福田頭 派手さはないがいい山です

2018.06.03(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 38
休憩時間
2 時間 19
距離
7.8 km
のぼり / くだり
820 / 532 m
15
20
7
26
25
1 6

活動詳細

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梅雨入りしたとは言え(6月4日訂正:まだ梅雨入りしてませんでした‼︎)、この週末は晴れの予報。本格的に暑くなる前のこの時期が新緑を楽しめる最高のタイミングと思い、メンバー4人で福田頭に向かいました。 この山では一般的な左回りルートを取りました。登り前半は谷沿いのルートで三つの滝があります。どれも単純な一段滝ではなく、何段にも分かれた変化のある滝です。三の滝より上はぬかるんだ湿地が多く、歩きにくい部分もあります。下山ルートも含め、渡渉も何度かあるので、増水した場合にはちょっと厄介かもしれません。 主稜線はカラッとした縦走路です。この山全般に言えることですが、主稜線上でも展望の良い場所は限られます。別名「毛無山」と言われているところを見ると、恐らく吾妻山や道後山と同じようにたたら製鉄や放牧で作られた草原状の山だったのでしょう。いまは極相林に向かって植生がどんどん回復しているということなのでしょう、全体的に若いブナ林が目立ちます。眺望的にはちょっと残念ですが、その代わり、若く生命力に溢れた広葉樹の若い林の瑞々しさ、それはこの山の大きな魅力だと思います。また登山道(下山道)があまり針葉樹の植林帯に入り込まないようにつけられていることも、美点の一つだと思われます。

メンバー

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