石造遺物ハイキング第6弾 鬼取・小倉寺地区

2018.05.10(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 55
休憩時間
0
距離
10.6 km
のぼり / くだり
638 / 631 m
3 24
1 16

活動詳細

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鬼取・小倉寺地区です。この地域の石造遺物としてうつぶせ地蔵は欠かせません。普通は旧鶴林寺から往復するか、暗峠から宝山寺への旧参道をたどるのですが、道願寺からの谷道が私のレポでは未紹介ですので、そこをたどってみました。石造遺物見学としては普通に暗峠からの旧参道をたどるのがお得ですので、そちらをおすすめします。旧参道の様子は過去レポでご確認下さい。 https://yamap.co.jp/activity/1609571 説明中の数字は遺物調査報告書の資料番号です。 これまでのマップをご覧になるには私のサイトからご覧下さい。 http://www1.kcn.ne.jp/~fmikami/sekizoibutu/ibutuhiking.html

生駒山・神津嶽・大原山 道願寺へ近道します。鬼取方面へここから少し進みます。
道願寺へ近道します。鬼取方面へここから少し進みます。
生駒山・神津嶽・大原山 坂を登ってすぐのところ。右の道が鬼取への道、左は民家へ行きそうで知らないとまず進入しません。
坂を登ってすぐのところ。右の道が鬼取への道、左は民家へ行きそうで知らないとまず進入しません。
生駒山・神津嶽・大原山 舗装されていますが、日陰で気持ちがいい。
舗装されていますが、日陰で気持ちがいい。
生駒山・神津嶽・大原山 道願寺のすぐ下でここに出ます。右の道を登ってきました。
道願寺のすぐ下でここに出ます。右の道を登ってきました。
生駒山・神津嶽・大原山 直進して登ると、ありゃ、通行止め。開けられそうですが、さっきの写真のところに引き返して少し迂回します。
直進して登ると、ありゃ、通行止め。開けられそうですが、さっきの写真のところに引き返して少し迂回します。
生駒山・神津嶽・大原山 ここに出てくる予定だったのですが、こちらも通行止めですね。開けるの面倒そう。無理しないでよかった。
ここに出てくる予定だったのですが、こちらも通行止めですね。開けるの面倒そう。無理しないでよかった。
生駒山・神津嶽・大原山 道願寺ですが、今日はパス。先へ進みます。
道願寺ですが、今日はパス。先へ進みます。
生駒山・神津嶽・大原山 配水池直前で右手(北)に広場があります。奥までいくと尾根へ登る道があるのですが、今日は谷道を登ります。
配水池直前で右手(北)に広場があります。奥までいくと尾根へ登る道があるのですが、今日は谷道を登ります。
生駒山・神津嶽・大原山 配水池です。ここで舗装路は終了。
配水池です。ここで舗装路は終了。
生駒山・神津嶽・大原山 左岸を登ってきましたが、ここで右岸へ行くべきでしょうね。それとも谷を進む方がいいのか?まあ右岸を行きます。
左岸を登ってきましたが、ここで右岸へ行くべきでしょうね。それとも谷を進む方がいいのか?まあ右岸を行きます。
生駒山・神津嶽・大原山 ここはどうやって迂回しようか? 谷を進んだ方が良かったかな?
ここはどうやって迂回しようか? 谷を進んだ方が良かったかな?
生駒山・神津嶽・大原山 この辺からは谷を進むしかないですね。だんだん面白くなる。
この辺からは谷を進むしかないですね。だんだん面白くなる。
生駒山・神津嶽・大原山 めっぽう楽しい道です。水のない沢登りといった所です。
めっぽう楽しい道です。水のない沢登りといった所です。
生駒山・神津嶽・大原山 と思っていると楽しくない雰囲気です。ヤブになってしまった。
と思っていると楽しくない雰囲気です。ヤブになってしまった。
生駒山・神津嶽・大原山 10分足らずでヤブを抜けて振り返っていますが、どこを通ったんだろう?刈り込みしないで、無理矢理通過したので目印はありません。
10分足らずでヤブを抜けて振り返っていますが、どこを通ったんだろう?刈り込みしないで、無理矢理通過したので目印はありません。
生駒山・神津嶽・大原山 ここを登れば、暗・宝山寺旧参道です。ちょっと急斜面です。
