活動データ
タイム
12:44
距離
24.9km
のぼり
1601m
くだり
1889m
活動詳細
すべて見る滋賀県の県境でもある分水嶺を歩く「中央分水嶺 高島トレイル」を4日ほどでスルーハイクする。その2日目。 同行者はお馴染み「ハーティントン子爵」(ペンギン)。 大日尾根から行者山の直前まで。本当は横谷峠で水場に出て野営したかったが、力尽きた。 大日尾根のあたりから高島トレイルらしさが出る。つまり、登って降りて、アップしてダウンする。巻かない。真っ直ぐ行くし、真っ直ぐ下りる。山行記録を読んでたら、登山する人はとてもがっかりするみたい。(北)武奈ヶ岳は偽ピークもあるし。しかし、ボクは縦でなく横の感覚なのでがっかりしない。登ろうが降りようが進んでるのでいいのだ。 水坂峠を越えたあたりから、爆発音が聞こえるようになる。桜峠で道路に降りたら爆音でした。自衛隊第三方面軍の演習場があるそうです。大砲と機関銃の音が沢山聞けます。 そして、桜峠で里に降りてから決定的な判断ミスをすることになった。 峠を下りた先にあるゴミ処理場で飲み物(コーラ)を飲みたくなってしまう。が、グーグルマップを確認すると、次の登山口の別荘地にレストランがあるという。時間も余裕あるし、行ってみることにした。 別荘地の入り口には屋根の落ちたスィートホーム(伊丹十三監督作品)を彷彿とさせる廃墟がお出迎え。いくら探しても店なんかない。 しかし、コーラか肉が食いたくなってしまっているので、トレイルを外れて集落に自販機を探しに行った。 炎天下をフラフラと1時間ほどロスして、コーラをゲット。ここで時間は既に16時。ここで野営するべきなのだが。 次の水場の横谷峠まで行く決断をした。コースタイムは2:30。せめて、行動水だけにしたら軽く行けるはず。 行けなかった。全部が間違いだった。 疲労とトレースの薄い登り。道って言ってるから道だけど、そうじゃなきゃゆるめの崖をひたすら登る。 水は残り500mlほどと自販機で買ったダカラに掛けて、行者山の直前で野営した。 日焼けのせいで喉がやたらと渇く。 激しく反省。
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