和泉山脈縦走6北別所と落合間の道路の峠～雄ノ山峠～郷ノ峠

今日のルートは道なき尾根が半分くらい。道のある尾根も殆ど歩いている人はいないようで、草や倒木がある。 人が普通は通っていないルートだからか、猪に3回出会った。ブーと声を出して逃げて行った。猿か犬か判別できなかったが、60～70ｃｍ位の動物にも出遭った。 雄ノ山峠を通過し、コルの登山道へ入った所が、水が流れた跡があり、下って行ったら、滝のような地形になっていた。道が崩落したのかと思い、巻いてロープ使用で下ったが。その先も滝状。角度も急すぎる。これは危ないと思い、ルートとは外れるがピーク越えで行こうと、登り返したら、そこに登山道があった。GPSも10m程度は誤表示することがあるようだ。滝を降りて行かずに良かった。危なかった。 郷ノ峠までの国土地理院地図の破線道は、歩く人が殆どいないようで、草が伸び、竹も生えてきている。しかし、破線道もない尾根を歩くよりは、ずっと歩きよい。今日の終着点の郷ノ峠は、明治のころは霞峠と呼ばれていたのだろうか、その名を示す石標があった。