活動データ
タイム
07:19
距離
26.1km
のぼり
956m
くだり
959m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る日本三景の一つ、天橋立に行ってきました。 まずは智恵を授かる文殊さんの「智恩寺」にお参り。船乗り場をやりすごし、「小天橋」を渡ると松の生い茂る並木道に入ります。小天橋は大きな船が来た時に回転するようなのですが、残念ながら回っているところは見られませんでした。 松並木は、レンタサイクルで渡る人が多いようですが、歩いた方がじっくり見れて楽しいと思います。色々な名前のついている松があります。知恵の松、晶子の松、雲井の松、見返り松、船越の松などなど。一番太い命名松だった「双龍の松」は、平成16年の台風で倒木してしまったようです。。 この松並木は「天橋立公園」という国立公園で、無料で自由に通ることができます。釣りをしている人、ビーチバレーをしている人、ジョギングをしている人がいました。通勤、通学に使う人もいるようです。 松並木の途中に「天橋立神社」があります。手を清めるための磯清水がありますが、周囲がすべて海に囲まれているにも関わらず、塩味が含まれていないそうです。試しに少し飲んでみましたが、とてもおいしかったです。(湧き水なので飲まないでと書いてあります。たくさん飲むのはやめた方がよいかと) 松並木を渡り終えると、「元伊勢籠神社」があります。「元伊勢」という名前は、伊勢神宮にいる神様がこの地から移されたということだそうです。境内は写真撮影不可なので撮っていませんが、6月なので「茅の輪くぐり」がありました。 さて、笠松公園に向かいましょう。リフト・ケーブルカー乗り場の左から、歩いて登ることができます。ずっと階段なので結構きついですが、考え事でもしてればすぐに着きます。笠松公園から見た天橋立は「昇龍観」と呼ばれます。龍が天へと昇って行くかのような眺めとのことです。それについてはいまいちピンと来ませんが、すごくきれいな景色です。股くぐりをして写真を撮ったはずなのですが、カメラ側で自動的に上下反転してくれました。。 さて、きれいな景色で一息ついたところで、成相寺(なりあいじ)に向かいます(海抜350m)。登山バスもあるようですが、当然徒歩で。舗装道ですのであまり面白くありませんが、景色は最高です。展望台でお昼ご飯を食べたら、海抜500mにあるパノラマ展望所に向います。舗装道が続き、日陰が少ないので暑いです。パノラマ展望所には美人茶寮があります。美人さんが経営されているとか。ご興味のある方はどうぞ。 さてさて、満足するまで島の写真を撮ったら、鼓ヶ岳(つつみがだけ)に向います。ようやく舗装されていない道です。車が通ることも想定しているようで、それほど面白い道ではありません。電波塔を越えて少し行くと、最後の山道に入ります。事前に調べた際には「藪漕ぎしました」と書いている人が数名いたので、どうしたもんかなと思っていたのですが、全然藪漕ぎの必要もなく三角点に到着。草刈りをしてくれた方がいたようですね。ありがとうございます。 なお、天気が良かったせいか、すごくハチが多かったです。気をつけましょう。(効果があるかどうかわかりませんが、私はハッカスプレーをしました) 帰り道も同じ道だとつまらないので、下りの途中で行きに目をつけておいた脇道に。実は「成相本坂道」という道でした。舗装道ばかり歩いて来たので、テンションMAXになりました。枯れ葉が多く、地面が柔らかいので、雨の日はやめた方がいいかもしれませんが、おすすめです。成相本坂道についてはこちらを参考に。 http://www.amanohashidate.jp/blog/成相本坂道トレッキングmapが完成しました/ 帰りは船に乗ることにしました。餌として売られているかっぱえびせんを狙って、カモメたちが寄ってきます。トンビも迫力あります。 天橋立に着いたら、今度はビューランドに行きます。こちらは徒歩では行けないようです。天気が良いのでリフトに乗りましょう。ビューランドから見た天橋立は「飛龍観」と呼ばれます。龍が降臨する様とのこと。こちらは納得感高し。ビューランドではかわらけ投げをしました。 さて、まだ時間に余裕があるので宮津まで行ってみましょう。事前に調べておいた金引の滝です。立派な滝ですが、滝つぼがほとんどなく、滝のすぐ近くまで行けます。宮津まではそれなりに距離があります(4km弱?)が、時間があれば行く価値はあると思います。 全体的に舗装道が多かったですが、景色が最高ですので満足度は高いです。 あと一つだけ。電車よりも安くて速い高速バスに乗ろうと思ったのですが、予約でいっぱいでした。休日に乗りたい場合には、早めの予約が必須のようです。
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