豊富な水の山で滝巡りと水芭蕉満開 奥三界岳

2018.05.17(木) 日帰り

活動詳細

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どんよりとした空模様の中、夕森公園ゲートを5時12分スタート。 渓流沿いの林道歩きで忘鱗ノ滝5:22、銅穴ノ滝5:32通過。 天然公園への分岐から沢にいったん下ると、吊り橋5:41着。 ここから急斜面をジグザグに急登し、一気に350メートルほど高度をかせぐ。 6:15夕森田立林道と出合、再び林道歩きとなる。 しばらく行くと、奥三界岳らしき山が行く手に見える。 本谷橋あたりからは振り返ると恵那山らしき山が霞んで見えた。 6:50新たな登山口の看板に到着。10分休憩し、すぐ先に見える昇竜ノ滝を撮影。 階段を上ると、狭いコンクリート敷のなだらかな道がしばらく続く。 崩壊地の石を慎重に通過すると、壊れかけの作業小屋が。 ここからしばらく樹林帯を登っていくと、視界が開け、右側は笹原が広がり、 夕森山の向こうに山々の連なりがぼんやりと見える。 恵那山は雲に隠れてしまったが、夕森山の左に中ア最南部(摺古木あたり)と 南木曾岳がかすかに見えた。 しばらくトラバースしていくと、今度は水の流れる沢をそのまま登っていく。 沢を離れると「あと1・5キロ 50分」の表示が。(7:47) 再び樹林帯に入り、「1キロ 20分」「0・5キロ 10分」の表示を過ぎると、 小湿地に着く。水芭蕉が満開で、ショウジョウバカマも寄り添うように咲いていた。 すぐに樹林が開け、奥三界岳の頂上に到着した。8:15着。 展望デッキに上ったが、展望はほぼきかなかった。御嶽も小秀山も雲の中。 真っ白な曇り空の下、一輪のシャクナゲが花を開かせていた。 これからがシーズンとなるのだろう。 8:35下山開始。9:40登山口、10:17林道出合、急降下して、 登りにはに行かなかった滝分岐を左折して、2つの滝へ向かう。 まずはアゼ滝。岩に打ち込んだU字状の鉄をはしご代わりに滝壺へ急降下。 10:50アゼ滝の直下に到着。飛沫が降り注ぎ爽快だ。新緑と岩と豪快な水流。 滝のそばの岩にはイワカガミが雫を受けながら咲いていた。 続いて、吊り橋を渡り、一つ滝へ。11:10着。 マイナスイオンを浴びて、11:18帰途に。11:40銅穴ノ滝、11:55ゲートに戻った。 蒸し暑い日ではあったが、水に癒される山行となった。

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