梅雨の中休みに石老山〜大明神山

高校時代の同級生で行く登山クラブの5回目で、今年の初活動は、ほぼ地元の石老山。今回は男子(おっさん)2人と女子2人の4人で行きました。 登山口の相模湖病院に数台登山者用の駐車場がある事は事前情報で知っていたが、登山後にプレジャーフォレストで温泉に入ることが決定したので、駐車はそちらに。 プレジャーフォレストの駐車場から相模湖病院までは徒歩で20分ほど。病院の駐車場脇の参道より入り巨石群を鑑賞しながら顕鏡寺にお参り。車道で顕鏡寺に行くと巨石群の半分が見られないので要注意。 寺社巡りも好きなので、ご住職より御朱印を頂く。頂いた御朱印には「奉拝」ではなく「登拝記念」と登山を認めて頂いた内容。顕鏡寺から眺望できる景色は津久井湖ダムサイドにそびえている城山と相模原の橋本方面。因みに下山するまでトイレはないので、お寺の駐車場のトイレをお借りして臨んだほうが良い。飲み物の自動販売機もある。 飯綱宮と書かれた扁額が掲げられている赤鳥居から登山開始。昨晩、かなり雨が降ったせいか、石の上を歩くと滑りやすいところが数カ所ある。雨後の登山に行かれる方は注意して貰いたい。 10分ほど登ると巨石の隙間に飯綱権現(高尾山と同じ神様)を祀っている祠がある。 しばらく登ると巨石は少なくなり杉の生い茂る山道となり融合平見晴台に。ここから見える眺望は相模湖と陣場山。 途中、そろそろ頂上かなと思われる所に三角点の遺物らしき物がある。そこから5分で山頂。山頂は木に覆われて景色は見えづらいが、ベンチやテーブルが設置しており、休憩や休息には困らない。 ここより尾根伝いに大明神山に移動。大明神山の頂上と思われる所には石祠が一基ある。大明神様だ。 そこから5分ほどで大明神展望台。ここから見える景色は相模湖のダムサイドと大垂水峠。 ここより本格的な下山コースとなり、標識では「ねん坂」と書かれた方角を目指す。山道は木の根に砕かれた礫岩が溜まり、滑りやすいので要注意。途中まだ大人になっていないアオダイショウと遭遇。 次第に上りで見たような巨石が目立つようになり、川が見えたらキャンプ場に出た。ここで石老山〜大明神山の登山は終了。車道に出たら右手、坂を下る方面に歩くとプレジャーフォレストのゲート前に出る。交差点にある神社は八幡神社。 ゆっくりと登ったので、平均より時間はかかったと思うが、自宅から車で30分にこんな良い山があるとは知らなかった。 下山後はプレジャーフォレストにて温泉にゆったりと浸かり、遅い昼食をとって帰路についた。