山登りより人吉観光、人吉再発見!!

2018.05.12(土) 日帰り

活動詳細

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最近、知人との話しの中で、「やくし山へ行ってみたいんだ」という彼の言を聞いて、急に「やくし」ということばが小生の頭の中を占めるようになりました。「やくし山」へは、2009年2月に「高岳とマロン岩峰」(その頃マロン岩峰は名無し岩峰だった思います)経由で一度だけ行ったきりでそれ以来となっておりました。 最近は、「長藪谷」からのコースがメジャーに近いルートになっているようですネ。知人の話しで触発されたような感じですが、久しぶりに「やくし山」へ行ってみようかなどと、気持ちが募ってまいりました。そして、地図をジックリとながめておりますと、「やくし山」へのルートよりも、県道17号の「大河内」付近から東側(山側)へ伸びている徒歩道の終端にある「卍」マークが小生の関心を大きくそそるようになりました。 ネット等で調べてみますと、地図上の「---」は、現在は廃道に近く? 地図上の「卍」(やくし堂)も荒廃して?無くなっている状態と聞きましたが、実際、これを確かめてみたいという気持ちがふつふつとわいてきておりましたので、夏に入る前、一度訪れてみようと、今回実行してみたところでした。 その後、現地へまいりましたが、山側にあった「やくし堂」は、谷筋の県道17号線近くに引っ越しているようでした。橋のたもとに板切れの看板がありました。また、旧やくし堂に至る山道と思われる入口の近くには「私有地につき立入禁止」の看板が立っておりました。 その山道を辿ってみたいという気持ちが強かったのですが、若干落胆して、ここは我慢して次回の宿題(方策を考えてみる)にすることといたしました。旧?やくし堂への訪問は消えましたが、それなら長藪谷からやくし山へ登ろうかということで、長藪谷登山口へ向いました。 そうしましたら、ここには、もっと強い「立入禁止」の看板とバリケードまで張ってあるではありませんか。これを見て、やくし山へ登りたいという登頂意欲はほとんど消え失せてしまいました。他の登山者の車もなく小生達だけですので、このバリケードをわざわざ跨いで、やくし山へ向かう気にはなれませんでした。ここに来る前、この「立入禁止」の情報収集はやっておりませんでしたので、その前準備不足を悔やみましたが、時すでに遅しですネ。 さて、山登りの気持ちは全くなくなりましたが、「これからどうするか?」。多分小生一人なら、何もせず帰ったかもしれません。連れより「せっかくここまで来たのだから、人吉観光でもしましょうよ」という提案に対し、「この年になって人吉観光もなかろう」と思いましたが、何もせず帰宅したら、高速代・ガソリン代が全く無になりますので、仕方なく連れの言葉に従うことになりました。 結果的には、人吉観光もワルクありませんでした。人吉再発見、をすることができたようです。キャプションをご覧ください。 追伸: 帰宅して、長藪谷登山口の立看板について調べてみました。バリケードはどうか分かりませんが、この看板は、けっこう以前から立っていたようですネ。それにもかかわらず、たくさんの登山者がこの登山口より、やくし山~マロン岩峰を登頂されているようでした。その登山者達は、ここの所有者に了承を得るか又は届けを出されていらっしゃったのでしょうね? しかし、このような看板は、福寿草の盗掘が多い為に立ったのは間違いありませんので、小生も含めた各登山者の良識ある行動を是非望みたいですね!!

