活動データ
タイム
05:44
距離
11.5km
のぼり
1057m
くだり
1057m
活動詳細
すべて見る先ずは豪雨の被害にあわれた方お見舞い申し上げます そして亡くなった方々のご冥福をお祈り申し上げます。 ニュースを見る度につらく悲しい思いになりますが、私は生かされてる 強くあらねば! だから登る! そんな思いで選んだ山は滋賀県の霊仙山 三蔵法師である霊仙僧のゆかりのお山です。 4時半に福井を出発 国道で伊吹方面を目指した。帰りは高速でピューンの予定。 睡魔に襲われるも15分の仮眠ですっきり!グーグル先生の相変わらずの無茶振りエスコートで醒井養鱒場を目指す。 あ、読めますか?「さめがいようそんじょう」ですよ!私も今分かりましたです^^;養鱒場からはなかなかアグレッシブな林道に様変わり!愛車はそこのけそこのけで進む逞しさ 嗚呼なんてストレスフリー\(^o^)/ そして登山口に到着。既に2台の車 メジャーな割に空いてますね~ て言うか車は10台も停めれないくらい。フクジュソウのピーク時には沢山の車が並ぶそうです。 さて相変わらずモタモタと用意を完了 今回は山飯リベンジと言う事で非常食も合わせてザックはパンパン!飲み物も沢山入れて熱中症予防 塩も持参しました。先ずは林道から登山口へ そうすると苔むした石垣が沢山 昔は50軒ほどの集落があったとか。こんな山奥にあったんですね~ しばらく進むと噂の山小屋さんに到着。流しぱっぱなしの無人自販機は見る影もありません。簡易トイレ100円がありました。ここからはジワジワと登って行きます。急登はありません 本当にじっくり登る。無風の為汗が噴き出る噴き出る>< まだ曇り空なので悪くないコンディションなのが救い。汗ふき峠に到着 ここから左が山頂 右には周回コース 私は初めての山だったので王道の経塚山から行きたいと思いまーす\(^o^)/ 逆回りだとかなりドMだと聞いていましたw 汗ふき峠でしっかり汗を拭き ここからはブナ林に変わり雰囲気も明るく 時折緩い風が吹いてきます。静かな雰囲気で本当にゆっくり標高を上げるマラソン型 水分をコマ目に補給しながら行くと長浜方面の眺望が開けた! おぉー やっぱ景色が見えるって素晴らしい!若干もやってまずが私からすればもうご褒美感があります。途中座りやすそうな岩があったので休憩 ハッカ油を吹き付けて虫よけ&クールダウン 右手に見える霊仙山の稜線に期待を膨らませながらさあ行こう! どんどん木がなくなって一気に明るくなった 見上がると青空 そして出てきました石灰岩!なんですかこのいい雰囲気は~ 福井の里山とは違うので新鮮(*^_^*) 琵琶湖も見えるしこりゃ久々にヒットの山登り~♪ そして風も出てきて丁度いい体感温度 九十九折の斜面を登りあげると でました猿岩!すると景色はドーン!と広がりここは天国か!?と言うくらい圧巻のスケールの石灰岩と緑の世界。ここで小腹が空いたのと後半の草原歩き?と山頂への登りの為に行動食をチャージ この時期の炭酸飲料は喉にとても爽やかだ^^ 景色を楽しみ猿岩どれじゃろか?と探し多分これかな と勝手に自己解決して先へと進むことに。 ならだらかな丘陵地帯を気持ちよく歩く 風も丁度心地よい 久々に充実感のある登山になった。斜面にはニホンジカか群れをなして草を食んでいるようだ。人間には一定の距離を置いてこちらを眺めている。かわいいな~ しかしこの丘陵地帯 山頂 最高点 近江展望台 まではず~~~~っと動物園の匂い 分かりますよね?w よって羽蒸しや、しつこい中型ブンブンもいますから虫よけは必要ですね。贅沢な歩きを堪能していると先ずは経塚山が近づいてきた 振り返れば伊吹山がドーン!こちらから山容はなかなか迫力がある 特に6合目以降の斜面はまさしく壁 なかなか男前ですな~。 経塚山に到着した後は霊仙山の山頂を目指す 最高地点は左に見える うっすらと道もついておりどこでも歩ける感じですね。一度鞍部に降りてからぐぐっと登りあげる ガスがある条件では下りや丘陵地帯を歩くのはなかなか困難になるでしょうね それこそGPS様様ですが、あくまでも精密機械なので頼りすぎるのも前回の白山で身に染みました。登りは山頂目指せばいずれ着くのでオリジナルな道でも平気 標識を見つけてあとは山頂へのビクトリーロード ゴロゴロ地帯を足元気を付けながら到着~ 歩いてきた道や伊吹 長浜方面 鈴鹿方面 360度パノラマの素晴らしい眺め!ちょうど山頂には誰もいないので自撮りを発動 飛び回ってみるもののあまりいい写真は撮れなかったw まだまだお腹が空かないので取り敢えず最高地点を目指す。ここからも色んな枝道があってどこを選べばいいのやら まあ初めてやしヤマップの通りに行きましょう。 