みたらい渓谷～観音峰～法力峠～洞川温泉

天川川合からみたらい渓谷へ入る(10:00)。ダイナミックな滝に感動した。 観音峰登山口からいよいよ傾斜角度が増す。コースは分かりやすい標識があるり迷うことはない。第一展望台(11:07)を過ぎ、観音平周辺から観音峰展望台までは、色付いた葉と晴れた空の青が美しい。視界にすすきが入ると観音峰展望台はもうすぐ。 12:11に到着。ここからの眺めは素晴らしい。特に東方向に見える稲村ヶ岳の岩峰は眺めていて飽きない。西には金剛山、葛城山も見ることができる。 昼食を終え、13:03観音峰を目指す。食事後の重い胃袋に手を焼きながら13:44観音峰に到着した。次のピーク三ッ塚を過ぎた頃から法力峠までは多少わかりにく危険な箇所が数ヶ所あったが注意して進めば問題はない。観音峰を過ぎてからは他の登山者とめったに出会わなかった。法力峠まで行くと稲村ヶ岳、山上ヶ岳から来る登山者と出合うと予想していたが、15時を過ぎていたためかそこでも人の姿はなかった。 単調な山道をひたすら進む。 法力峠から下り、五代松鍾乳洞方向と母公堂方向への分岐では右の母公堂へのコースを取る。しばらく下ると車道にでた。左方向へ緩やかに下る車道を進と洞川温泉街に入る。旅館街は宿泊客で賑わっている。バス停留所に着いた時刻は16:30。三ツ塚以降のコースタイムを読み違えたため予定より約45分遅れたため予定のバス(15:58)には間に合わなかった。次の最終便(17:58)を待つ間に、バス停傍の食堂で夕食を取ることにした。そこでの湯豆腐定食と追加した猪肉コロッケ(二個で500円)は、空になっていた胃袋を十分過ぎるほど満足させた。到着遅延の副産物と言える。今日の山行を終わる。