球磨川(人吉市街〜鎌瀬) 大河内のやくし堂の看板です。谷筋に引っ越したようです。この看板に従って、引っ越し先の確認まではしませんでした。
大河内のやくし堂の看板です。谷筋に引っ越したようです。この看板に従って、引っ越し先の確認まではしませんでした。
球磨川(人吉市街〜鎌瀬) 旧やくし堂の入口と思われますが、立入禁止の看板です。さすがに、ここからスタートはできません。
旧やくし堂の入口と思われますが、立入禁止の看板です。さすがに、ここからスタートはできません。
球磨川(人吉市街〜鎌瀬) 大河内界隈の旧やくし堂の入口近くです。
大河内界隈の旧やくし堂の入口近くです。
球磨川(人吉市街〜鎌瀬) 長藪谷登山口です。やくし山からこの登山口、認識不足ですが私有地とは存じ上げませんでした。しかし、ここからダイブン登られていたようですネ?
長藪谷登山口です。やくし山からこの登山口、認識不足ですが私有地とは存じ上げませんでした。しかし、ここからダイブン登られていたようですネ?
球磨川(人吉市街〜鎌瀬) 長藪谷の入口になります。赤テープも目につきましたが、ここからの取付きもなかなかムツカシイように感じました。
長藪谷の入口になります。赤テープも目につきましたが、ここからの取付きもなかなかムツカシイように感じました。
球磨川(人吉市街〜鎌瀬) この看板を目にしましては、なかなか足を踏み入れることはできません、ハイ。もう、登山は諦め人吉観光に変更となりました。グシュン、(>_<)。
この看板を目にしましては、なかなか足を踏み入れることはできません、ハイ。もう、登山は諦め人吉観光に変更となりました。グシュン、(>_<)。
球磨川(人吉市街〜鎌瀬) さて、まずは国宝「青井阿蘇神社」へまいりました。たしか、国宝になって2度目の訪問だったと思います。
さて、まずは国宝「青井阿蘇神社」へまいりました。たしか、国宝になって2度目の訪問だったと思います。
球磨川(人吉市街〜鎌瀬) 霊験あらたかに、お参りいたしました。さすが国宝、特に茅葺きの屋根がいいですね。
霊験あらたかに、お参りいたしました。さすが国宝、特に茅葺きの屋根がいいですね。
球磨川(人吉市街〜鎌瀬) 青井阿蘇神社の裏の方に、このような祠。
青井阿蘇神社の裏の方に、このような祠。
球磨川(人吉市街〜鎌瀬) 青井阿蘇神社を一周しました。裏の方です。
青井阿蘇神社を一周しました。裏の方です。
球磨川(人吉市街〜鎌瀬) 青井阿蘇神社を一周しました。裏の方です。
青井阿蘇神社を一周しました。裏の方です。
球磨川(人吉市街〜鎌瀬) 青井阿蘇神社の表玄関、お天気ももよく、観光客と参拝者で賑わっておりました。
青井阿蘇神社の表玄関、お天気ももよく、観光客と参拝者で賑わっておりました。
球磨川(人吉市街〜鎌瀬) 街のほうに参りました。球磨川と街並です。人吉の街、何度も訪れておりますが、今日ほどゆっくりは、初めてかもしれません。何となく、津和野を彷彿といたしました。
街のほうに参りました。球磨川と街並です。人吉の街、何度も訪れておりますが、今日ほどゆっくりは、初めてかもしれません。何となく、津和野を彷彿といたしました。
球磨川(人吉市街〜鎌瀬) ざっと橋から、球磨川と人吉城跡の石垣。
ざっと橋から、球磨川と人吉城跡の石垣。
球磨川(人吉市街〜鎌瀬) 人吉市の中心をなす球磨川の流れ、ユッタリしていいですね。
人吉市の中心をなす球磨川の流れ、ユッタリしていいですね。
球磨川(人吉市街〜鎌瀬) 球磨川右岸?になりますでしょうか、この写真、最初は球磨川下りの乗船場と思いましたが、そうではありませんでした。よく見ておりますと、何か撮影をやっておりました。
球磨川右岸?になりますでしょうか、この写真、最初は球磨川下りの乗船場と思いましたが、そうではありませんでした。よく見ておりますと、何か撮影をやっておりました。
