活動データ
タイム
08:14
距離
8.8km
のぼり
879m
くだり
877m
活動詳細
すべて見る梅雨真っ盛り。 この最中に咲くのが祖母山のオオヤマレンゲ。 4年前に見たきりだ。 お誘いがあり迷った挙句行くことに。 神原ルートを考えていたが相方の体力を考え北谷ルートを選んだ。 とは言えお互いに初めて歩くルート。 登山口までの林道も心配だった。 前日22時に出発。 全て下道で日田、小国、阿蘇、高森を抜けて五ヶ所に着いたのは2時半前。 疲れた。 5時まで仮眠を取り支度して北谷登山口へ。 8時前だと言うのに既に車が数台。 この後からもどんどん車が入ってくる。 すぐにPはいっぱいになった。 登山客だけではなく釣りに来る人もいっぱい居るようだ。 ルートは2つ。 風穴コースと千間平コース。 渡渉と風穴がある風穴を選び下山で千間平に決めた。 登山口から間もなく小さな渡渉が幾つか続く。 3つ目の渡渉で米を洗う。 出だしは比較的緩やかな坂道で歩き易い。 途中に何か所かの木段があるが一部に崩れた個所もあった。 歩き始めて1時間経ったので小休止。 気温は高くはないが風がなく蒸し暑い。 リスタートしたところでソロの女の子と出会う。 いつも通りに声掛けしたら愛想良く話に応じてくれた。 滋賀から百名山の一つとして訪れたそうだ。 下山後は阿蘇へ。 何ともパワフル。 最初の梯子が登場。 梯子の上から冷たい空気が流れ落ちてきていた。 登り上がるとすぐに風穴。 少し涼んでから上の小さな梯子を登る。 この辺から祖母山らしい険しい道が始まる。 ロープや木の根、岩を掴んでの登りも数か所。 登山道から少し外れた所から祖母の岸壁が見えた。 ミヤマキリシマも僅かに残っている。 6m程の長い梯子を登り、濡れた岩を注意しながら上がると展望岩。 天狗岩から障子岳への稜線が見えた。 がしかし、全体が雲にかかってうっすら。 空も曇天で美しい眺めではなかった。 細い尾根道を更に登るとオオヤマレンゲの花を抱えた樹が数本。 間もなく山頂。 雲が掛かり周りは何も見えない。 祖母名物のハエは今日も健在。 記念のスナップを終えたらQ合目小屋へ。 ザックをデポして群生地へ向かう。 4年前と同様に花は多かった。 例年よりも十日程早いようで茶褐色となった花びらも見られる。 先週の英彦山のオオヤマレンゲも綺麗だったが樹の本数が違ってあちらこちらに花がいっぱい。 頸が痛くなるくらいに写真撮りまくりで小屋に戻った。 4月から避難小屋となったQ合目小屋は以前と変わらずキレイにしていた。 先客も居ず貸切でのランチタイム。 出来れば他のハイカーとの語らいの中で楽しみたかった。 雲が上がれば再び山頂とも考えていたが全くその気配は感じられない。 雨が降り出す前に降りようと小屋を後にした。 国観峠までの山道は相変わらずぬかるんでいて滑り易い。 気を抜くとすぐに「ズル!」っとくる。 お地蔵さんに下山の無事を祈願して五ヶ所へ向かう。 途中に緩木、越木への三県界分岐があり、そこを過ぎると祖母への稜線が見える野原が。 少しのアップダウンを繰り返して千間平。 ここを過ぎるとあとは下り。 ゆっくり目で歩いたので下山したのは16時を過ぎていた。 車は残り4台。 靴を洗って帰路に。 降り出した雨の中、県道を走り竹田へ向かう。 途中に前回ベースキャンプ地としてテン泊した永野集会所があった。 竹田に着き風呂はお馴染み「月のしずく」。 汗を流し道の駅「竹田」で湯を沸かして軽く夕食。 2度続けての曇天の祖母旅。 チョットついてない・・。
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