活動データ
タイム
04:20
距離
6.4km
のぼり
820m
くだり
813m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る台風パワーがもたらせてくれた梅雨の合間の晴天。 久しぶりに山に行ってみよう!ってことで3カ月ぶりに伊予富士へ(ソロ)。 午前8時に寒風山登山口駐車場に到着するとクルマがいっぱい。 皆さん、貴重な梅雨晴れを有効活用して山登りにサイクリングにトレイルランに大集合。 空はきれいに晴れて気持ちいい。 新緑がまぶしい登山道を桑瀬峠へと向かう。 ところが、桑瀬峠に到着すると、寒風山はガスの中。 伊予富士方向を見ると山の上の方はガスの中。 伊予富士へと向かう笹尾根も濃いガスの中。 太平洋側から強い風が吹きつけて、濃いガスが次から次へと流れてくる。 視界は10メートル足らず、強烈な冷たい横風で寒い寒い。 途中、下山中の方から聞いた情報では、伊予富士山頂は最初はきれいに晴れていたが、8時半過ぎから急激にガスがかかってしまったとのこと。 まったく眺望のきかない中、伊予富士へと歩みを進める。 山の天気予報では、伊予富士は朝の早い時間は曇り、昼前から晴れになっていた。 果たして天気予報通り晴れてくれるのか。 以前に何度かこういうガスがサーっと流れてきれいに晴れたことがあった。 今日もそうなることを期待しよう。 鞍部で小休止の後、伊予富士への急登に取り付く。 登り始めてすぐに日差しが。 空を見上げると、青空が見える。 キターーーーーっ、これはガスが抜けるぞ!! 以前、経験したときも同じだ。 伊予富士山頂に到着すると、西側、東側の眺望ともにガスが抜けてきている。 もう少しで完全にガスが抜けてくれそう。 日差しもあって暖かくなってきた。 昼食を食べながら待っていると、さらにガスが抜けて、西側の東黒森へと続く稜線や、西側の寒風山も見えるようになってきた。 登ってくるときの濃いガスが嘘のようだ。 下山にかかるとさらにガスが抜けて、空はすっかり晴れ空に。 登るときには見られなかった青空の下の山々の眺望を楽しみながら下山した。 3カ月ぶりに登った伊予富士。 前回登った時は雪山だった。 今日はもう夏山の手前、季節の移り変わりを感じた。 そして、今日は登りのときの濃いガスと、下りのときのきれいな青空、大自然のダイナミックな変化を体感した今日の山旅だった。
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