活動データ
タイム
06:13
距離
9.7km
のぼり
803m
くだり
778m
活動詳細
すべて見るこの日は毎年恒例の高島トレイルの続き。七回目となり、ブナの綺麗な駒ヶ岳周回コースとしました。登りは池原山の尾根から。帰りの車を木地山BSに置き車して、足谷口BSまで戻り、登山開始。どちらも駐車には十分空き地があって、悩むことありませんでした。 足谷口BSの池原山・駒ヶ岳登山口からはいきなりの急登。一汗かいたらようやく少し緩みましたが、池原山までは基本的に急登でした。池原山の三角点を過ぎると、林道跡を登ります。昔は車も上がったような道なので、傾斜は楽々。中央分水嶺の少し手前で林道から尾根道に戻ると、間も無く標高744mピークでトレイルに合流しました。YAMAPの地図(百里ヶ岳・三国岳)では2時間10分かかることになっていましたが、休憩を入れて1時間半で着きました。 トレイルに出てもしばらくは杉の植林が続きましたが、やがてそれも途絶え、いよいよブナの世界に入っていきました。巨大なブナや、ブナの林が現れました。空の青、新緑の黄緑色のコントラストが素晴らしい稜線に、さわやかな風が渡り、言うことなし。 やがて、右下に光る水面が現れます。駒ヶ池です。遠くからはちょっと神秘的な雰囲気がありますが、近づくとカエルの鳴き声が響き、モリアオガエルの白い卵塊が木にたくさんぶら下がっていました。水面には何かがしきりに騒いでるようす。よく見ると、イモリかサンショウウオのようなのがたくさん。お腹を見ると赤いまだら模様、イモリさんでした。 ここで昼食休憩後、トレイルを駒ヶ岳に向かいました。ここからの稜線も相変わらず素晴らしいブナの林が続き、やがて駒ヶ岳山頂。初めて眺望が広がりました。東がよく見え、琵琶湖が望めました。トレイルの山の中では、三重ヶ嶽、湖北武奈ヶ嶽、ニノ谷山が目の前に。このあとすぐの稜線では北の若狭湾が望めました。さらに、西尾根分岐を過ぎてすぐ、南西に大きく、百里ヶ岳、そして比良山系や三国岳も見えました。与助谷山まで縦走し、ここから尾根道を下り、木地山BSへ。この尾根道、YAMAPではルートなし。公式詳細マップでも破線の道です。でも、尾根は明瞭で、何か所か迷いやすい所には道標を置いてくれてました。
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