鈴鹿セブン「鎌ヶ岳」ヒルおるやんっ!3匹(笑)

2018.07.08(日) 日帰り

活動データ

タイム

05:19

距離

9.5km

のぼり

1063m

くだり

1062m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 19
休憩時間
20
距離
9.5 km
のぼり / くだり
1063 / 1062 m
7
1 24
15
1 13
1 5
4

活動詳細

すべて見る

本日は天候もあまりよくありませんでしたが、それを承知で鈴鹿セブンマウンテンの一座「鎌ヶ岳」へ行ってきました。 本来、本日は町内「だんじり」仲間である先輩・後輩達と弥山・八経ヶ岳へ行く予定にしておりましたが、大雨の影響で土曜日の時点で中止になりました。 せっかくの久し振りの日曜日の休日、一人でも行ってやる!どこでも行ってやるー!と行く気マンマンです。 一人で八経ヶ岳へ…とも思いましたが、酷道309号線、落石やら車の対向が厳しいやら…ワタクシの車で行くのはちょっとツライんです。 309号線の状況が分かりませんでしたが、恐らく何かしら影響を受けているのでは…と思い、鈴鹿方面へ行く事にしました。 …で、前回、ヒルがいないにも関わらず、完全にヒルにやられた結果になりましたので、今回は前回みたいな失態をしないよう十分な準備をして行きました。 前回、自作「ヒルコロリ(仮称)」を60ml作成して備えましたが、結果、1匹もヒルには遭遇せず、ヒル避けにも効果があるという「エアーサロンパス(以下エアサロ)」をフンダンに噴射して備えた結果、あまりにもワタクシのボディーがHOTになり体調不良を促進する結果となりました。 その時に自作「ヒルコロリ(仮称)」は多少のクール感を残しながらヒル避けにも効果があるいう事を踏まえ、今回はエアサロは2軍登録として、「ヒルコロリ(仮称)お徳用サイズ」で対応する事に決定しました。 前回、60mlでしたが、今回は鎌ヶ岳、やはり60mlでは大量のヒルにも対応出来ない可能性もあります! …て、どれだけヒルの準備の話を語ってるのでしょうか…疲れてきたので簡潔にまとめると… 170mlお徳用サイズに増量しました! なんと…この一行で語れましたヨ。(笑) その他もろもろ、リュックに詰め込み、明日の準備は万端です。明日に備えて寝ましょう! …ってもう深夜1時です。 ワタクシも何度となく山へ行き、行動パターンは読めております。 早い時間に目覚ましをセットする。 ↓ 寝不足のため、全て止めて2度寝。 ↓ 起きて時間見てビックリ! ↓ 近くの山へ変更する。 一人で山へ行く時は確実にこんなパターンです。 で、学習したワタクシ、今回は新しい作戦に出ました!そうなんです。家で寝て、起きて出発ではなく、現地で寝ればは良いのです。 そうです。実に簡単な答えでした。 よしっ!今から出るぞ!!深夜1時、道具を車に詰め込み出発です。実にワクワクします。 昔は休みの度にスノーボードへ行っている時もありましたが、イメージはそんな感じです。 まず家の近くのコンビニでロングドライブに備えて飲み物と軽い食料を購入。 どのルートで行こうかなぁーと考えましたが、最近、やたらと高速に乗って山へ行っており、高速代・燃料代もバカになりません。 「今日は深夜出発やしのんびり格安コースで…」と今買った食料品を食べながら、ナビをピコピコ… 京奈和自動車道から名阪国道を使う格安ルートで行こう!と設定。 『実際の交通規制に従って走行して下さい。目的地までのルート案内を開始します』 さぁ旅の始まりです! ワタクシ、自宅は大阪南部の和泉市なんですが、和歌山へ抜けるトンネルが開通して大変便利になりました。 和歌山へ抜けるとしばらくすると京奈和自動車道の葛城西インターがありますので、大峰・大台ケ原へ行くのも早いですし、これで奈良方面へのアクセスも便利になりました。 ロングドライブに備えて食べたおにぎりやお菓子、早くお腹一杯です。トンネルを抜けて和歌山に入りました。 「あれ…ちょっと待てよ…もしかして眠たくないか…」お腹一杯になったら眠気を催します。 「もぉーアカン!眠たい…」京奈和自動車道へ入る直前、葛城の道の駅へ入り少しだけ寝る事にしました(笑) ……………………………… ハァ~ よぉー寝たなぁー うわっ!6時やんっ! 慌てて出発しようと思いますが、運転席で寝ていたため、軽く「エコノミー症候群」です。(笑) 足もむくんだ感じで動かすのがダルいです…(^^;; くそぉ~これやったら家で寝た方が良かったなぁー 新しい作戦も見事玉砕。次なる作戦を考えておく事にします。 そんなこんなで朝日の中を数時間、やっと鈴鹿へ到着しました。 今回の鎌ヶ岳ですが、御在所岳の横にあり、駐車場も同じ所からも行けます。 「武平峠」というルートがありますが、こちらでは少し物足りないかなぁーと思い、「宮妻峡キャンプ場」へ停めて、西側から水沢峠を越えて水沢岳、岳峠から鎌ヶ岳へ登るコースにしてみました。 