高尾山_高尾山口温泉の印象は?

2015.10.28(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 26
休憩時間
1 時間 57
距離
7.8 km
のぼり / くだり
514 / 510 m
25
30
9
7
4
9
10

活動詳細

すべて見る

「高尾山に来てどこを見ればいいですか?」「おすすめのところは?」と質問を受けた。前回の10月3日(土)、それはまさしく登(10)山(3)の日、頂上東屋での食事中に、隣席の乙女二人組、正真正銘の山ガールから尋ねられたのである。つい、目を輝かして饒舌にならざるを得ない。 なぜなら、その日の正午、文蔵は稲荷山コースをたどってレコードを出して有頂天になっていた。これまで10年間、平均して66±3分であったのに、この日は体調万全で62分の快速記録を達成したのである。薬王院を参拝する1号路コースの復路においては、通常56±3分であるのに、なんと50分の素晴らしい大記録となった。 ちなみに今回は、さらに往路時間において61分30秒の新記録を樹立したのであった。 そこで今回、写真付きで必見①~⑦を掲載した。①:ジュウニガツサクラ ②:高尾山頂上からの富士山(12月20-24日にはダイヤモンド富士がミユ) ③:高尾山薬王院の大本堂 ④:奉納杉苗のご芳名札 ⑤:ビアマウントのレストラン(冬には日光連山、筑波山まで遠望が利く) ⑥:金毘羅台の巨樹イチョウ ⑦:高尾山口温泉の極楽湯 そもそも、この日は高尾山口温泉のオープン2日目である。かねてから、(上長許可が下りたので)会社を休み、同じ通勤電車で自宅を出て高尾山ハイキングを楽しもうと決めていた。まっすぐ温泉に来ることも考慮したが、それは慇懃無礼で極悪な心象を与えかねないと判断し、通常のハイキングを早めに切り上げようと考えた。地下1000メートルからこんこんと湧き出る天然温泉で、源泉名は「京王高尾山温泉の極楽湯」というなり。温度は26.2℃、泉質はアルカリ性単純温泉、1分間の湧出量300リットル(動力揚湯)である。 でも平日の午前中なのに、ものすごい混み方でちと残念な結果となったかもしれない。(比喩すれば、向ケ丘遊園地の超雑な回るプールに、どのタイミングで入浴するかっていう感じであろう。おい。浮き輪が邪魔じゃないのか)  まだ登山者は全体の3割にもすぎないが、登山シーズンや、本格的紅葉シーズンの週末にはきっとすごいことになると推測できよう。救いだったことは、岩風呂(熱めの湯:43.4℃)はひともまばらだったことである。この近辺で42度を超える湯舟がある入浴施設は極めてマレである。そのことが、文蔵にとってうれしいことだった。文蔵は、次回こそ朝一番の8時開場に合わせて来るしかないと作戦を立てていた。 本来ならば、ハイキング当日にこの紀行文を書いて得票を伸ばそうとしたが、いろいろあってできなかった。すこし心残りである。 高尾山口温泉の印象は? それはGOODの答えしかないでしょう。たとえ何千人が一緒にここに入浴して芋洗い状態になろうが、高尾山薬王院からの加護を受けて平等に見守られている。そのような信心深い人間になりたいと誰もが切望するのである。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。