十勝幌尻岳また尾根取り付きまで 下山時ついに遭遇

2018.06.24(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 15
休憩時間
3 時間
距離
13.2 km
のぼり / くだり
611 / 612 m
1 52

活動詳細

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山頂からの日高山脈の展望を見るために十勝幌尻岳に向かいました。 一昨年の台風で崩壊した林道を歩き、これまた荒れた登山道を進んでいると山頂部には黒い雲、しかも強い風が吹いている様子❗ 登山道が荒れて花も少ない山で、急登を頑張って登っても展望なし・強風で山頂に居られないでは登った甲斐がない。 そこで方針変更、最終水場の尾根取り付きまで行ってせせらぎの音・小鳥のさえずりを聞きながらまったりとコーヒー☕・お昼寝タイム(〃^ー^〃) 下山時にオピリネップ川の荒れた右岸を歩いていると、左岸の崖の上からひょこひょこと黒いものが降りてきました。 「ん? あれって・・・マジ!熊🐻だ!」( ̄▽ ̄;) まさに野生のヒグマ(体長約1.5m)、その距離約40m、「やばい 終わった❗」 熊もこちらに気がついたのか顔を向けました。警笛を吹こうかと手を伸ばしましたが、「ここで警笛を吹いて熊を驚かしてはまずい。」と思い、口からでたのが「お~い、お~い」 熊はきびすを返して下って来た崖を走って登り、途中で止まりこちらの様子を伺っている。  もう一度「お~い、お~い」熊は藪の中に消えて行きました。 あ~助かった~(///∇///)  あっ!写真  とっさの事でカメラを構えるのが間に合いませんでした(*´ω`*) 不思議と恐怖感は無く何故か笑いが込み上げて来ました。「ついに熊に会っちゃったよ~(笑)」不謹慎ですが(;^ω^) それ以後は熊が後を追ってきていないか後ろを確認しながらの下山でした。 もしあの時、熊がこちらに向かって来ていたらどう対処すべきだったのかを考えながら。 登山口以降、経路が明瞭でなく渡渉を何度か繰り返すので長靴で歩きました。尾根取り付き以降は登山靴に履き替えて登る予定だったので登山靴を背負っていました。(結局今回は登山靴を背負って歩いただけ(笑)) 貴重な経験をさせてくれた十勝幌尻岳と熊に感謝 花の名前「 」は、しっぽ師匠とYOKO.Mさんから教えていただきました。ありがとうございます。

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