ヤシオツツジの尾根歩き

シロヤシオも見頃ってことで、丹沢に。 7時過ぎの新松田発のバスに乗るには、5-6分しか時間がない都営新宿と小田急急行の乗り換えを敢行しなくてはならない。朝イチの体に鞭打ち、無事出発。 新松田バス停はすごい人だかり。「こんな並んでいるの見たことねぇ」ってくらいでした。幸い立ちで良ければ乗ってくださいってことだったので、とっとと乗ってしまいました。（自分の並び位置ではおそらくあと二、三本は待ちそうでした。） 尾根に咲く、ツツジは素晴らしかったですね。白いのも紅いのも。過去4回ほど来ているけれど、一番タイミングがあったったかも。 さて、最初のピークである檜洞丸は頑張りました。休憩もそこそこに2.5時間かけずに到着。 そう、今日はこのあといくつかの峰を越え、大倉に向かうのです。過去に歩いた同一ルートでもそうだったのですか、正直檜洞丸から先は自分的にあんましコースタイム縮められないから頑張った次第。 さて、明るいうちに下山したいので休憩もそこそこに次のピーク、蛭ヶ岳に向かいます。途中の臼ヶ岳からの蛭ヶ岳好きなんですよね、丹沢山から見るよりもスッとしていて、なんとなく男性的雰囲気が漂うんですよ、僕的に。しかも今日は霞むこともなくくっきりはっきりしてるし、そしてもちろん白や紅に彩られている。 蛭ヶ岳山頂は思いのほか、人が多かった。もちろん檜洞丸のようにわんさかいるわけではないけれど、いつもよりは多い。自分と同じようにツツジをきっかけに縦走する人も多いみたい。（こんなドMコースを選択した女子2人組もいました） 自分は忘れっぽいので、何度か行った山でも結構ルートのこと忘れているんだけれど、2人組女子の1人はつぶやきました。「丹沢が意外に長いんだよね」と。 はい、その通りでした。彼女の言葉を頭の片隅に置いておいたからぐったりせずに辛抱強く辿り着くことできました。感謝！ その後は賑やかな塔ノ岳を経て、一路大倉へ。無事明るいうちに着きました。