#35 男鹿三山(おが・さんざん)

2018.05.26(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 40
休憩時間
1 時間 35
距離
20.8 km
のぼり / くだり
1458 / 1456 m
9
1 26
1 32
40
58
56
1 4

活動詳細

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男鹿半島は「なまはげの山」がある霊山。 海抜ゼロメートルから 500~700m程度の3つの峰を超えて、 海側から内陸側へ (または内陸側から海側へ) 片道11㎞の縦走の事を、 現地の男鹿では『お山かけ』と呼んで、 修験者の山行のひとつとされています。 ※ 1分程度にまとめたダイジェスト動画を 貼っていりますので、 そちらも見てやってください。 YAMAPのみなさんの投稿を参考にし、 このことをいつかやってみようと思いながら その「いつか」が先週の土曜日でした。 【休日登山家 山猫団】 今回はソロ登山でお山にGo! このルートは発着それぞれにクルマをおいて、 通常は片道なのが一般的なんですが、 公共交通機関があるにはあるものの、 いまひとつ不便なので、半ば「ノリ」で 往復やってみようと思いました。 三つの山それぞれの頂上には 自衛隊のレーダーサイトがあって、 三角点を踏むことはできませんが、 はじめての男鹿半島の山歩きは とても気持ちがいいモノでした。 先にふれたとおり、 海抜ゼロメートルから登れる山は、 この辺りでは青森県の白神岳か 秋田・山形にまたがる鳥海山くらい。 標高が低くても、 トータルの高低差を考えれば その他1,000~2,000mの登山と だいたい同じことじゃないかな? さて、次はどこに行こうかな?

男鹿半島 スタート地点。
門前地区にある五社堂からはじまります。
準備を整えながら、かるい朝食を摂ります。
スタート地点。 門前地区にある五社堂からはじまります。 準備を整えながら、かるい朝食を摂ります。
男鹿半島 ではスタートです。
よろしくお願いします!
ではスタートです。 よろしくお願いします!
男鹿半島 五社堂はここから少し登ったところにあると言います。
公園のような境内を歩く。
五社堂はここから少し登ったところにあると言います。 公園のような境内を歩く。
男鹿半島 鳥居をくぐると、
ごつごつした石段が現れます。
鳥居をくぐると、 ごつごつした石段が現れます。
男鹿半島 はじめ丁寧に積んでいた石段も、
真ん中過ぎたあたりからデタラメな
ガレ場に変化してきます(笑)
はじめ丁寧に積んでいた石段も、 真ん中過ぎたあたりからデタラメな ガレ場に変化してきます(笑)
男鹿半島 200~300mの石段を登ると
ふたつ目の鳥居が現れます。
200~300mの石段を登ると ふたつ目の鳥居が現れます。
男鹿半島 これが五社堂。
雰囲気がいいですね~
これが五社堂。 雰囲気がいいですね~
男鹿半島 ぶっとい秋田杉のご神木!
ぶっとい秋田杉のご神木!
男鹿半島 五社堂の右奥に進むと
登山道がふたたび現れます。
五社堂の右奥に進むと 登山道がふたたび現れます。
男鹿半島 朽ちた木にはえた
サルノコシカケの仲間が
やきたてのパンの様で。
朽ちた木にはえた サルノコシカケの仲間が やきたてのパンの様で。
男鹿半島 !!!!
!!!!
男鹿半島 これは!
誰が呼んだか「男鹿男」
~おがお~
これは! 誰が呼んだか「男鹿男」 ~おがお~
男鹿半島 「なまはげ」の里をたどる道。
至る「毛無山」って、
なんだかモヤモヤします。。
「なまはげ」の里をたどる道。 至る「毛無山」って、 なんだかモヤモヤします。。
男鹿半島 往路は巻き道を選択。
往路は巻き道を選択。
男鹿半島 視界がきくところからの景色。
標高500m付近なのに雲の上!
視界がきくところからの景色。 標高500m付近なのに雲の上!
男鹿半島 コザクラ的なお花。
キレイだな~
コザクラ的なお花。 キレイだな~
男鹿半島 自衛隊の軍用道路にでました。
自衛隊の軍用道路にでました。
男鹿半島 ふりかえってみる。
こちら側が帰りに進む道。
ふりかえってみる。 こちら側が帰りに進む道。
男鹿半島 軍用道路にはフェンスと鉄条網。
軍用道路にはフェンスと鉄条網。
男鹿半島 ピークにはレーダーサイト。
ピークにはレーダーサイト。
男鹿半島 おおきなアンテナ。
おおきなアンテナ。
男鹿半島 正面に見えるのが
次に向かう最高峰の「本山」
正面に見えるのが 次に向かう最高峰の「本山」
男鹿半島 本当の海と
雲の海。
本当の海と 雲の海。
男鹿半島 本山頂上までもう少しの山肌に
慰霊碑があります。
本山頂上までもう少しの山肌に 慰霊碑があります。
男鹿半島 戦後間もなく、
進駐軍の物資をのせたB-29が
大館市にある飛行場に着陸する間際で
この山肌に墜落したそうです。
戦後間もなく、 進駐軍の物資をのせたB-29が 大館市にある飛行場に着陸する間際で この山肌に墜落したそうです。
男鹿半島 パノラマで
その墜落地点よりの景色。
パノラマで その墜落地点よりの景色。
男鹿半島 本山頂上。
やはりフェンスで囲まれており
三角点は確認できないし、
登頂したログもとれませんでした。