球磨川(人吉市街〜鎌瀬) さすが人吉の街、どこかの焼酎のCMの撮影のようでした。この写真、何となく画になりますでしょう?自己満足です、ハハ。
さすが人吉の街、どこかの焼酎のCMの撮影のようでした。この写真、何となく画になりますでしょう?自己満足です、ハハ。
球磨川(人吉市街〜鎌瀬) 川添いの歩道を歩きました、球磨川の清流です。
川添いの歩道を歩きました、球磨川の清流です。
球磨川(人吉市街〜鎌瀬) 川添いの歩道を歩きました、球磨川」の清流です。川の水の色、グリーンです。何か心が洗われます。
川添いの歩道を歩きました、球磨川」の清流です。川の水の色、グリーンです。何か心が洗われます。
球磨川(人吉市街〜鎌瀬) いくつかある橋の一つです。青空と道路の遠近、いいでしょう。
いくつかある橋の一つです。青空と道路の遠近、いいでしょう。
球磨川(人吉市街〜鎌瀬) 人吉城址にまいりました。ふり返れば、ここを訪れるのは、初めてと思います。
人吉城址にまいりました。ふり返れば、ここを訪れるのは、初めてと思います。
球磨川(人吉市街〜鎌瀬) お城はなく豪壮な城郭跡ではなく、石垣がメインですが、なかなか風情がありますよ。
お城はなく豪壮な城郭跡ではなく、石垣がメインですが、なかなか風情がありますよ。
球磨川(人吉市街〜鎌瀬) 故郷の廃家、旅愁の作詞で有名な「犬童球渓」先生の顕彰碑がありました。そうだったと、思いだしました。
故郷の廃家、旅愁の作詞で有名な「犬童球渓」先生の顕彰碑がありました。そうだったと、思いだしました。
球磨川(人吉市街〜鎌瀬) もみじと石垣、いいですね、情緒があります。このもみじ、紅葉がスゴイだろうと思いました。また、紅葉するころ、是非訪れたですね。
もみじと石垣、いいですね、情緒があります。このもみじ、紅葉がスゴイだろうと思いました。また、紅葉するころ、是非訪れたですね。
球磨川(人吉市街〜鎌瀬) もみじと石垣、いいですね、情緒があります。このもみじ、紅葉がスゴイだろうと思いました。また、紅葉するころ、是非訪れたですね。
もみじと石垣、いいですね、情緒があります。このもみじ、紅葉がスゴイだろうと思いました。また、紅葉するころ、是非訪れたですね。
球磨川(人吉市街〜鎌瀬) よく整備してあります。「荒城の月」で有名な竹田城もよかったですが、ここもワルクありません。
よく整備してあります。「荒城の月」で有名な竹田城もよかったですが、ここもワルクありません。
球磨川(人吉市街〜鎌瀬) ここが本丸跡だそうです。東屋がありました。
ここが本丸跡だそうです。東屋がありました。
球磨川(人吉市街〜鎌瀬) 二の丸跡から三の丸跡方面の眺めです。人吉の街並と球磨川が望めます。
二の丸跡から三の丸跡方面の眺めです。人吉の街並と球磨川が望めます。
球磨川(人吉市街〜鎌瀬) 二の丸跡から三の丸跡方面の眺めです。人吉の街並と球磨川が望めます。
二の丸跡から三の丸跡方面の眺めです。人吉の街並と球磨川が望めます。
球磨川(人吉市街〜鎌瀬) 杉化立ちもありました。
杉化立ちもありました。
球磨川(人吉市街〜鎌瀬) 約1時間でお城跡を回ることができました。街並もゆったり、人吉温泉もありますよ。お山は市房山や白髪岳も近いし、今回のやくし山や仰烏帽子山などもありますので、そのベースとして1泊するのもイイですね。
約1時間でお城跡を回ることができました。街並もゆったり、人吉温泉もありますよ。お山は市房山や白髪岳も近いし、今回のやくし山や仰烏帽子山などもありますので、そのベースとして1泊するのもイイですね。

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