ここを登れば、暗・宝山寺旧参道です。ちょっと急斜面です。
生駒山・神津嶽・大原山 旧参道に出ました。なかなか楽しかったのですが、おすすめはしません。暗峠から入って下さい。
旧参道に出ました。なかなか楽しかったのですが、おすすめはしません。暗峠から入って下さい。
生駒山・神津嶽・大原山 この分岐で右に行くと、尾根道で道願寺に戻るか、わかりにくい道で鬼田墓地に出るか、江戸時代の宝山寺参道を進んで断崖の上に出るかというコースになります。左へ進みましょう。
この分岐で右に行くと、尾根道で道願寺に戻るか、わかりにくい道で鬼田墓地に出るか、江戸時代の宝山寺参道を進んで断崖の上に出るかというコースになります。左へ進みましょう。
生駒山・神津嶽・大原山 本日最初の石造遺物、十三仏種子碑(725)、通称うつぶせ地蔵です。
本日最初の石造遺物、十三仏種子碑(725)、通称うつぶせ地蔵です。
生駒山・神津嶽・大原山 旧鶴林寺まで来ました。八大の滝(下の方の滝)のお地蔵様(722)です。
旧鶴林寺まで来ました。八大の滝(下の方の滝)のお地蔵様(722)です。
生駒山・神津嶽・大原山 八大の滝行場です。落水樋は健在ですが、途中の導水パイプが破損しているような気がするのですが・・・
八大の滝行場です。落水樋は健在ですが、途中の導水パイプが破損しているような気がするのですが・・・
生駒山・神津嶽・大原山 行場の不動明王(724)。
行場の不動明王(724)。
生駒山・神津嶽・大原山 薬師の滝まで上がってきました。宝山寺と宝憧寺への道標です。この道標は報告書にありません。記銘に年号はないのですが、寄進者の在所が大阪(大坂でない)のため、新しいものだと判断したせいでしょうか。
薬師の滝まで上がってきました。宝山寺と宝憧寺への道標です。この道標は報告書にありません。記銘に年号はないのですが、寄進者の在所が大阪(大坂でない)のため、新しいものだと判断したせいでしょうか。
生駒山・神津嶽・大原山 ご本尊の薬師如来(719)です。生駒三薬師の1つです。
ご本尊の薬師如来(719)です。生駒三薬師の1つです。
生駒山・神津嶽・大原山 その右の丸彫地蔵菩薩(720)。
その右の丸彫地蔵菩薩(720)。
生駒山・神津嶽・大原山 お地蔵様。これは報告書記載無し。
お地蔵様。これは報告書記載無し。
生駒山・神津嶽・大原山 薬師の滝行場です。水樋が破損して水は落ちません。
薬師の滝行場です。水樋が破損して水は落ちません。
生駒山・神津嶽・大原山 行場の不動明王(723)。
行場の不動明王(723)。
生駒山・神津嶽・大原山 境内の小さな祠ですが、「八代」というのが気になります。「八大龍王」と「八代龍王」は別の神様なのでしょうか。宝憧寺への参道を降ります。
境内の小さな祠ですが、「八代」というのが気になります。「八大龍王」と「八代龍王」は別の神様なのでしょうか。宝憧寺への参道を降ります。
生駒山・神津嶽・大原山 このテープのところから北へ進む道は江戸時代の暗・宝山寺道のようです。
このテープのところから北へ進む道は江戸時代の暗・宝山寺道のようです。
生駒山・神津嶽・大原山 道から少し離れた北側の磨崖種子碑です。気付きにくい。降ってくるときは適当な目印がありません。
道から少し離れた北側の磨崖種子碑です。気付きにくい。降ってくるときは適当な目印がありません。
生駒山・神津嶽・大原山 登るときはこの石垣に生えた木が目印になります。これを見たらこの少し上で注意深く北を見ましょう。
登るときはこの石垣に生えた木が目印になります。これを見たらこの少し上で注意深く北を見ましょう。
生駒山・神津嶽・大原山 おや、シャクナゲですね。きれいです。
おや、シャクナゲですね。きれいです。
生駒山・神津嶽・大原山 道が草ボウボウです。降るときはここを通るしかないとわかりますが、登るときはちょっとためらいますね。
道が草ボウボウです。降るときはここを通るしかないとわかりますが、登るときはちょっとためらいますね。
生駒山・神津嶽・大原山 草ボウボウの道を過ぎると、これがあります。開けて通りましょう。
草ボウボウの道を過ぎると、これがあります。開けて通りましょう。
生駒山・神津嶽・大原山 鬼の茶屋はお休みです。
鬼の茶屋はお休みです。