ただ、三角点により近づけるルートが
あることを後々知って、
もったいないなぁと悔しく感じてます。
本山頂上。 やはりフェンスで囲まれており 三角点は確認できないし、 登頂したログもとれませんでした。 ただ、三角点により近づけるルートが あることを後々知って、 もったいないなぁと悔しく感じてます。
男鹿半島 海風が山肌を駆けあがるとき、
雲がうまれる瞬間を見ることができます。
海風が山肌を駆けあがるとき、 雲がうまれる瞬間を見ることができます。
男鹿半島 本山を少し下り、
「真山」への分岐を目指す。
本山を少し下り、 「真山」への分岐を目指す。
男鹿半島 北側の斜面は植生がかわり、
南側がブナやナラが多いのに対し
杉の木がおおく生えてます。
北側の斜面は植生がかわり、 南側がブナやナラが多いのに対し 杉の木がおおく生えてます。
男鹿半島 本山と真山の鞍部に到着。
本山と真山の鞍部に到着。
男鹿半島 キントリ坂。
名前の由来は、
前を行く人の●玉を掴めるくらい斜面が急だからって
何かの記事で見たような。。
キントリ坂。 名前の由来は、 前を行く人の●玉を掴めるくらい斜面が急だからって 何かの記事で見たような。。
男鹿半島 ヤマツツジ
ヤマツツジ
男鹿半島 ほどなく真山の頂上に。
ほどなく真山の頂上に。
男鹿半島 頂上よりさらに20~30m
展望台のような休憩場所。
頂上よりさらに20~30m 展望台のような休憩場所。
男鹿半島 展望台の下からの景色。
展望台の下からの景色。
男鹿半島 展望台の上からの景色。
展望台の上からの景色。
男鹿半島 そこからの眺め。
正面に見えるのが「寒風山」
本当の男鹿三山とは、
ここの「本山」「真山」と
この「寒風山」の3つらしい。
そこからの眺め。 正面に見えるのが「寒風山」 本当の男鹿三山とは、 ここの「本山」「真山」と この「寒風山」の3つらしい。
男鹿半島 男鹿半島の北部の海岸線。
風力発電の風車が並んでます。
男鹿半島の北部の海岸線。 風力発電の風車が並んでます。
男鹿半島 すこし早めに昼食を摂ります。
すこし早めに昼食を摂ります。
男鹿半島 では真山神社に向かいます。
序盤は木段。
(木段は苦手)
では真山神社に向かいます。 序盤は木段。 (木段は苦手)
男鹿半島 白とびしてますが、
山つつじです。
白とびしてますが、 山つつじです。
男鹿半島 こんなかんじの坂を2㎞、
標高差で400m位下がる
こんなかんじの坂を2㎞、 標高差で400m位下がる
男鹿半島 ゴール間際の社。
ゴール間際の社。
男鹿半島 七福神が祀られています。
七福神が祀られています。
男鹿半島 本殿。
毎年大みそかには
ここから「なまはげ」が
松明を灯して街に下ります。
本殿。 毎年大みそかには ここから「なまはげ」が 松明を灯して街に下ります。
男鹿半島 船が祀られています。
船が祀られています。
男鹿半島 巨大な秋田杉をくりぬいた漁船は
岩場の多い男鹿半島の海に適した
頑丈なもの。
巨大な秋田杉をくりぬいた漁船は 岩場の多い男鹿半島の海に適した 頑丈なもの。
男鹿半島 大きな門をくぐり、往路は終了。
ここから折り返します。
大きな門をくぐり、往路は終了。 ここから折り返します。
男鹿半島 お土産物売り場。
お土産物売り場。
男鹿半島 帰り道の景色。
帰り道の景色。
男鹿半島 木段、きらい。
木段、きらい。
男鹿半島 ときどきネマガリダケが足にあたる。
ときどきネマガリダケが足にあたる。
男鹿半島 ガクアジサイ
ガクアジサイ
男鹿半島 山つつじの群生
山つつじの群生
男鹿半島 本山と毛無山との鞍部より見た景色。
本山と毛無山との鞍部より見た景色。
男鹿半島 海を挟んで青森の白神岳が見えますね。
海を挟んで青森の白神岳が見えますね。
男鹿半島 真山頂上よりも鮮明に
男鹿半島の北部海岸が見えます。
真山頂上よりも鮮明に 男鹿半島の北部海岸が見えます。
男鹿半島 軍用道路のわきに並走する登山道。
木漏れ日の中のハイキングコース。
軍用道路のわきに並走する登山道。 木漏れ日の中のハイキングコース。
男鹿半島 涼しい~
涼しい~
男鹿半島 最後の目的地、「毛無山」
最後の目的地、「毛無山」
男鹿半島 頂上の様子を間近で。
なるほど、
レーダーやアンテナはみんな
日本海側の「あの国」を向いている。
頂上の様子を間近で。 なるほど、 レーダーやアンテナはみんな 日本海側の「あの国」を向いている。
男鹿半島 何故に花束??
何故に花束??
男鹿半島 お!!
お!!
男鹿半島 アナグマじゃん♪
アナグマじゃん♪
男鹿半島 かわいいなぁ~
かわいいなぁ~
男鹿半島 しばらく見つめあって。。。
しばらく見つめあって。。。
男鹿半島 くるっとUターンして
僕の前を歩きはじめる。
くるっとUターンして 僕の前を歩きはじめる。
男鹿半島 それを見ながら同じ方向に下山する。
それを見ながら同じ方向に下山する。
男鹿半島 チラッとこっちみて、
アナグマは藪の中に消えていきます。
チラッとこっちみて、 アナグマは藪の中に消えていきます。
男鹿半島 五社堂に到着~
五社堂に到着~
男鹿半島 この井戸の覗き込んで、
水面に映った自分の顔がハッキリ見えるならOK
もしぼんやりしている様なら、
あまり長くはもたないという事です。

