活動データ
タイム
05:58
距離
15.2km
のぼり
1652m
くだり
1650m
活動詳細
すべて見る好天予報の休日。…ながら、撃沈の朝寝坊という毎度のパターンで、これも毎度の羊蹄先生へ。青空の小樽から見ると、石狩湾越しの増毛山地はクッキリ見えているけれど、背後の山々は雲がかかってイマイチ天気がよろしくない。それならば、雲を突き抜ける可能性がある近郊最高峰を…という理由での羊蹄先生です。はい。 登路は、最近ご無沙汰の真狩コースとする。車で登山口へ向かう途中の山々がガスに包まれていたり、倶知安でちょっと雨に降られたりと、天気はやはりイマイチな感じ。それでも昼前に着いた登山口には、10台以上の駐車があり、中には自衛隊の車両も。 さて、出発。スタート間もなくガスに突入し、湿気というかモイスチャーな空気に包まれる。登山道もややヌルヌルめ。気にしていた右脚は、一合目くらいからアキレス腱が痛みだし、足首を深く曲げられない。テーピングしようか迷ったが、足を地面に置くようにするなど、いたわり運転でやり過ごすことにする。 序盤から脚を庇って歩いたせいか、ペースはイーブンのままで落ち込みは見られない。途中、八合目で自衛隊員の団体さんが休憩中。若い隊員が多く、責任者っぽい方に聞くとやはり訓練とのこと。迷彩の戦闘服(って言うのかな?)での羊蹄登山は、それだけでキツそうだ。お疲れ様です。 さてさて、九合目上の馬の背までくると、ガスが幾分明るくなってくる。間も無く上方に青味が増してきて、外輪の少し手前で雲を抜ける。青い。スッキリとした、抜けるような青さだ。そして周りには雲海が広がり、近郊の山々も全て雲に隠されている。視界には、青空と雲海と先生だけ。 そんなロケーションを楽しみながら山頂到着。少しお話しした男性は、間も無く下山して以降貸切となる。好天・微風ながら気温が低めで、汗に濡れた身体はチト冷える。が、せっかくなのでユックリと山頂タイムを味わってみる。しばらくして数名のパーティが到着し、リーダーっぽい方とお話したところ、高校の大先輩だった。長話もアレなので、入れ替わるように下山開始。 下りは時間もあるので、北山と旧小屋跡と避難小屋をつなぐようにウロついてみる。せっかくの良いロケーション、少しでも長く遊んでいたい。避難小屋では、小屋番の方と少しお話し、小屋の1階を見学させてもらう。機会があれば泊まってみたいものだ。 小屋近くにあるキバナシャクナゲの群落を楽しみ、真狩コース九合目に復帰。以降は淡々と下るが、下半分は路面が湿ってスリッピー。たまに滑って右足首が曲がり過ぎると、アキレス腱が痛んで声が出る。参った参ったの山行となった。
活動の装備
- キヤノン(Canon)PowerShot G1 X Mark III
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