跡なんて、一切見えない落葉道
踏み跡なんて、一切見えない落葉道
英彦山 傾いた太陽で、幻想的な森に
傾いた太陽で、幻想的な森に
英彦山 目印の赤テープも少ないので
目印の赤テープも少ないので
英彦山 ルートが見えないので、谷に下りたくなります
ルートが見えないので、谷に下りたくなります
英彦山 しかし、下ったら🙅
しかし、下ったら🙅
英彦山 道迷い多し、初心者はご遠慮下さいとロープが張って有ります。
道迷い多し、初心者はご遠慮下さいとロープが張って有ります。
英彦山 もう真っ暗
もう真っ暗
英彦山 赤テープもたまに、有るが
赤テープもたまに、有るが

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