今回は登山靴にゲイター、その上から「ヒル下がりのジョニー」その他全身には「自作ヒルコロリ(仮称)」をスプレーします。 爽やかなクール感で今回はエアサロの二の舞にはなりません。これで出発です! 出発してみると前半はかなりの距離の舗装路を歩きます。 いよいよ登山ルートが見えて来ました。「水沢峠・鎌ヶ岳」と書かれた入口から入りますが… 準備を整えていると、落ち葉のところで何やら動く物体が…も、も、もしかして… 「おったー!」ついにヒル発見です! 何も知らず、伸びたり縮んだりしながらこちらに寄ってきます。。。 ポケットから「自作ヒルコロリ(仮称)お徳用サイズ170ml」を取り出します。 慌てずに…シュシュシュ… おぉー!あきらかに伸びたり縮んだりがその場でグネグネしだしました!かなり悶絶しています。 これは効くなぁーと思い、他のヒルで試してみたくなりそこら中を探します。 しかし見つかりませんので諦めて出発です。 結構暗くてジメジメしていたので「どっかにおるはずやー」と思いながら探しますが全くいません。 ちょっと期待外れです。 そうこうしているうちに沢へ出てきました。大きな石の上にヒルがいない事を確認。 で、飲み物を飲んで足元を見ると…フフフ…上の木からダイブしてきたであろうヒルが足元で伸び縮みしています。 左ポケットからあの必殺アイテムです! シュシュシュ… またグネグネしだしました。 確実に効果があるという事が証明されましたが、ふとヒルコロリ(仮称)を見ると… 半分以上使っています(笑)これはヤバイです。 「ヒルコロリ(仮称)」と「ヒル下がりのジョニー」の二刀流ですが、このペースですと山頂周辺でヒルにたかられて、戦う武器がなくなっている…という事も想定されますので慎重に使う事にしました。 で、暗い樹林帯を抜けて稜線へ到着。 爽やかな稜線歩きをイメージしていましたが、いざついてみると… 人1人が歩ける幅ぐらいしかない上、まぁまぁキツイ所もあります。ガスだらけでほとんど何も見えません。 「くそー武平峠からにしたら良かったー」と思いながら歩いていると…不思議な景色が出てきました。 「キノコ岩」風化・浸食で岩がすごい形になっています。 「うわースゴイなー」なんて機嫌よく写真を撮っておりましたが、小石・砂でめっちゃ滑ります! おまけに結構急斜面です。何とか転倒せず無事に降りましたが、鎌ヶ岳山頂までまだまだあります。 しぶしぶ歩き続けますが、なかなか鎌ヶ岳が姿を現しません。 結局、山頂真下まで行かないとちゃんと見えませんでした。 行く前は「最後はこの岩山、制覇してやる!」と意気込んでましたが、下から見るとワタクシにはとても登れるような斜度ではありません。 大人しく右のガレ場を進みます。 …で山頂到着っ!景色も全く見えません。なんなら10m先もあまり見えません…(笑) 結構寒いですし、ラーメン1杯だけ食べて降りました… 帰りは「カズラ谷ルート」で降りましたが、お昼というのに真っ暗です。 ちょっとした物音にもビビります。 めっちゃヒルがいてそうですが、とにかく早く降りたいので先を急ぎます。 先を急ぎすぎて2回滑りました(笑) 最後の舗装路へ出る手前の沢ですが…見た瞬間、「これどこ渡るんですか?」みたいな感じになってます。 水がゴォーゴォー流れております。恐らく普段であれば石をポンポンと越えて行くのであろうと思われますが、その石の並びも完全に水に浸かっています。。。 大きな石の先を渡って何とかいけましたが、あの場所、ポールがないとかなりキツかったと思います。 何とか渡りきった所で一応、足元の確認。 うわっ!ヒル登ってきてるやんっ! そうです。ヒル下がりのジョニー、水に塗れて効果が薄れてきていたようです。 慌てて出そうとしますが、慌て過ぎて「ヒルコロリ(仮称)お徳用」が出ません。 ヒルはだんだん登ってきます!まだ「ヒルコロリ(仮称)お徳用」が出ません。 ポトッ… アレ、ヒル落ちた。。。 恐らくゲイターにもふんだんにかけていたのでそこまで来て落ちたのでしょう。。。 落ちた後に本日最後の… シュシュシュシュシュシュ… シュシュシュシュシュシュ… 目の前は舗装路、これが最後というのは分かっているのでフンダンに使います。 シュシュシュシュシュシュ… 「もぉええやろっ!」思わず自分でツッコミます。 最後に出逢った3匹目のヒルは今までとは違い、大量に塗布されたおかげで完全にダウンしているようです。 ヒル3匹、使用量推定150ml。明らかに使いすぎですね!(笑) 今回、もっと出て来ると思っていたのですが、期待外れでした。 しかしながら、効果は確実にある事が分かったので、これであとの鈴鹿系の山へも行けます。 残り4座、頑張って制覇してきます! 本日も登山以上にヤマップで疲れました。 お読み頂きました貴方も大変お疲れ様でした。 追伸:本日、八経ヶ岳へ行く予定にしておりましたが、帰りに先輩から連絡があり、309号線、天川村、天川川合から通行止めになっているようです。そちら方面へ行かれる方、道路状況をご確認のうえ行かれた方が良いかと思います。

