甲子旭岳＆坊主沼避難小屋泊

那須登山をすると、いつも見えていた山容が男らしい甲子旭岳。 那須のマッターホルン。別名赤崩れ山といい、通常の地図には登山道がのっていません。 赤崩れ山というように道が崩れたり藪コキが大変な山です。 「いつかは」と、思っていましたが・・ずっと敬遠していました。 今回、ついに登ることを決定！ 登山レベルも上がったし、他の方のレポで十分情報を得たおかげです。 今回のメンバーは、冬眠から目覚めたMさん、ヤマップメンバーイチゴさん　 イチゴさんのお友達トシキさんの4人、トシキさんは　お初でした。 大黒屋旅館登山口、甲子山経由。頂上は付近はシャクナゲが咲き、背をのばせば360度展望。。 旭岳を下山分岐で、日帰りイチゴさんとトシキさんとお別れ。。。 自分とMさんは、坊主沼避難小屋泊。 バーべキューをして山小屋泊にしては豪華なメニュー。 小屋で同泊した仙台のお二人も交え山談義。猪の肉を美味しく頂きました。 山に抱かれて至福の夜を過ごしました。 小屋の中で「バキッ」と　音がする前情報を得ていました。 確かに　朝方　「バッキッ」とか「ミシッ」と音がしました。 ４人いたので　怖くはありませんでした。 帰ってきてからネットで調べたら「家鳴り」って言うみたいです。 室内と外気温の違いで　きしむ音がするようです。 ２日目は、ゆっくり下山。衣紋滝へ寄り道。 滝の近くへ行こうとして　渡渉したら　不覚にも転んで・・ カメラが濡れてしまい・・電源入らず・・・('◇')ゞ １日後　乾いたら何とか復帰しました・・フー 下山後は、Mさんが大黒屋旅館の温泉に入ったことがないということで 大黒屋旅館の温泉。 室内だけど大きな大浴場で、底がほとんど　川の自然のままのような変わった作りです。 そして　下郷　追原そばで　地元のおばちゃんのお蕎麦を食べて帰りました。 大型ザックを背負っての歩行も随分と慣れてきました。 はじめての無人避難小屋泊　そして念願の旭岳に登れて良かったです。 ２日間　「旭岳」「アサヒ」「あさひ」で　頭がいっぱいの登山でした(笑) 今回もお楽しみさまでした。 ※万が一　甲子旭岳に登られる方がいましたら・・・ 　地図には　登山道の記載がなく　「看板にも登山道はありません」と書いてあります。 　自身の技量を考え、十分に気をつけ山行してください。 ※坊主沼避難小屋　とてもきれいな小屋ですがトイレ無しです。