活動データ
タイム
06:33
距離
10.7km
のぼり
1317m
くだり
1317m
活動詳細
すべて見る【アクセス】 立山山麓スキー場のゴンドラはグリーンシーズンは11月3日までです。往復のゴンドラ乗車券と温泉入浴券とのセットは1,200円です。 【お天気】 快晴 【感想/記録】 5月に敗退した鍬崎山ですが、今年中にリベンジすべくギリギリのタイミングでしたが、お天気が良さそうな予報だったので行ってきました。立山山麓スキー場のゴンドラを使って標高1,188 mの山頂駅からスタートです。 歩き出すとすぐに登山道に予想外にもチラチラと雪が積もってました。こんなに低い標高でも雪では山頂付近はさらに積雪があると予想され、軽アイゼンを持ってこなかった事を後悔。とりあえず行けるところまで行こうと、瀬戸蔵山、大品山とピークを超えて行きます。独標手前の鎖場は岩や鎖がちょっと凍りついて、滑るかなと思いましたが無事クリアできました。独標以降は雪が5センチほど積もって少しスリップしました。トレッキングポールが無いとキツかったですね。 所々ある雪の積もった急傾斜はステップが分からず、スリップしつつも9時半頃に無事山頂に到着。今日の一番乗りでした。お天気は快晴で360度を見渡せる素晴らしい眺望が得られました。先週行って立山はさらに白く、積雪が多くなっています。頂上でお昼ごはんと思っていましたが、積雪で腰を下ろす場所が無く寒いので30分ほどで下山しました。 頂上からしばらくは締まった適度な積雪だったので、ポールを使い順調に下山できましたが、独標を過ぎると雪が少なくなり、濡れた木の根、落ち葉、腐った雪と滑りやすい3点セットで、コケたりしたので慎重に下りたので下山のスピードが落ちましたが、大品山で昼食を食べて、無事下山できました。 【注意点】 標高2,000メートル級の山も、もう冬山でした。今回は雪が少なくアイゼンは無くても大丈夫でしたが、軽アイゼンは持っている方が安心でした。これからは積雪も進み雪山装備が必要な白い世界になると思います。 途中のぬかるみの泥を避けるつもりでゲーターを装着しましたが、予想外の積雪だったのでゲーターに助けられました。トレッキングポールも無かったら登頂できなかったかもしれません。下山時も滑ってコケまくっていた悪寒。下山時は風は無く気温が上がって汗だくになりました。ウェアの調整が難しいですね。 【コース状況】 登山道の積雪は少なく凍結もなかったので特に危険な場所はありませんでした。登山口から鍬崎山の標高差は約920mですが、ピークをいくつも登り返すので、累積標高差は1,300m以上にもなり、室堂から立山の雄山の倍以上の標高差でした。
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