活動データ
タイム
07:23
距離
10.9km
のぼり
1298m
くだり
976m
活動詳細
すべて見る昨年は上富良野町の十勝岳山開き登山に参加。ってことはやっぱり反対周りもしなくちゃねってことでGW明け早々に美瑛町観光協会に第62回十勝岳山開きに参加申し込み。数日前に、火山性微動が云々って記事も読んでいたので中止になるのかな?と心配もしたけれど、開催になった。もちろん昨年このために買ったヘルメットも持参。誘ってみたら「行く」と即答だった娘はチャリ用をザックに詰めた。 親子3人での参加。でも、登れるのか?私。昨年は結構準備したのだけど、今年はほとんどトレーニングしていない。大丈夫か? 美瑛太鼓に背中をおしてもらい出発。ベテランリーダーについて、隊列を組んで歩く。ゆっくりペースなんだと思うけれど、いつも二人でのんびりに歩く我が家にとっては結構それなり…登れる気がしない…早々に弱音を吐いてみる。でも、何とか避難小屋へ。娘②はとっくについて休んでる。「とーちゃんは?」まだみたいだね。う~ん、大丈夫か?そろそろ出発?って頃に到着。娘②が呼ばれる。「とーちゃん、登れないかもしれないから、お茶頂戴だって」と夫の分のお茶を持っていた娘②が夫に届ける。 どうしようか?夫と一緒に登ろうか?でも、娘②ザックを背負ってグループの列に着いていく。係の人ついているし大丈夫だよというこちらのグループの方の声に、すっかりその気になって私もちゃっかり歩き出す。 つ、つらい。ぜーぜーはーはー。帰りたい~!と何度も思いながらも、途中左臀部から大腿にかけて痛くてやめたくもなったけれど、山頂へ。これてよかったよ、嬉しいよ。父ちゃん、ごめんね!でも、ゆっくりだけど、夫も山頂を目指しているらしいことは分かった。 山頂ではおにぎりを1個食べて、上ホロ小屋へ。ランチはそこでとることになっていた。トイレの混雑を避けるために、1班が先に出発。ガスガスの中を歩く。途中雲が一瞬切れて、きれーと撮影。 そして…大砲岩の分岐まであと1歩のところで、右膝上から足の付け根にかけて内ももがツル!激痛に「痛い!」と叫ぶ。娘はとっとと先に行く。救護の方が対処してくださる。痛みは引いてもすぐ歩くとまたツルから2~3分待ってから歩くように指示をもらう。そして、左足もツルかもしれないから気を付けてと…。 上ホロ避難小屋に遅れて着くと娘が「大丈夫かぁ?」と座っている。皆さんからあたたかい励ましの声をいただく。漢方をいただき飲む。体も冷えているので、モズクスープを飲む。おにぎりを食べる、バナナも食べる。下山に備えて右膝にサポーターを巻く。 あとはちょっと登って降りるだけ…。夫も無事山頂に立てたようだ。よかった。大雪渓を降りるという。それはそれで楽しそうな…。 下りはほぼほぼノンストップでガシガシ歩く。でも、なんとかついていけた。心配していた足のツリもその後はなかった。 バスで白金温泉に戻ると夫がポツンと待っていた。よかった!よかった! 美瑛山岳会、旭川山岳会の皆さん、大変お世話になりました。ありがとうございます。
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