奥秩父主脈縦走 マイナスイオンの押し売り

2018.06.18(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 7
休憩時間
45
距離
8.8 km
のぼり / くだり
1044 / 493 m

活動詳細

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GWに祝日をもがれた6月に、1日だけ有給を取って三連休を捻りだしました。富士見平小屋から甲武信岳まで、2泊3日で奥秩父を縦走してまいりました。 2日目前編、大弛峠まで。 頑張り登山の始まりです。 2日目。 3:00起床! 起きてとりあえず天気予報をチェックする。曇トキドキ雨。降っても1mm程度。てんくらは1日中A-B評価である。 天気があんまりにもあんまりだったら、金峰山だけ登って撤退も考えていたが、3日目も晴れの予報。 とりあえず大弛峠まで行ってしまえば甲武信岳まで行けそうだなあと寝袋の中でゴロゴロする。 問題はその先で、大弛を越えるとその先甲武信岳までテント場がない。 2日目頑張って甲武信岳まで行くか、3日目大弛から西沢渓谷まで一気に下山するか、判断に迷うところであった。 どう考えても3日目の方が歩きやすいが、最終日に頑張り登山をしたくない!早めに下りて温泉でまったりしたい! まあ大弛着いてから考えよう。天気ばかりは神様が決めるもの。ダメなときはダメさーと腹をくくる。 5:00に富士見平小屋をスタート。 タイトルでネタバレしているが、長い一日の始まりであった。 山行は終始ガスの中というか、雨雲の中への突撃となった。 細かい雨が風に乗って上から横から下からも降る。 マイナスイオンが押し売られてくる。 ただ予報が当たり強い雨にもならず、レインウェアの出番もなかった。 滑る岩場とガスで見えにくい登山道に注意しながら、金峰山を目指す。 頂上はもちろん展望なしであったが、白く煙る五丈岩も赴きがあってよかった。今度は晴れてる日に来たい。 ここから大弛まで、他の登山者さんともすれ違うようになる。 日本最高峰の車道峠たる大弛の駐車場には満車とは行かないまでも車が何台も止まっていた。完全に自分のことを棚に上げて 「よくもまあこんな天気の悪い日に登るなあ」 と感心した。 大弛小屋は無人。 おやつのサーダーアンダギーをもぐもぐと食べつつ、甲武信岳まで6時間の看板を眺めた。 雨は想像していたより苦になっていない。 空の水筒に5時間歩くための水を汲んだ。

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