活動データ
タイム
03:57
距離
3.7km
のぼり
553m
くだり
554m
活動詳細
すべて見る今回は少し真面目なお話ですが、僕がまだ幼かった頃、じいちゃんが黄金山は昔話の舞台だと話していました。 何の昔話だったか、はっきりと覚えてませんが、「三枚のお札」か何かだったような気がします。ちなみに、今もなお、マジで何かの昔話の舞台だったのだろうと信じていたため、ググってみましたが、何もヒットしませんでした。 ですので、完全にデマだったことが本日判明致しました。 自分のピュアさにも我ながら驚きですが。 そんな山にまさか自分が登ることになるとは、人生わからないものですね。 昨年から登山を開始し、YAMAPで黄金山に登っている方が多数いることを知り、登ってみたいと思っている矢先に先週から、じいちゃんが肺炎となり入院しました。 じいちゃんは95歳。 僕と誕生日が一緒なので、今後も元気に仲良く歳を重ねていきたいのですが、歳が歳なので、もしかするともしかします。 そこで思いついたのが、黄金山に登り写真を撮って見せる。ただ、いかんせん、1週間くらい前から喘息の発作がでて、体調が悪い。 でも、考えると喘息っぽい状態で僕が登頂できれば、じいちゃんも肺炎になど負けないぞという気持ちが芽生えるのではないかと思い、昨日仕事を大急ぎで処理(面倒な事案は見なかったことにして)し、本日登ってきました。 喘息の発作は起こりませんでしたが、たぶん薬の副作用と軽い熱中症だったのか、いつもなら帰りは行きより元気なのですが、かなり具合も悪く、ゆっくり下山しました。 その後、滝川の病院にいき、じいちゃんのお見舞いに行き、写真も見せました。 少しかもしれませんが、ふさぎ込んでいた部分を元気にできたのではないかと思いました。 とりとめもない話ですが、黄金山と僕を騙していたじいちゃんの話でした。
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