活動データ
タイム
05:15
距離
15.6km
のぼり
1087m
くだり
1561m
活動詳細
すべて見る奈良倉山に行ってきました。日曜日ということで、次の日に響かないようサラッと流すつもりでしたが、うっかり南下してしまったため、道を間違えまくっ精神的に疲弊して帰ってきました。キケンなルートではありませんが、「余計な冒険はしない」というのを心がけて歩く必要があります。 朝08:14上野原駅発のバスで、鶴峠に乗り込みます。この日は臨時バスが一台、計二台での運行でしたが、それでも席に座れない方がいたようです。そのままバスに揺られ、途中のバス停で少しずつ人数を減らしながら鶴峠に到着です。立派なトイレがあり、大盛況です。トイレの横の方からノコノコ上がっていくと「鶴峠バス停」に到着です。どうも下車したのはバス停ではない模様。帰りとかバス停で待っていたらバスに置いていかれそうな雰囲気です。バス停脇に登山口があるため、そのまま山に乗り込みます。 道はかなり整備されています。足元もシッカリしており、キケンな箇所は皆無です。が、アキレス腱がノビノビでキツイ。先週もキツかったのでその余波かも知れませんが、どうも調子があがりません。ヒーコラワッショイ言いながら少しずつ進み、気がつけば奈良倉山に到着していました。山頂は単なる林の中の平地みたいな感じですが、「秀麗富嶽十二景 五番山頂」とあります。キョロキョロしていると少し先に展望台を発見、さっそくそちらに行ってみます。こりゃあ凄い、これはかなり良さげな眺望ですが、本日は雲が少々お邪魔虫です。 予定ではこのまま適当に進み、小菅の湯に下りて温泉→ビールのハズでしたが、ふと視界に「坪山」方面の道が入ってしまいました。「まあ、そんなに時間もやばくないし、ちょっと行ってみるか」と南下することにしました。が、これは悪手でしたね。 坪山方面への道は、少し進むと林道に合流します。そのまま、ずーっと林道を歩くことになるのですが、どうもYAMAPのルートが古いようで、結構実際の道から外れます。YAMAPでは尾根を進む感じになっているので私もできるだけ尾根に入り込んでみましたが、もはや道と呼べない感じの場所ばかりでした。それでも懲りずに何度もトライしましたが、ほぼ「単なるヤブ」でした。その後、道標の「登山道」という文字に釣られて変な道に進んだり、と、かつてないほどの無駄足フェスティバルが開催されました。今回学んだことは、以下です。 ・松姫鉱泉への分岐まではずっと林道をすすむべし ・松姫鉱泉への分岐では左右の道を無視して山の斜面に向かって直進すべし おそらくこれでいくらか快適に進めるでしょう。その後も林道に合流してモソモソと上っていきます。途中でチラッと小寺山に寄ったりして、この辺りはかなり快適です。その後林道終点からは見慣れた感じの山道になり、ようやく気分も盛り上がってきます。そのままノコノコと上っていくと大寺山があります。その先は少々急な下り、かつ足元が滑るためコソコソとへっぴり腰で下りていきます。その後もチラホラとアップダウンがありますが、何となくキツめな感想をもちました。特に上り返しは結構容赦ない感じです。が、距離がそれほどないのでノンビリ進めば問題なし。上ったり下ったりしながら進み、気がつけば北峰という場所にでてきました。 ここはかなり見晴らしが良いです。しばし気分良く景色を眺めますが、木にぶら下がっているアイテムが妙に気になります。そう、鏡。しかも妙にデカくて凝ったデザインの奴です。今は割れていますが、昔はどうだったのかな?鏡を見てみると、なんか見たことのある変なおっさんが中にいます。なぜかイラッとしつつ先に向かうことにします。なお、この辺りで自分の決めた下山時間に達しているので、次の下山ルートで降りることにします。 ここからもアップダウンが厳し目です。結構容赦のない登り返しがありますが、それぞれ道の雰囲気が違ったりします。落ち葉でふかふかだったり、根っこがたくさんあったり、手を使って岩を上っていったり、という感じです。そんなこんなで歩いていると、尾名手峠(だったと思う)に到着です。ここから駒宮というところに降りる道があったので、そちらに向かいました。が、ん?待てよ?すぐそこに麻生山とかいうのがあるやんけ、そこまでは行っておくか。 と、いうことで緩やかな道をノコノコと進みます。いままでの道とは大違いです。すると、すぐ良く読めない山頂標のようなものにたどり着きます。が、そこは山頂ではないので浮かれてはダメです。後少しだけ気持ちの良い尾根歩きをすると、今度こそ麻生山の山頂に到着です。地図ではその先の権現山までは快適っぽいですが、今日は日曜日なので安全策を取らざるを得ません。土曜なら明日なんとかなるので少々勝負に出ますが、本日は涙をのんで下山します。まあ、今思えば浅川まで行っても良かったですが。 長尾根というところを下りていきますが、こりゃまた気持ちの良い尾根です。緩やかに下っていくと、集落にでてきます。そのまま進むとバス停があるので、そこからバスに乗ってトンズラしました。
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