瑞牆山

2015.12.05(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 26
休憩時間
1 時間 6
距離
7.6 km
のぼり / くだり
1002 / 1016 m

活動詳細

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AM3:30過ぎに瑞牆山荘横の駐車場へ到着。既に5~6台の車が止まっていました。 上空は風が強いらしく雲が飛ぶように移動し、ゴーゴーと迫力ある音も聞こえていました。 仮眠をとり、7時近くに出発。 なだらかな白樺やブナの雑木林を進み巨岩が出てくるころから少しずつ勾配が出てきました。 落ち葉が膝下まで積もり、かき分けるように進んで林道へ。 林道から“里宮さん 参道入口”へ入りそのまま直進。 一旦平らな場所へ出て、右手へ登って行くと“水場”の立看がありました。 『富士見平湧水』に寄り道です。 見事に凍りついた湧水にびっくり(・・;) 気温はマイナス5℃、足元の苔も空気も何もかもが凍てついて寒い(-.-;) ここからちょっと上がると『富士見平小屋』です。 前夜は小屋泊まりされた方もテン泊された方も居なかったようで閉まっていました。 ここでWC休憩(100円) 陽だまりをみつけ体を温めます。 小屋の前を直進すると“金峰山”へのルート。 私達は左脇の“瑞牆山”へのルートへ進みます。 暫くは平たんな道を進み、“天鳥川”へ向かい急降下(・・;) 天鳥川の水は涸れていました。(この時季は地下を流れているのかな?) 川を渡るとベンチがありちょっとした広場になっていました。 ほんの少し進むと“桃太郎岩”が目の前に 金時山の金時宿り石よりも数段に大きい巨岩で圧倒されてしまいました。 桃太郎岩の横にちょこんとある木製の階段を上り 暫く進むといよいよ急勾配の大ガレ場が始まります。 ストックを収納し腕を使ってよじ登って行きます。 相方さんと比べ手足が短いので結構大変(~_~;) ルートもたくさんあり手足の届くところを探しながら登って行きます。 目の前にそそり立つ“大ヤスリ岩”が出現しました。 他のグループ方々と 「誰か登っている人がいれば写真でもこのスケール感が伝わりやすいのに~」 「登ってくださいよ~写真撮りますよ~(笑)」 と冗談交じりにお話しをしながら写真撮りまくり。 後ろを振り向くと雲一つ掛かっていない富士山が見え 真上を見ると見事な青空♪ 辺りを見回すと見事な氷柱も 辛いガレ場登りだけれど、気を紛らわせることができるものがいっぱい♪ やっとの思いで山頂下に到着です。 ここからの景色も絶景です♪ 北側から回り込んで… 突然の残雪とツルツルになった氷の世界です。 滑らないように注意しながら進むと 岩場には氷がへばりついています。 ちょっと覗くとこのままで無理なようなのでチェーンアイゼン装着です。 クサリ場&梯子を使って登り大きな岩が出てきて山頂です♪ 左手には雪の積もった金峰山、右へ目を移すと富士山♪ 更に南アルプスが広がり、一番右には八ヶ岳♪ 残念ながら八ヶ岳山頂付近には雲がかかっていました。 ひとしきり山頂からの風景を満喫。 若干風が強めでじっとしていると寒い(*_*) 岩陰&日の当たる場所を探してランチです。 ランチの後も山頂からの風景をたっぷり眺め 名残惜しいけれど…これ以上滞在すると風邪をひきそうなので下山開始です。 苦労して登ってきたガレ場を下ります(^_^;) 必死に天鳥川まで下り、登り返して暫く進むと富士見平小屋に到着。 小屋では窓に雪囲い?の準備をしていました。 ここでコーヒーをいただいて、奥様とちょっこっとお喋り(*^_^*) いつもなら既に雪が積もっているのに、今年はとても暖かく遅れているとのこと。 甲斐駒と八ヶ岳の間にお住まいのようで昨夜は甲斐駒からの雪が舞って来ていたと仰っていました。 コーヒーの他にバラジャムをいただき、美味しいのなんの! このバラジャムは奥様お手製だそうで販売はしていない様子。 売ってたら絶対に買っちゃいます(#^.^#)♪ 因みに瑞牆山の登山バッジは売り切れでした。(瑞牆山荘にはありました) あとはひたすら下りてゴール。 暖冬とはいえ、この周辺のお山はそろそろ雪山になるのかな~ また来年チャレンジしに来よう☆

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