活動データ
タイム
08:39
距離
8.7km
のぼり
1100m
くだり
1100m
活動詳細
すべて見る山好きしか読めない武尊山(ほたかさん)に行ってみたくて、予てから休暇を申請していて、先輩と予定を立てていました。 ただし天気次第で、梅雨時でもあり、台風の影響で予報が二転三転して、前日に「てんくら」でAになったので決行しました。 一般的には裏見の滝駐車場からスタートでしょうが、穂高神社からダート道を行ったところに10台ほど駐車できるスペースがあるので、そこまで乗り入れましたが、結構大変な道です。出来れば車高の高い車が良いでしょう。 駐車場に4時30分過ぎに到着して、準備を整えて5時過ぎには登山開始です。 最初は岩の多い道をしばらく歩いて、登山標が立っているところから本格的な登山になります。 手小屋沢避難小屋の分岐までもなかなかの急登ですが、コケイランに会えて、マイズルソウやゴゼンタチバナの群生が見れて、厳しさよりも癒されながら気持ちよく登れます。 手小屋沢避難小屋から先はさらに厳しい登りになってほぼ垂直に近い岩場をよじ登ることになりますが、そこにはシャクナゲ、可愛く白いヒメイワカガミが群生して咲いてます。 岩場の怖さを忘れさせてくれます。 ミツバオウレンも山頂までの間で群生が見られるように、このお山は岩場の登りがある厳しい山との印象しかありませんでしたが、こんなにお花に恵まれた所とは知りませんでした。 山頂は赤城山、谷川岳、巻機山、至仏山、燧ケ岳や今月初めに上った皇海山などが一望にできる最高の展望台です。 下山は剣ヶ峰山を経由します。剣ヶ峰山からの武尊山の眺めも最高でした。 剣ヶ峰山からの下りは登り以上に厳しくて、両手で木の根や枝を掴んでいないと危ないほど急勾配で なかなか距離が稼げません。 膝が痛くなりましたが、なんとか13時40分に下山できました。 この武尊山は登りも厳しいものがありますが、下りの方のダメージの方が大きかったですね。 …ということで頑張った体へのご褒美に「宝川温泉」で入浴して帰りました。 梅雨時なのに晴天に恵まれて、岩登りを楽しめて、また、豊富なお花に癒された最高の山旅になりました。
メンバー
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