入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 ヒルコロリ(仮称)お徳用サイズ材料。
ヒルコロリ(仮称)お徳用サイズ材料。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 今日も駐車場にはワタクシの車1台でした。
今日も駐車場にはワタクシの車1台でした。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 今日もゲイター装着!これでモゾモゾと靴の中に入ってこないでしょう。
今日もゲイター装着!これでモゾモゾと靴の中に入ってこないでしょう。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 靴にはヒル下がりのジョニー大量噴射!
靴にはヒル下がりのジョニー大量噴射!
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 これだけあれば大丈夫!(笑)
これだけあれば大丈夫!(笑)
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 こちらの入口は「入道ヶ岳」と共有しているようです。
こちらの入口は「入道ヶ岳」と共有しているようです。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 舗装路からカズラ谷とありますが、こちらは下りで使用しました。
舗装路からカズラ谷とありますが、こちらは下りで使用しました。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 まだ登山道が見えて来ません。
まだ登山道が見えて来ません。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 やっと出てきました。舗装路を結構歩きました。
やっと出てきました。舗装路を結構歩きました。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 赤色のキノコです。食べればどうなるのでしょうか…
赤色のキノコです。食べればどうなるのでしょうか…
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 沢に出たところで日差しが出てきて明るくなりました。
沢に出たところで日差しが出てきて明るくなりました。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 2匹目のヒルです。1匹目はカメラを出している間に見失いました(笑)
2匹目のヒルです。1匹目はカメラを出している間に見失いました(笑)
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 このような看板が分岐点に必ずありました。
このような看板が分岐点に必ずありました。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 分かりにくいルートでは木に赤テープやピンクテープが巻かれていますが、一部分かり辛いところもあります。
分かりにくいルートでは木に赤テープやピンクテープが巻かれていますが、一部分かり辛いところもあります。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 真っ白い岩の上を水が流れます。
真っ白い岩の上を水が流れます。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 右を見ると結構な滝があります。
右を見ると結構な滝があります。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 稜線まで来ました!
稜線まで来ました!
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 本日、数回、ガスは晴れて景色を見れましたがほとんどダメでした。
本日、数回、ガスは晴れて景色を見れましたがほとんどダメでした。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 今日はルート上に鳥のヒナみたいな小さなカワイイのが落ちていました。
突然ハネをバタバタしだしてかなりビックリしました!
今日はルート上に鳥のヒナみたいな小さなカワイイのが落ちていました。 突然ハネをバタバタしだしてかなりビックリしました!
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 水沢岳通過です。
水沢岳通過です。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 キノコ岩上部…なんやろ?
キノコ岩上部…なんやろ?
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 うわっ!すごい形をした岩がいっぱいありました。
うわっ!すごい形をした岩がいっぱいありました。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 結構急斜面で小石・砂でめっちゃ滑ります!
結構急斜面で小石・砂でめっちゃ滑ります!
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 山頂周辺は最後まで見えませんでした。
山頂周辺は最後まで見えませんでした。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 ここは左へ迂回します。
ここは左へ迂回します。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 この辺りから鎖がいっぱい出てきます。
この辺りから鎖がいっぱい出てきます。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 まぁまぁキツイです。
まぁまぁキツイです。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 もうそろそろ山頂です。
もうそろそろ山頂です。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 こんな所登れません!(笑)
こんな所登れません!(笑)
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 ついに山頂に来ました!景色は…全く見えません。
ついに山頂に来ました!景色は…全く見えません。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 鎌ヶ岳山頂 結構大変でした!
鎌ヶ岳山頂 結構大変でした!
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 写真で見るとそこそこ明るいですが、目で見ると真っ暗です。
写真で見るとそこそこ明るいですが、目で見ると真っ暗です。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 滝が出てきました。
滝が出てきました。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 えっ?どこ渡るん?????
えっ?どこ渡るん?????
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 ここで3匹目のヒルとご対面です。本日は結局3匹しか見ませんでした。
ここで3匹目のヒルとご対面です。本日は結局3匹しか見ませんでした。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 やっぱり誰もいなかったです。
やっぱり誰もいなかったです。
入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 帰りの車内から鈴鹿山脈を撮影。山頂、完全に見えません。朝から同じ景色でした。
帰りの車内から鈴鹿山脈を撮影。山頂、完全に見えません。朝から同じ景色でした。

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