最高地点ではお一人男性が寛いでいる 緩い登り返しを進んでいくと中型ブンブンが目の前をホバリング!そしてず~っとついてきてはまとわりつく 線香にもハッカ油にも怯まない>< こうなりゃ振り切る!と坂道をダッシュ!ようやく降りきっって最高地点へ 男性は先にこちらから登ったようだ 霊仙山頂へと向かって行きました。周回した感じではないようです。鈴鹿の山々が近くに感じます 多分鍋尻山 三国山だと思いますが・・いやあここの眺めもまた素晴らしい!ここで寛ぐかと思いましたが相変わらず攻撃的なブンブンがいるので周回コース 近江展望台へ向かう事に。 稜線の奥にキレ落ちた先がある 多分あこそこだろうと思い進んでいく 左のガレガレ斜面は鋭く落ちており高度感がある。そしてゴロゴロ地帯に突入 これがなかなか先へ進まない 踏み跡はは汚れた岩 一応ルートを確認しながら慎重に進んでいく。途中岩と岩の間に靴がすっぽりはまってしまい一人もがいていました^^; ゴロゴロは少し下がると土の逃げ道がある所も ここだといつものペースに戻りますがルート取りを間違えると谷底なので常に尾根を意識しながら進みます。 相変わらず獣臭が やはり鹿の群れはあちこちに見えてピョンピョンと跳ねてるのも。アナグマがいるらしいのですが私は分かりませんでした。そしてようやく近江展望台に到着 開ける琵琶湖南部方面の眺望 これはいいポイント ブンブンも少ないので早速テーブルを設置して山飯を作る事にした。職業上ちゃんと作れる環境じゃないと嫌なんですよね~ マッシュルーム水煮とデカウインナーを温めて 取り敢えずノンアルで乾杯!これはいいツマミになる~^^b 少し水を足して一分パスタを投入 汁気を飛ばしながら茹でる感じ パスタは水を吸うので随時少しずつ水を足す 麺がいい感じになるとソースを投入して更に炒めてトッピングを混ぜれば完成!ガーリックの匂いがまたいい~ パスタを少な目に投入したのでちょっと濃い味になったけど塩分欲しがる体には良かったかな。しっかり完食した後はコーヒーブレイクして眺望を楽しむ この瞬間がたまらない やはりのどかな山行はいいものだ・・。腹も心もしっかり満たされ下山する事に。いよいよ周回の核心部もあるし汗ふき峠まで長い行程もある。気を引き締めて下山開始! いきなりルートが分からない 登山道ではなく土岩ミックスのどこでも歩ける環境 GPSとたまにある赤テープを目印に降りていくも・・斜度が半端ねぇ(~_~;) まさしく危険地帯 降りる方向を間違ってもいけないので凄く気を使います。ここを登りあがるのも一苦労ですが、下りの方が断然危険ですね 初心者さんは連れて行けなルートですねぇ やっとの思い出森に入っていく 見上げると壁のような斜面 いやはや間違えず降りれて良かった。ここからは赤テープがそこらじゅうにありますしほぼ一本道の登山道ですから安心感があります。しかし林道まで結構距離がありますからバテますね 気温もあがってきたぞ。不思議とここからは獣臭が収まりブンブン達も集まってこない 急坂もなく静かな道をテクテクと行く感じですねぇ。有難いのはたまに谷水があって顔を洗ったり^^ 笹峠をいつの間にか通過 ひたすら高度を下げていくとようやくお寺や廃墟が見えてきた。ここも石垣があったり一昔前は賑やかだったんでしょうね~ ここにも水場があって有難く使わせてもらう 集落跡を降りて意外と危ないトラバースを進むと林道発見!はあぁ 一安心^^;後は長い林道を沢沿いに行くだけ~かと思いっていました。コンクリ道をテクテク歩いていると工事現場に到着 現場のおんちゃんが一人トラックで休憩中 あらら ここから林道なくなるのね^^;ここからもなかなかに進みにくかった 沢を何回か渡ったりリボンを探しながらちょいと武奈ヶ岳のような雰囲気に。暑さと体力の消耗で頭がボーっとしてきたぞ これはダメだと思い 冷たい沢水にタオルを浸し頭と首すじを冷やしながら進むことにした。汗ふき峠前の最後の急登は大丈夫だろうか そして段々と斜度が上がってきた 最後の登りに「えいやっ」「えいやっ」と声を出して気合いをいれないといけないくらいの激しいザラザラ坂 ここは下りも危ないぞ~>< 空が明るくなり峠に到着!!いや~&安堵しました あとは来た道を2合戻るだけですから。呼吸を整えながらテクテクと降りて青い山小屋を見つけて更に一安心 苔むした急集落を通り抜けて無事ゴール!嬉しさのあまり自撮り 行程11kmの周回 凄くバリエーションに富んだ体力コースでした。やはり印象的なのは山頂付近の石灰岩の丘陵地帯 ここは価値がありますね 来てよかった!気持ちも晴れ晴れと福井へと戻りましたとさ~
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。