活動データ
タイム
00:00
距離
0m
のぼり
0m
くだり
0m
活動詳細
すべて見る百名山を完登した後、整理ができていないので、思い出しながら活動日記に、これまでの記録を作成することにした。 山の順番は、登頂順でなく北から南へ・・・・・ 2013年8月23日~27日の5日間、福岡の山倶楽部が企画した、東北アルプスの異名を持つ「飯豊山と大朝日岳」の2座を登る山旅に参加した。 参加者は7名、ガイドは福岡から1名と福島県在中の1名。 [8月23日] (移動) ✈飛行機 福岡空港→新潟空港 🚌貸切バス 新潟空港→米沢→白川温泉 今日は移動日、新潟空港から磐越道を走行。会津若松ICで下車し、道の駅「喜多の郷」で昼食、名物の喜多方ラーメンを頂く。 その後、雨の中米沢市の上杉神社を観光し、白川温泉に入る。 (宿泊) 白川温泉・白川荘(山形県飯豊町) [8月24日~25日] 2000m級のおおらかな峰々が連なる東北の大山脈! 飯豊連峰は、越後山脈北部に連なり、福島県、山形県、新潟県の3県にまたがる大隆起山塊である。 北から南に20kmに及ぶ山脈を形成している。2000m級のピークは、大日岳を最高峰に飯豊本山、西大日岳、梅花皮岳、烏帽子岳、御西岳、北股岳の7座を数える。 飯豊連峰は、日本海からわずか50kmしか離れていないため、世界でも有数の豪雪地帯。 この豪雪が、飯豊連峰の特色ある地形を形造っている。さらには豊富な高山植物や木々をはぐくみ、動物たちに恵みを与えている。 登山コースは多彩であるが、いずれのコースも主稜線まで達するには、1日を要する深さである。 (移動) 🚌貸切バス 白川荘→大日杉登山口 (コース・タイム) 1泊2日ピストン (24日) (25日) 大日杉登山口 5:40 11:52 地蔵岳 8:38 9:45 10:00 切合小屋 12:00 昼食 7:12 12:35 7:20 御前坂 14:05 6:02 本山小屋 14:48 (泊) 5:35 飯豊山山頂 15:10 15:33 東北の飯豊山と朝日岳は、百名山を登っている人から、山が大きく、歩行時間がかかる難易度の高い山と聞いていた。また宿泊する山小屋によっては、シェラフと食料は持ち込まなければならないなど、厄介な山だなあと思っていた・・・・・ シェラフなどまで用意して、登山をするつもりは全くないし、もちろんテントも持たない・・・・これらを必要とする山には行かない主義だ。 そうした矢先、今回利用している山倶楽部が、この年の前年から「飯豊山と大朝日岳」の2座を登るツアーが、新しくできた。 おまけにシェラフと食事は、本山小屋が用意してくれる。 また、他の登山ツアー会社を色々調べたが、この2座を登るツアーなんて、どこも存在しない。別々のツアーは、どこにでもある。 「こんな魅力あるツアーはないし、2座を一緒に登ることで、大変経済的である。」ことなどから1年前から予約していた。以後このツアーは毎年開催されているようだ。 当初の登山ルートの登山口は川入からであった。 その年7月の集中豪雨により、川入地区の道路が崩落し、通行できなくなったため、大日杉登山口ルートに変更になった。 昨年の同ツアーは、川入から登っている。 現地ガイドによると、昨年ルートより今回のルートは、1時間長くかかるとの説明だった。 とにかく、山が大きく奥深い!ロングコースである! 今回のツアーのレベル(両方共1~5ランク)は、体力5・技術3である。 行く前は皆について行けるか、大変不安だったが・・・・・結果的には、下山時に両足の小指が、痛かった程度で完登できた! さすがに今回の参加者は、経験豊富なベテラン揃いで、少人数だったこともあって、メンバー全員の足並みが揃っていた! ツアーで足並みが揃うのは珍しい・・・・ 女性が1人参加していたが、毎年個人で北アルプスに行く方で健脚だった! 登山道は中でも地蔵岳から切合小屋間は、アップダウンが多く、キツかった! 現地ガイドが大きなザックを担いでいたのは、本山小屋の管理人に対して、沢山の差し入れを渡していた。どうも友達らしく、夜遅くまで二人で話し込んでいた。 この二人の関係から、シェラフと食事提供が実現したらしい・・・・・ 嬉しいことに、缶ビールも用意してくれていた。ヘリで荷揚げしたため、1000円だった! 小屋の管理人は、ちょっとしたことでも、注意する厳しい人だった。 ちょうどこの時、次の管理人が来ていて、引き継ぎをしていたので、現在の管理人は代わっている。 小屋の室内は電灯なしで、2階で寝たが、シェラフが薄く、深夜は寒かった! おまけに、隣に寝ていた女性のいびきが大きく、なかなか寝られなかった。 朝方その女性に聞くと、「早く寝るために、睡眠薬を飲んで、ぐっすりと眠った。」と言っていた! 寝不足状態で、大変えらいめにあった! 参加者の男性が、この飯豊山で日本百名山99座目で、残りは宮之浦岳と言っていた。 私はこの時、百名山は49座目だった! (下山後移動) 🚌貸切バス 大日杉登山口→白川荘(入浴・昼食)→古寺鉱泉 (宿泊) 古寺鉱泉・朝陽館(山形県大江町)
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