笠取山

一ノ瀬の民宿に泊まり、朝6:20に車で作場平駐車場に。駐車場はすでに車で一杯、駐車スペースはギリギリ確保できた。20年前に来たときは一台も停まってなかったのに、最近NHKテレビで紹介されたらしい。７時前から登山開始、登山道はよく整備されている。一休坂分岐からは急登を避けてヤブ沢峠へ向かう。ミツバツツジとウメバチソウが所々に咲いている。登り始めて一時間ちょっとでヤブ沢峠に到着、後続メンバーを20分ほど待って笠取小屋へ向かう。ここにはもう多くの人が休憩していた。みんなコーヒーを飲んでいくというので一人で雁峠まで足を延ばした。樹木が無く原っぱ状態で気持ちの良いところだ。分岐まで戻ってメンバーと合流。多摩川・富士川・荒川の分水嶺地点があった。最後の急登はさすがにキツイ、25°位の坂道を一気に標高で50m位登る。笠取山の道標がある展望の聞くところに出た。さあ休憩かと思いきや、ここは偽道標とのこと。確かに山頂とは書いていない。更にしばらく進むと山頂の道標があった。お昼にはまだ早いということで水干を見るまき道経由で小屋へ戻る。水干は残念ながら名の通り、水は干ていて水たまりがあるだけだった。下りはクリンソウ咲く沢へ出て一休坂経由で降りたが、笠取山直下の急登に比べたら急登というのは恥ずかしいだろう。