活動データ
タイム
10:15
距離
28.1km
のぼり
2123m
くだり
2143m
活動詳細
すべて見る先週末発生した業務上の重大インシデントにより、今週はてんやわんや、株主総会、ボーナス査定も加わりこの一年で最も高ストレスな1週間となった。本来ならば、本日も出勤し、遅れているボーナス査定をしなくてはならないが、情けない事に加齢と共に体もですが心のスタミナも衰退し、最低週1は休まないと、翌週壊れてしまう心身になってしまっている。 どの山に登ろうかと考える余裕も無く、脊梁方面に車を進めた。進めながら、静かで緑が濃そうなルートを今日は歩きたいと思った。 「そうだ!まだ未踏の平家山に行こう!」 砥用より二本杉峠までの酷道を上がるが、今日は対向車無く東山本店に到着。トイレを拝借した後、ハチケン谷登山口へ。 1年前に来た時に駐車場には大量の砂利で車1台しか止められませんでしたが、今は除去されて5台くらいは駐車可能でした。 登山口からは沢沿いの林道を40〜50分進みます。 林道を抜け本来の登山口からは30分程度で京丈山山頂へ。山頂手前の苔むした岩の中歩きはいつ来ても心地よい。 さあ、これからが本番。 以前、京丈登山をした時は、下山ルートをはワナバノ谷を選択し大変苦労した思い出がある。この分岐から国見方面へは未踏である。ワクワクもあるが、あまり登山者が足を踏み入れるルートでない為、不明瞭な道があるのではと不安もよぎった。 結果から言うと何度かルートを外したが、簡単な読図と何よりも「泉・五家荘登山道整備プロジェクト作成の標識」が各所に設置されており多いに助けとなった。いつもながら感謝申し上げます。 縦走路は、これぞ脊梁の道という感じ。ブナを始めとする原生林に癒される。(巨木の倒木が他の道に比べて多かったのが少し気になった・・・。) それにしても平家山までは長かった~。疲れた~。あまり眺望は無い。この時点で今日の終点は後平家山と考えていた。 後平家山(うしろへいけ)には、平家山から30分弱で到着。こちらも眺望はほとんど無い。 「せっかくの天気なので、やっぱり山頂から他の山々やその稜線を眺めたい!」 「やっぱり行くか~、国見岳」 頑張って、山頂まで向かいました。後平家から1時間30分程度。ハチケン登山口から5時間20分掛けて国見岳山頂に到着。 今年3回目の国見岳の頂き。巡りあわせが良いのかいつも天気が良い。 この山頂はぐるりと眺望がひらけていますので、晴れていると得した気分になります。霧立、祖母山系、北脊梁が綺麗に見渡せます。残念ながら西米良三山以南の山は霞が掛かっていました。 下山に要する時間を考えると悠長に山頂に留まる事は出来ない、そそくさとカップラーメンとおにぎりを平らげ、団体客と少し会話を交わした後に下山を開始した。綺麗なお花は無かったがORも咲いていた。 下山は退屈さもあって、凄く長く感じた。京丈展望台付近の苔むす岩が見えた時、「あ~終わった~」と心のなかで呟いた。 この時点で時計の針は既に4時を回っている、5時閉店の東山本店で買い物をしたかったので、ここからは速攻で下山した。 無事、下山。さらにぎりぎりお買い物も出来た。 いつものとおり、七郎次水源の水を汲み、さらに登山靴やスパッツをここで予洗いして帰路についた。
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