生駒山・神津嶽・大原山 ここで北へ進むと庄兵ヱ道で鶴林寺に近いのですが、鬼取墓地を回るのでさらに下ってラッキーガーデン横で北へ進みます。
ここで北へ進むと庄兵ヱ道で鶴林寺に近いのですが、鬼取墓地を回るのでさらに下ってラッキーガーデン横で北へ進みます。
生駒山・神津嶽・大原山 鬼取墓地入口の地蔵様(709)です。
鬼取墓地入口の地蔵様(709)です。
生駒山・神津嶽・大原山 この墓地の遺物は沢山リストにあるのですが、似たものが多くほとんど特定できていません。
この墓地の遺物は沢山リストにあるのですが、似たものが多くほとんど特定できていません。
生駒山・神津嶽・大原山 鶴林寺です。道標(703)があります。鶴の字が靏になっています。元山上も宝山寺もなく、庄兵ヱ道系統の道標ではありません。
鶴林寺です。道標(703)があります。鶴の字が靏になっています。元山上も宝山寺もなく、庄兵ヱ道系統の道標ではありません。
生駒山・神津嶽・大原山 704から706の六字名号碑と607の道標のある場所が道路工事中で、石像物が避難しています。どこに行ったのだ?
704から706の六字名号碑と607の道標のある場所が道路工事中で、石像物が避難しています。どこに行ったのだ?
生駒山・神津嶽・大原山 本堂の前に避難しています。どれが何番の遺物かは工事が終わって機会があったら紹介します。
本堂の前に避難しています。どれが何番の遺物かは工事が終わって機会があったら紹介します。
生駒山・神津嶽・大原山 次は教弘寺です。当然庄兵ヱ道を通ります。
次は教弘寺です。当然庄兵ヱ道を通ります。
生駒山・神津嶽・大原山 この倒木、困りますね。成敗しときました。
この倒木、困りますね。成敗しときました。
生駒山・神津嶽・大原山 里道への出口(入口?)は今のところ大丈夫のようです。
里道への出口(入口?)は今のところ大丈夫のようです。
生駒山・神津嶽・大原山 次の入口もまだ大丈夫ですね。その先は草ボウボウでしたが・・・
次の入口もまだ大丈夫ですね。その先は草ボウボウでしたが・・・
生駒山・神津嶽・大原山 ここはだいぶ草が伸びてきました。秋には刈り込まないとだめでしょうね。
ここはだいぶ草が伸びてきました。秋には刈り込まないとだめでしょうね。
生駒山・神津嶽・大原山 教弘寺につきました。十三重層塔(730)です。室町期のものです。
教弘寺につきました。十三重層塔(730)です。室町期のものです。
生駒山・神津嶽・大原山 本堂裏には滝行場があって、お不動様がいます。
本堂裏には滝行場があって、お不動様がいます。
生駒山・神津嶽・大原山 役行者様(731)です。天正6年の銘があります。信長の時代ですか。
役行者様(731)です。天正6年の銘があります。信長の時代ですか。
生駒山・神津嶽・大原山 その前には護摩壇があります。
その前には護摩壇があります。
生駒山・神津嶽・大原山 鎌倉期の五輪塔(729)は金網でガードされています。
鎌倉期の五輪塔(729)は金網でガードされています。
生駒山・神津嶽・大原山 ここにも大峯山登拝記念碑があります。70回もよく登れるものです。
ここにも大峯山登拝記念碑があります。70回もよく登れるものです。
生駒山・神津嶽・大原山 辻の地蔵様(727)まで降ってきました。
辻の地蔵様(727)まで降ってきました。
生駒山・神津嶽・大原山 地蔵様の前を少し北へ入った所の十三仏磨崖種子碑(728)です。いい写真が撮れませんでした。これで今日の予定は終了。
地蔵様の前を少し北へ入った所の十三仏磨崖種子碑(728)です。いい写真が撮れませんでした。これで今日の予定は終了。
生駒山・神津嶽・大原山 これはすでに紹介した第2阪奈工事で出土した一尊像。
これはすでに紹介した第2阪奈工事で出土した一尊像。
生駒山・神津嶽・大原山 一分駅でレインボーラムネをゲットしました。生駒製菓製純正品です。
一分駅でレインボーラムネをゲットしました。生駒製菓製純正品です。
生駒山・神津嶽・大原山 ふたを開けてみたところ。味の方は帰ってのお楽しみ。(実は生駒市民なのでよく知っています。)
ふたを開けてみたところ。味の方は帰ってのお楽しみ。(実は生駒市民なのでよく知っています。)

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