活動データ
タイム
08:25
距離
16.2km
のぼり
1043m
くだり
1041m
活動詳細
すべて見る行きたい、登りたいと思っていた、初夏の花、秋の紅葉「焼石岳」に行ってきました。 16日(土)の夕方5時に自宅を出発し東北道を一路北上しPAで車中泊。久しぶりの車中泊はトラックのエンジン音で睡眠不足。17日(日)3時起床、中沼登山口に向けて出発。R397の橋の袂に登山口の案内板を確認して右折、林道に入ると砂利道の悪路を30分ほどで駐車場に到着。すでに半数ほどが埋まっていました。隣の車は仙台からの女性の方で昨日の夜に来たと言ってました。 4:40予定より早めにスタート。中沼まではペースを整えるようにゆっくり登りました。曇り空でしたが中沼から残雪の焼石連峰が見ることができた。中沼からつぶ沼コースとの分岐までの登山道は、木道もありますが雪解け水で沢のような所を渡渉しながらです。また知っている花だけでもミズバショウ、リュウキンカ、シラネアオイ、サンカヨウ、ショウジョウバカマ等が咲いていて癒されます。 つぶ沼コースとの分岐から大きな段差の雪渓にステップとロープで登り、まもなく銀名水に到着。銀名水避難小屋には帰りに寄ることにして雪渓を登る。この先雪渓を幾つか超えるがアイゼンなしで通過できました。所々で溶け出して穴が空いたり崩れていてヒヤリとする場面もありました。 姥石平分岐点の手前で地元の長靴のおばちゃんに追いつかれ、しばらくお話しながらついて行きましたが、あまりに早く着いていけませんでした。おばちゃんの話では「4日連続で登ってるが、今日が一番良いよ、あんたついてるね。」花が多いですねと言ったら、「こんなもんじゃないよ、先週が一番だったがまだまだすごいよ」と言われました。後で東焼石岳周辺のお花畑を見るまでははっきり言ってどのようにすごいのかわかりませんでした。 姥石平分岐点から直進し焼石岳に登りました。山頂はなだらかで広い。7:50登頂。ガスがかかったりで360度の眺望は望めませんでしたが、晴れたらすごいだろうな思いました。 山頂から一旦下ると大きな石の上を飛んで歩くような登山道を行くと姥石神社へ。姥石神社を確認するのを忘れてしまいました。そこから南本内岳へは稜線散歩を楽しみました。ここではガスが晴れ近くの山並みを眺望できました。一旦姥石神社へ戻り東焼石岳への周回コースを行きます。ここでキヌガサソウが咲いていました。東焼石岳分岐が近づくにつれてハクサンイチゲの大群落のお花畑の始まりました。こんなにいっぱい咲いているとは思いませんでしたので感動しました。ここまでの疲れが一気に吹き飛んでしまいました。東焼石岳山頂往復は至福の時間でした。写真ではなかなか伝えられませんね。 下山路は往路を戻りますが、転ばないようにゆっくりでした。銀名水避難小屋で昼食休憩。小屋には避難小屋を題材にした短編小説があり楽しく読ませていただきました。銀名水からまた、お花ロードを楽しみながら下ると中沼はガスの中でした。13:05ほぼ予定どおり登山口に戻ることができました。充実感がいっぱいでした。
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