ブンゲン(射能山)途中撤退 ルートロストでの遭難者の思考

2018.05.26(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 25
休憩時間
1 時間 19
距離
5.3 km
のぼり / くだり
626 / 624 m
6 26

活動詳細

すべて見る

今週も土曜日は晴れ。 山行記が少ないブンゲンを目的地と設定する。 夏は笹藪で良くないという情報を入手する。 夏前はどうなんだと言うことで行ってみます。 とにかく人が入ってない香りがプンプンの中進みます。 ルートも明確では有りませんので地図だよりの山行です。 山頂直下まで行くも奥さんの調子が良くなく、 無理をせず撤退します。 山頂直下は背を超える笹藪で結構大変です。 1,奥さんの体調不良で急いで下山していた。 2,ルートに目印がない。 3,登りは良いのですが下りは道の不明瞭さが際立つ。   クマザサで上からだとルートがわかりにくい。 上記、三点が重なり3回ほどルートをロストする。 奥さんは体調不良で「登るのは嫌だ」と言いますが 下るのは「愚の骨頂」だと説得し登り返します。 奥さんは「遭難」と頭をよぎっていたみたいですが 地図とGPSで現在地は理解できておりましたので 体調次第と思っておりました。 ジャックも疲れたのか下る際、背負うことになりましたが ルート工作とルート確認に手を取られ写真を撮る余裕は有りませんでした。 そんなこんなで、疲れ果てた山行でした。 今更ですが確認します。 ルートロストした場合 1,落ち着くW 2,現在地を確認する(登山地図、コンパス、GPSなど) 3,通った記憶のある場所までとにかく登る 4,下山方向を確認し正規ルートに戻る 体力も残っていましたし時間も十分にあり冷静さも欠いてなかったので 問題ありませんでしたが、奥さん(初心者)が一人で下山していたらと 考えると遭難していてもおかしくないと思いました。 また、遭難するときは、こういう思考で遭難していくんだなと 間近で見る事ができた考えさせられる山行でした。 奥さんも次の山行を考えられるほどの余裕があるんで良かったです。 とにかく、基本的技術と知識を高めていく事の大事さを感じさせられました。 山頂でアマチュア無線の運用を計画しておりましたが 行ける山ではない感じでした。 不完全燃焼でしたので26,27日で開催されている海外コンテスト参加のため 浜名湖に向かい、夜中中無線して遊んで帰りました♪

メンバー

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。