百名山制覇の旅〜高妻山〜

今回も北海道の母的な存在であるお師匠さまのお付き添いで、百名山制覇の旅に行ってきました〜！ 今回の高妻山はアクセスは良いものの2年前に登った皇海山以上にマイナーな山で今まで登った百名山きっての登山者の少なさと前情報の少ない山でした(^^;; なので今回は少しでも細かい情報を載せて後の方にお役に立てればと思います まず、最寄りの信濃町ICを降りてからコンビニはないので食料や水分の購入はあらかじめしておく必要があります 登山口がキャンプ場と牧場なので自販機はあります キャンプ場とは別に登山者専用の無料駐車場が県道36号を挟んだ目の前にあります 紅葉の季節以外には満車になる事はほぼない様で、100台ちかくは停められます トイレも道を挟んだ目の前にあるので便利です さて、キャンプ場&牧場の中を進んで行くと登山口があります 沢のコースと弥勒尾根新道コースの分岐には看板があるので分かりやすいです 沢のコースは雨や増水すると危険と聞きましたが、思ったほどでもなく見所箇所的にはこちらがおすすめです 弥勒尾根新道コースも案外、急登なので登るなら沢のコースのほうが良いと思います という事で、登りは沢のコース下りは弥勒尾根新道コースを行く事にしました 沢のコースは名の通り、沢沿いを登りますが、迷い易い箇所には必ず看板やテープがあり明瞭です これがなければきっと迷いやすい沢なのでかなり有り難いです 沢を登るにつれて急登になりますが、鎖もしっかりあるし、なにしろマイナーで人が少ないので渋滞することもなくスムーズに登れました 稜線に出る手前で先発隊のお師匠さまといくこさんに合流しました！ 稜線のすぐ手前に氷清水という唯一の水場があります 稜線にすぐ近いのにかなりの水量があり、水も美味しかったです 稜線に出ると不動避難小屋です 携帯トイレブースもあり、携帯トイレも200円の協力金で使用できます さてここから、一不動から順に十阿弥陀まで山頂へのカウントしていきます これは他の方のblogの引用になりますが、この高妻山、コース上の各名所に通し番号の漢数字が入っています 「一」が避難小屋のあった一不動 「五」が五地蔵山 六が弥勒信徒コースと分岐の六弥勤 そして七薬師に八観音、九勢至 二釈迦、三文殊、四普賢もあります 不動から番号が付けられているのは、十三仏にちなんだもの 冥界には閻魔王を含めて、審判を下す仏様が13人いて不動明王、釈迦如来、文殊菩薩、普賢菩薩、地蔵菩薩、、、この仏様のお名前が順番につけられているそう 修行の山だったのだろうなぁという事をうかがわせます 一不動から八観音まではup downが続きます そして九勢至から十阿弥陀までが噂に違わぬ急登です この急登で雪渓が残っており、軽アイゼン以上の装備が必要との前情報がありましたが、ここ数日ですっかり溶けたらしく、この日の為に10本爪軽アイゼンを購入したのに、まったく出番はありませんでした(^^;; 最後の十阿弥陀でお弁当を広げている人が多いらしく、ピークと間違える方もいるそうですが、山頂はそのちょっと先です この十阿弥陀で出会った本日唯一の団体ツアーマダム達に道を譲って貰う際に、「ハイどうぞ〜お嬢さん」と言われたことが今日イチのこの後での活力源になりました(๑•̀ㅂ•́)و✧ 四十過ぎて「お嬢さん」と言われる日がくるとは( ´罒`*)✧ 登り始めから雨や霧だった天気ですが、山頂とその付近のみ奇跡的にピーカンでした☀️ 雲が多くて後立山連峰が見え隠れするだけでしたが、雲海も見え隠れしていて、幻想的な展望に巡り会えました さて、後は弥勒尾根新道コースへと下山するのみですが我々東京組は金曜の夜から弾丸日帰りのアタックだったので、片道300kmの帰京の時間をいくこさんが気遣って下さって、九勢至でお別れです そこから先はトレランバカのメッシ君に付いてくのがやっとでのガッチガチハイカット登山靴での走りの連続です(≡ε≡；) 登りと下りの時間がアンバランスなのはこの為です、、、 しかも地味に弥勒尾根新道コースもup downが登場し、膝とココロがバッキバキになりました そしてこれといった見どころもなく無事に下山です 下山直後にソフトクリームを食べに入ったはずのお店で、目先の食欲に負けてカレーを食べてしまい、戸隠そばを食べ損ねたのが心残りな山行になりました、、、とさ おまけ1 登りはお師匠さまとゆっくり登山だったので 北海道在住以来、採ってなかったたけのこもたくさん収穫できました❤︎ おまけ2 北海道から遠征組のお姉様方はこんなステキな山荘に宿泊しておりました 宿の方も親切でお食事も美味しかったと絶賛しておりました〜 遠方からお越しの方はぜひ！ http://www.mominoki.com/sp/#night