池口岳 コイワカガミ街道開幕 奥に聖の雄姿 

2018.05.26(土) 日帰り

活動詳細

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安平路から見えた双耳峰の池口をめざす。 山深き信州・遠山郷の奥深く、南アルプス深南部でアプローチも大変だ。 名古屋方面からは比較的近い。 行きは矢筈トンネル経由、帰りは平岡経由で、飯田山本ICから1時間強。 国道152号分岐から20分で登山口に4:28到着。長丁場に備え握り飯4個で腹ごしらえ。 4:48登山口⓵看板を出発。標高は1060Mとの事。単純計算で1330M登ることになる。 5:08看板⓹の入野平、5:21⓻の山ノ神、5:30着の⓼面切平で一服、5:36発。 5:49⑪の牛首通過。樹林帯の長い登りでようやく視界が開けると6:31黒薙到着だ。 登山道は崩壊地の端を進む。標高は1837Mで、770Mほど登ったことになる。 初めて目指す池口岳が左右に加加森山と鶏冠山を従えてそびえている。アカヤシオが咲く。 いったん下り、急登して視界が開けた岩場にコイワカガミの群落が!赤く染まっている。 その奥に聖岳から兎、赤石、塩見、そして中央アルプスも。聖の存在感が凄い。 7:30、1971M地点の三角点で10分休憩。下ると㉓テント場(ザラ薙平)。 8:10㉖看板を過ぎると、今日一番の急登が続く。長丁場の最後で堪える。 しかし、岩場にクモイコザクラ?の群落を発見し、苦しさも忘れさせてくれる。 8:44大岩を通過し、さらに急登を詰めると、8:49加加森山との分岐(ジャンクション)着。 樹林の陰には残雪が。加加森方面に少し行くと、視界が開け、光石を抱く光岳~茶臼、 上河内、加加森、聖以北の南アを一望できる。 9:00また樹林帯の最後の登りで、池口の肩まで登ると、笹原の向こうに南ア南部が開ける。 また樹林帯に入り、9:16ようやく池口岳北峰(2392M)にたどり着いた。 予定より1時間ほど早く着いたので、食事をとり、水分を補給して、予定してなかった 南峰へ向かう。(9:35)すぐに南峰から鶏冠山方面が視界に入る。笹の踏み跡を急降下し、 岩場の鞍部を越え、また笹を登り返す。10:00三角点のある池口岳南峰に到着。 今日の最終目的地だ。10:10南峰を離れ、10:39北峰に戻る。 10:55池口岳を後にした。11:06ジャンクション、11:55ザラ薙で休憩12:03発。 12:16イワカガミ群落、12:41黒薙12:48発、13:19牛首、13:28面切平、13:56登山口帰着。 9月28日まで池口林道は昼間工事中。日によって違うだろうが、 今日は工事日で12時~13時、15時~15時半と工事終了の16時半? 以降しか通行できなかったので確認が必要です。

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