芦別岳  本谷→新道

2018.05.20(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 55
休憩時間
3 時間 22
距離
12.6 km
のぼり / くだり
1627 / 1707 m
5 3
33
10
1 47

活動詳細

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道岳連拡大合同登山会(旭川山岳会主催)の山行に参加させていただきました。 合計19名のメンバーにささえられて本谷の厳しいコースでしたが登頂することができました。 出発するとすぐ道の一部がけたられていたり倒木が道をふさいでいたりで難所が続いていました。 名物の丸太の橋の所では先行のパーティーの人達が丸太にまたがり前にも後ろにも進めず大渋滞していたので私達は飛び石で通過することができました。 そうこうしているうちにユーフレ小屋に到着したが噂にたがわぬ恐ろしさを昼でも感じました。 一休みした後アイゼン・ヘルメットを着用していよいよ本谷らしいアルペンチックな風景の中雪渓歩きがはじまりました。 すぐにゴルジュに到着しましたが完全に口が開いておりリーダーが左岸の岩壁に取り付き30メートル程度の高巻きをして補助用ロープで確保しながら全員が通過するのに1時間程度費やしました。 両側にそびえる岩壁にあっとうされながら厳しい雪渓登りでした。 所々昨日降った新雪が薄青白く光っていました。 標高差900mは大変に厳しく35度程度の斜面で時折登山靴ほどの浮石も飛んでくるような緊張した時間が続きくたくたの状態で頂上直下の肩の部分にたどり着き十勝岳や夕張岳を見ながら昼食をとりました。 その後山頂のすぐ下あたりにツクモグサのつぼみを発見しました。 山頂で全員で写真をとり新道を使って下山しました。 新道は半分くらい雪に埋まっており尻すべりやグリセードでそれぞれ楽しんで下山しました。 行動時間11時間を超える厳しい1日でしたが大満足でした。

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