「平成30年7月豪雨」 近所の長楽寺にて 山よ静まれと願う (…荒ぶる谷の 荒谷山のふもとにて)

2018.07.09(月) 日帰り

活動データ

タイム

00:29

距離

439m

のぼり

20m

くだり

15m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
29
休憩時間
4
距離
439 m
のぼり / くだり
20 / 15 m
29

活動詳細

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死者100人以上を出した豪雨災害は、1983年に島根県を中心に被災した「昭和58年7月豪雨」以来だとか  § アストラムラインの駅なら2つ西側の長楽寺駅 一時的にスーパーの棚が空っぽになった牛乳・豆腐やパンを求めて巡る途中で長楽寺に参る 2014.8.20広島土砂災害から4年 またもや起きた大災害 8.20では「線状降水帯」がほんの数km西にずれていたら私も被災者だったかもしれない 今回の災害がこれほど広域に同時発生して いよいよひとごとではない 中国地方の【こわれやすい山】のふもとで暮らしているのだと 改めて心に刻む  § 追記<榎川の氾濫> 2018.07.10 広島県安芸郡府中町本町【”郡”だが 飛び地的に広島市東区や安芸区に囲まれてJR広島駅にも近い地域(JR広島駅の東方2~3㎞)】 榎川(えのきがわ)が 豪雨の恐ろしさをあらためて知らしめた 山が耐えて耐えて 耐えきれずに 数日間の時間差を経て 思いもよらない<榎川の氾濫>が起きた 歩き親しんだ「水分峡(みくまりきょう)」や すぐ上流の高尾山 さらに奥の呉娑々宇山(ごさそうざん) 山が荒ぶれば 人は自然の中でいかにも小さいと思い知らされる 危険を察知したら撤退する勇気を 避難する勇気を  § 追記<安否確認> 2018.07.14 大きすぎる事態は心に穴を開けてしまう 連日のニュースで友人知人の命にかかわる心配は無用だと勝手に自分を納得させていた 道路の復旧で明るいきざしを感じた本日 やっと安否確認 スマホのご時世なんとも遅すぎるが… 山のお仲間が心配だったが 呉市の東部に住むかたはきのうまで断水で本日14日から 水道がチョロチョロだが出始めたとの事 [榎川の氾濫]の府中町のかたはマンションの上階なので自宅は被害なし 他の方々も大丈夫の様子で一安心 救助・捜索に 重機や物資の搬入が道路寸断のために困難な地域が多い 陸路が全て通行止めだった広島~呉間は 高速や鉄道はまだしばらくかかるようだが 国道のほうは海岸側(海水浴場)に迂回の舗装路ができて開通 東西生命線の山陽道も[広島市~三原市(=尾道の西隣り)]の通行止めが一週間ぶりに 本日全面開通 安否不明のかたがまだまだおられるし復興は前途多難だが 一歩一歩前進 4年前の八木地区の被災地は近いので見かけることが多いが その後巨大な砂防ダムが谷ごとに横に並んでいくつも完成した さらに縦にも二重三重に建設予定らしい この度この地域に災害はなかったがテレビの報道で… 聞き間違え?かと思ったが 今回の被災地の坂町で砂防ダムが完全に破壊された 砕けて流れたダムは1950年建設の石を積み上げる工法のものだが 厚さ2mあった さらに大きなダムも上流に建設中だったが豪雨に間に合わなかった 100ミリ200ミリどころか 500ミリ1000ミリの豪雨に耐えうる構造が可能なのかいなや 広島の【壊れやすい山】には人間がどう構えても無理だというなら 我が家の近くもダムがあるから大丈夫という考えは通用しない 命を守る行動がすぐにできるか 再確認が必要だ 山のザックの中も再検討...

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