活動データ
タイム
10:24
距離
14.4km
のぼり
1548m
くだり
1562m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る4月に訪れた剣山、縦走のため駆け抜けたのが勿体なかったので、今回は山頂ヒュッテに一泊して剣山だけを満喫してきました。 ◎一日目 5:40梅田集合で見ノ越へ。前回の大混雑・路駐だらけの記憶から懸念していましたが、車はぱらぱら。立駐の下の階に停められました。 スタートして、まずは山頂ヒュッテへ。暑いながらも木陰歩きで気持ちよく、天気もよくてすでに楽しい! 山頂ヒュッテで受付とお昼ごはん。宿泊者に限り、持ち込みでもヒュッテ内で食事OKです。お部屋の準備ができるまで、写真を撮ったり、ご飯を食べたり、ご朱印を貰ったり、おみくじをひいて盛り上がってみたり(笑) 今回の宿はヒュッテ本棟ではなく、隣接する雲海荘。 お風呂・トイレ・食堂は、雲海荘にもあります。売店は本棟のみ。 なんと5人で個室を2部屋!混雑状況にもよるのでしょうが…なんたる快適さ!! ひと心地ついたところで、荷物を置いて、剣山山頂と次郎笈へ向かいます。山頂はヒュッテから本当にすぐそこ。今回一泊する間に何度でも散歩していました。 そしてそこから次郎笈へ。ざーっと剣山を下り、ほぼ下った分そのまま登って山頂です。来るたび思うけど、結構しんどい… 木もなく、もっとも暑い時間帯、だんだん無言になりつつ、でもこの途中に褄取草がぽつぽつと。群生ではないけど、気付くとあるような可愛い姿に励まされてどうにか登頂。 写真を撮って再び下って登って剣山。時間があったので、デッキで青空堪能。15時のお風呂開始にあわせて帰宿し、お風呂へ。山小屋にお風呂なんてそれだけで贅沢、と思っていたのにこのお風呂が最高でした。2人ずつくらいでいっぱい、石鹸類は使えないので浸かるだけの小さなお風呂ですが、きれいな桧風呂で、濃い木の香りが堪りません。 それからお待ちかねお食事タイム。わたしは前々回におやつにしたおでんが本当に美味しかったので、今回はあえて素泊りにして、おでんとごはんを。この日のおでんは、ごぼ天・豆腐・じゃがいも・こんにゃく・たまごの5種類。お出汁しみしみのおでん、、、最高です、、、 ごはんつきの場合の夕食も、郷土のもの満載の美味しそうな和定食で、とても山小屋ごはんとは思えない豪華さでした。次回はあれも楽しまなきゃな~ まだまだ楽しむ一日目。19時過ぎの夕焼けを見に、山頂のデッキへ。燃える空に感動して、写真も撮りまくり、宿へいったん戻ってホットワインタイム。小屋のうち扉とそと扉の間にあるテーブルは火器OKとのことだったので、ここで調理して、小屋の中で持ち寄ったおつまみとともに。ホットワイン、簡単でおしゃれで美味しくてあったまるので、とってもオススメです。毎回やってるけど、飽きない。 更に9時前、星空を見に再びデッキへ。180℃ドーム状の星空は自然のプラネタリウム状態で、目が慣れるに従い、どんどん星の数が増えていきます。月も細い三日月で明るすぎず、本当によい空に恵まれました。盛りだくさん、大満喫の一日目はこれにて終了。 ◎二日目 もちろん御来光からスタートの2日目。4時44分の御来光にあわせて起床。前日とは逆のデッキに上がって、コーヒーを飲みながら御来光を待つ贅沢、、、こういう時間が欲しくて山に登ってるんだよなあとしみじみ。夕陽とはまた違う色に、燃える空。あたり一面の雲海が圧倒的。こういうときは少し無言になります。それから名残を惜しんで山頂をまた一周。 素泊りなので、朝ごはんはヒュッテで購入したよもぎのパウンドケーキ。しっとりしていてよもぎの香りも強い、とても美味しいケーキでした。飲用水はもちろん、常に用意しておいてくださるお茶や白湯も宿泊者は自由に飲めるし、水筒に汲んでもOKなので有り難い、、、 部屋を片付けて出発。一ノ森へ。きつい登りのない縦走路で、ひともほとんどおらず、剣山の風景を満喫できます。山頂からの眺望もいいです。 そこから、道を誤って追分のほうに下ってしまい、分岐で気付いてまるまる戻りました。人に乗っからず、きちんとそれぞれで地図を見て歩かないと、といつも思うのに、つい甘えてしまう、、、反省です。 で、戻って一ノ森ヒュッテ前で山頂ヒュッテで購入した笹団子を食べる。食べれば元気。 今度は誤らず、キレンゲショウマの保護区などを見ながら(お花はまだまだ先のようでした)、刀掛けの松を通り、見ノ越まで。 木綿麻の湯に浸かり、貞光ゆうゆう館で恒例のジェラートを食べて、19時30分梅田に帰着。 泊まらなくても行ける山に泊まる贅沢、、、はまりそうです。
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