みちのく潮風トレール 三日目 浪板海岸から大槌町を歩く

2018.07.02(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 33
休憩時間
1 時間 30
距離
14.1 km
のぼり / くだり
422 / 435 m
2 35
2 51

活動詳細

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<7月2日(月) 晴> 浪板海岸は砂浜の景勝地だが復興工事で立ち寄ることが出来ない。また海岸の砂浜は地震で地盤が50cmも沈下して砂浜が消えてしまったところもある。 出発準備をして、9時半トレール開始。 吉里吉里集落の海辺では大規模な防潮堤工事が行われていてダンプカーが走り回っている。吉里吉里漁港に降り、さらにルートを外れるが海沿いを行くと小さな弁天様が岩の上に祀られている。ここからは岩壁になり前に行けず引き返して車道に戻る。その先に崎山展望台があり、高台から吉里吉里海岸や太平洋が見渡せる。 ここからはリアスシーニックラインと名付けられた道を歩く。何がリアスシーニックラインなのか意味が解らないまま進む。だらだらと1時間余り登って行くと筋山と言う休憩ポイントに到着。ちょうど12時、お昼休みとする。しかしトイレや水道があるが鍵がかかっていて使えない、かろうじて東屋の下で凉を取る。今日も暑い30度越かな。 あとは大槌町の方に下って行く。再建された大槌町魚市場に立ち寄る。時間が時間当然誰もいないし何もない。ここでも防潮堤や道路工事の中をダンプカーとすれ違いながら、また工事現場監視人たちと会話しながら進む。 砂漠の中のオアシスと言う感じでファミリーマートが現れ、なごみ場と言う休憩場所もあり30分も休憩する。 秋には鮭が遡上するという大槌川を渡り市街地に入って行く。町長と49人が犠牲になった大槌町庁舎を見て進む。震災遺構にするかどうか決まっていない、と言うのも多くに方が亡くなられた場所であり遺族の心情もいかばかりか。 新しい街つくりが進んでいるが、土地の整備が出来ても新しく家を建てる人はまだまだ少なく空き地ばかりが目に付く。

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