とりあえずはっきりは写りました。
この井戸の覗き込んで、 水面に映った自分の顔がハッキリ見えるならOK もしぼんやりしている様なら、 あまり長くはもたないという事です。 とりあえずはっきりは写りました。
男鹿半島 お山の絵巻調のマップ。
お山の絵巻調のマップ。
男鹿半島 駐車場で懐かしい車発見!
いすゞ 117クーペ
カッケー!
駐車場で懐かしい車発見! いすゞ 117クーペ カッケー!
男鹿半島 海越しに南側、
朝方見ることのできなかった鳥海山がみえました!
海越しに南側、 朝方見ることのできなかった鳥海山がみえました!
男鹿半島 鳥海山は
今年の夏にチャレンジする予定です。
いまからとても楽しみです。
鳥海山は 今年の夏にチャレンジする予定です。 いまからとても楽しみです。
男鹿半島 門前のバス乗り場にある
なまはげのモニュメント。
門前のバス乗り場にある なまはげのモニュメント。
男鹿半島 なぐご、いねが~!
なぐご、いねが~!
男鹿半島 高橋優の「あしたはきっといい日になる~♪」って歌の
クルマのCMで有名になった通称『ゴジラ岩』
夕方の夕日の時間が見頃。
ベストの角度はカメラマンの場所取り合戦になるようです。
高橋優の「あしたはきっといい日になる~♪」って歌の クルマのCMで有名になった通称『ゴジラ岩』 夕方の夕日の時間が見頃。 ベストの角度はカメラマンの場所取り合戦になるようです。
男鹿半島 すこし引いて撮影。
すこし引いて撮影。
男鹿半島 ゴジラ岩からさらに南下した、
日本の海岸線百景となっている
「鵜ノ崎海岸」
ゴジラ岩からさらに南下した、 日本の海岸線百景となっている 「鵜ノ崎海岸」
男鹿半島 遠浅の岩場が200m先の沖まで続いています。
遠浅の岩場が200m先の沖まで続いています。
男鹿半島 大学時代によく遊びに来ました。
大学時代によく遊びに来ました。

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