活動データ
タイム
25:50
距離
50.4km
のぼり
1590m
くだり
2005m
チェックポイント
活動詳細
すべて見るお盆休みを利用して九重へ出かけてきました。 気分次第で3泊4日を計画していましたが、13日以外はすべて雨の予報。 12日に互いの仕事が終わってから準備開始。夜の12時に自宅を出発し、牧ノ戸峠の駐車場に2時前に到着。 既に駐車場には10数台の車が止まっていて、ご来光目当てに出発まで時間を調整している様子。 皆さんがゴソゴソ動き始めた2時半過ぎに私達も登山開始。 私達も始めは久住山を目指していましたが、重装備の為か、他の方にどんどん追い抜かされていく。 このペースだと5時半までに久住山は到底無理だと途中で判断し、目的地を星生山に変更しました。 星生山に到着したのが、4時45分。日の出は5時34分。 私たち以外に3人グループの男女とソロの方がおられましたが、皆さん三脚に立派なカメラをセットしてスタンバイ。 真夏と言うのに、ダウンを着こもうかと迷うほど、冷え込みます。 ご来光はというと、直前に雲が覆い始めて今ひとつでしたが、久しぶりに今か今かと待ち遠しい時間を楽しめました。 その後は、久住分かれの上に出る尾根コースを途中まで進みますが、大きなザックでは無理だと断念。 頂上まで一旦戻って、上ってきた登山道を引き返して、久住分かれを目指しました。 久住分かれで休憩していて、ふとカミさんに目を向けると座ったままコックリコックリ寝てます。 この装備で久住山~中岳~稲星山~鉾立峠を経て坊ガツルコースは酷だろうなぁと思い、一旦荷物を置きに坊ガツルまで下山することに決定。 キャンプ場に着いてテントを張り終えた途端、カミさんはタ―プの下で寝入ってしまいました。 私も時折、睡魔が襲ってきていましたので、仮眠しようとしますが、なかなか眠れません。 寝酒にと思い、朝っぱらからワインを飲み始めたのがそもそもの失敗。すぐに1本を飲みきり、酔っぱらい状態。 山がどうしたのですかぁ~状態になってしまい、その日1日はタ―プの下でゴロゴロと寝て過ごしてしまう羽目になりました。 4時頃に法華院温泉に浸かりに行って、5時頃から夕食開始。そしてまた酒・酒・酒・・・ まるでオートキャンプ状態。 翌朝、目を覚まして、テントの外に出てみると、夜中降った雨の為にしっとりと草木が濡れています。 周りの山々は雲で覆われ、またいつ降り出してもおかしくない状態。 坊ガツルにこのまま滞在するかどうか思案の末、坊ガツルを後にしました。 帰りは雨ガ池を通って長者原へ。バスの時刻表をみると牧ノ戸までのバスが来るまで2時間半も時間を潰さないといけません。 飯食って、ビジターセンターで山の雑誌なんかを見ていると、いつしか大雨になってました。 牧ノ戸峠に着くとビショビショに濡れて下山してきた登山者で溢れてました。(早めに判断して良かった~) そのまま車で帰ることも考えましたが、せっかく九重まで来たんだからと数年前まで10数年通っていた九重高原オートビレッジに行ってみることにしました。 現地に着くと、久しぶりに1泊だけして帰ろうかということになり、大きなテントが並ぶ中、コビトのテントを設営。 地ビールに焼き肉。そして露天風呂とリゾート三昧。 でも、一晩中降った雨は朝になっても止まず。 帰り支度をして、朝から露天風呂の温泉に浸かって外の景色を見ていると、阿蘇外輪山が雲の中から見えてきた。 振り返ると九重は厚い雲で覆われたまま。 そうだ! 阿蘇に行こう! ということで、急遽、仙酔峡へ車を走らせました。 九重から麓に下りると曇天。でも、仙酔峡に着いた途端に雨が降り出しました。 高岳へ登るかどうか迷いましたが、すぐに雨が止んだので、登頂開始。 結局、最後まで雨に打たれることも無く、無事下山。 天候に左右されたお盆休みでしたが、結果的には充実した旅となりました。
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