ポンポン山系花暦 6月

2018.06.16(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 38
休憩時間
1 時間 20
距離
6.3 km
のぼり / くだり
402 / 536 m
1 30
1 48

活動詳細

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梅雨の中休み、恒例の花巡りに向かう。出灰川を遡上し、桜木橋を越えたところで、森の案内所方面へ入山。YAMAPは圏外で地図が選べない不具合発生。山頂を目指す登山者と挨拶を交わし、再開を誓い別れる。西尾根ルートに合流したところで、アンテナが立ちトラックイン。尾根を下り、久々に竈ヶ谷に入渓。保護区整備中の案内人さんを労い、渡渉しながら渓流を遡る。No.32は福寿草保護区への分岐点。新しいマップが張られ、No.35がリョウブの丘の真下である事を示す。弱い踏み跡を頼りに沢沿いに直進し、探索開始。結局No.33以降のボードは現れず、所々新道を刻みながら、ひたすら沢を突き進む事となる。沢が枯れ、源頭から木を伝い急登し、山頂付近で西尾根ルートに合流。 山頂では、先程の登山者と再開を果たし談笑。聞くと84歳との事で、健脚ぶり驚く。 下りは不動谷右俣へ。小さな瀧をいくつも越えると、左俣との合流点手前で最大の落差。ぬかるむ斜面に足跡が崩れないよう慎重に高度を下げる。瀧を見上げマイナスイオンに浸る。出灰不動尊を過ぎ、林道に合流しトラックアウト。 帰りに摂津峡上流部で川床に降り、躰で水温を感じてみました。まだまだ冷たい水に驚くと共に、これからの気温の上昇が待ち遠しくなりました。

ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 桜草(サクラソウ)。桜の花びらに似た花が咲くことから。
桜草(サクラソウ)。桜の花びらに似た花が咲くことから。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 半化粧(ハンゲショウ)。花が咲く頃、虫を誘うために上部の葉が白く変色する様子を化粧に例える。
半化粧(ハンゲショウ)。花が咲く頃、虫を誘うために上部の葉が白く変色する様子を化粧に例える。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 花菖蒲(ハナショウブ)。菖蒲に似た大輪を咲かせることから。
花菖蒲(ハナショウブ)。菖蒲に似た大輪を咲かせることから。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 荒毛反魂草(アラゲハンゴンソウ)。反魂草に似ており、全体が荒い毛に覆われることから。『反魂』とは魂を呼び戻す事。反魂草の深裂する葉の形を幽霊の掌に例える。
荒毛反魂草(アラゲハンゴンソウ)。反魂草に似ており、全体が荒い毛に覆われることから。『反魂』とは魂を呼び戻す事。反魂草の深裂する葉の形を幽霊の掌に例える。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 広葉連理草(ヒロハノレンリソウ)。『連理』とは男女の深い契りの意。幅の広い葉が向かい合う姿を縁結びに例える。
広葉連理草(ヒロハノレンリソウ)。『連理』とは男女の深い契りの意。幅の広い葉が向かい合う姿を縁結びに例える。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 蛍袋(ホタルブクロ)。子供達が捕まえた蛍を提灯状の花に入れて遊んだことから。
蛍袋(ホタルブクロ)。子供達が捕まえた蛍を提灯状の花に入れて遊んだことから。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 夾竹桃(キョウチクトウ)。『夾』は、挟むを意味。葉が竹、花が桃に似て、両方の特徴を併せ持つことから。
夾竹桃(キョウチクトウ)。『夾』は、挟むを意味。葉が竹、花が桃に似て、両方の特徴を併せ持つことから。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 金糸梅(キンシバイ)。雄しべを金の糸に例え、梅に似た花であることから。
金糸梅(キンシバイ)。雄しべを金の糸に例え、梅に似た花であることから。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 アメリカ鬼薊(アメリカオニアザミ)。ヨーロッパ原産。鋭い棘を鬼に例える。ちくちく痛い「あざむ」が訛化。
アメリカ鬼薊(アメリカオニアザミ)。ヨーロッパ原産。鋭い棘を鬼に例える。ちくちく痛い「あざむ」が訛化。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 姫女苑(ヒメジョオン)。小さな紫苑(シオン)の姫紫苑に似て、それと区別するため。七星天道(ナナホシテントウ)は恥ずかしがり屋さん。
姫女苑(ヒメジョオン)。小さな紫苑(シオン)の姫紫苑に似て、それと区別するため。七星天道(ナナホシテントウ)は恥ずかしがり屋さん。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 立葵(タチアオイ)。直立した茎に、葵に似た花が下から順に咲き上げる。
立葵(タチアオイ)。直立した茎に、葵に似た花が下から順に咲き上げる。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 柘榴(ザクロ)
柘榴(ザクロ)
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 松葉菊(マツバギク)。松葉に似た葉で、菊に似た花を咲かせることから。
松葉菊(マツバギク)。松葉に似た葉で、菊に似た花を咲かせることから。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 団扇仙人掌(ウチワサボテン)。平べったい姿を「団扇」に例える。サボテンは、石鹸の代用品として使っていたことで、シャボンから転訛。
団扇仙人掌(ウチワサボテン)。平べったい姿を「団扇」に例える。サボテンは、石鹸の代用品として使っていたことで、シャボンから転訛。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 大金鶏菊(オオキンケイギク)。花は黄花秋桜(キバナコスモス)に酷似。金色に輝き、花の形が鶏冠(とさか)に似ていることから。
大金鶏菊(オオキンケイギク)。花は黄花秋桜(キバナコスモス)に酷似。金色に輝き、花の形が鶏冠(とさか)に似ていることから。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 畑韮(ハタケニラ)。畑に生え、葉が韮に似ている事から。
畑韮(ハタケニラ)。畑に生え、葉が韮に似ている事から。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 紫片喰(ムラサキカタバミ)。片喰は、夜になるとハート型の葉を半分に閉じ、葉が食われたように見えるため。
紫片喰(ムラサキカタバミ)。片喰は、夜になるとハート型の葉を半分に閉じ、葉が食われたように見えるため。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 大犬の陰嚢(オオイヌノフグリ)。果実の形状が雄犬の陰囊に似ていることから。
大犬の陰嚢(オオイヌノフグリ)。果実の形状が雄犬の陰囊に似ていることから。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 ペアリング中の羽黒蜻蛉(ハグロトンボ)
ペアリング中の羽黒蜻蛉(ハグロトンボ)
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 溝酸漿(ミゾホオズキ)。湿気のある溝などに生え、果実がホオズキに似ることから。
溝酸漿(ミゾホオズキ)。湿気のある溝などに生え、果実がホオズキに似ることから。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 蝮草(マムシグサ)。茎に付く模様がマムシのマダラ模様に似ていることから。
蝮草(マムシグサ)。茎に付く模様がマムシのマダラ模様に似ていることから。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 丸実の山牛蒡(マルミノヤマゴボウ)。実が分果せず、丸いままなので。
丸実の山牛蒡(マルミノヤマゴボウ)。実が分果せず、丸いままなので。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 蛇苺(ヘビイチゴ)の実。実は無毒だが、果汁が少なくまずい。蛇が食べる苺と考えられていたことから。
蛇苺(ヘビイチゴ)の実。実は無毒だが、果汁が少なくまずい。蛇が食べる苺と考えられていたことから。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 新設森林公園マップ。No.32から先を探索。
新設森林公園マップ。No.32から先を探索。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 本日デビュー VICTORINOXマルチツールHuntsman『Mt. P』
本日デビュー VICTORINOXマルチツールHuntsman『Mt. P』
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 不動谷最大の瀧(右俣)
不動谷最大の瀧(右俣)
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 摂津峡上流
摂津峡上流
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 夕日に染まる案内板
夕日に染まる案内板
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 紫陽花(アジサイ)。品種名『アナベル』
紫陽花(アジサイ)。品種名『アナベル』
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 擬宝珠(ギボウシ)。擬宝珠とは橋の欄干などに取り付けられたネギ坊主に似た飾り。蕾を擬宝珠に例える。
擬宝珠(ギボウシ)。擬宝珠とは橋の欄干などに取り付けられたネギ坊主に似た飾り。蕾を擬宝珠に例える。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 万年草(マンナングサ)。次々と新芽を出し葉が常緑であるからことから。
万年草(マンナングサ)。次々と新芽を出し葉が常緑であるからことから。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 額紫陽花(ガクアジサイ)
額紫陽花(ガクアジサイ)
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 七段花(シチダンカ)。装飾花である萼片が七段になっていることから。
江戸時代、シーボルトの『日本植物誌』に紹介されるも、日本人は認識しておらず、幻の花とされる。1959年に六甲で自生しているのを130年振りに発見される。
七段花(シチダンカ)。装飾花である萼片が七段になっていることから。 江戸時代、シーボルトの『日本植物誌』に紹介されるも、日本人は認識しておらず、幻の花とされる。1959年に六甲で自生しているのを130年振りに発見される。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 紫陽花(アジサイ)。品種名『ありがとう』
紫陽花(アジサイ)。品種名『ありがとう』
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 前週 神峯山の森自然園便り: 
笹百合(ササユリ)。笹の葉に似ていることより。
前週 神峯山の森自然園便り: 笹百合(ササユリ)。笹の葉に似ていることより。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 前週 神峯山の森自然園便り: 
日光黄菅(ニッコウキスゲ)。正式名は禅庭花(ゼンテイカ)。日光で多く見られる黄色い花で、葉がスゲに似ていることから。
前週 神峯山の森自然園便り: 日光黄菅(ニッコウキスゲ)。正式名は禅庭花(ゼンテイカ)。日光で多く見られる黄色い花で、葉がスゲに似ていることから。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 前週 神峯山の森自然園便り: 
岡虎の尾(オカトラノオ)。花序を虎の尾尻に例える。
前週 神峯山の森自然園便り: 岡虎の尾(オカトラノオ)。花序を虎の尾尻に例える。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 前週 神峯山の森自然園便り: 
八重咲きの小額空木(コガクウツギ)。空木は成長した枝の中心部が空洞となることから。
前週 神峯山の森自然園便り: 八重咲きの小額空木(コガクウツギ)。空木は成長した枝の中心部が空洞となることから。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 前週 神峯山の森自然園便り: 
一薬草(イチヤクソウ)。薬草の中で一番優れるとしたことに由来。葉の液汁は止血・止痛に薬効がある。
前週 神峯山の森自然園便り: 一薬草(イチヤクソウ)。薬草の中で一番優れるとしたことに由来。葉の液汁は止血・止痛に薬効がある。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 前週 神峯山の森自然園便り: 
大葉擬宝珠(オオバギボウシ)。大きな葉の擬宝珠。
前週 神峯山の森自然園便り: 大葉擬宝珠(オオバギボウシ)。大きな葉の擬宝珠。

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