西日本豪雨災害筑後平野編(久留米市)

2018.07.05(木) 10 DAYS

活動詳細

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被害にあわれた方1日も早い復興を願います。 今回は被災者になりました。 スマトラ島沖地震 (2004年) 、熊本地震、タイ水害、昨年の九州北部豪雨 仕事としてボランティアとして係わってきましたがまさかの地元災害。 被災者に成って初めてわかることがいっぱいでした。 相当数の床上浸水、床下浸水がありました。 異変は5日から始まっていました。 しかしいつものことながら肝心な時は居ない。7月5日が気になりながらも この日は年1回の貸し切りで古賀ゴルフクラブ全ホール砲台グリーンの日、有名なシニアプロとのラウンド その後グランドハイアットホテルで懇親会、2次会もちろん中洲はしご、帰宅午前様。 6日朝から一段と筑後川水位上昇、ピークは7日早朝でした。 交通も6日から浸水し始め至る所で大渋滞。 ざんげに6日朝5時から対応、しかしひどくなる1方で7日早朝広範囲で水没確認、道路寸断。 始めはウィンドサーフィン引っ張り出し家の前から出発、300m先から風がなくなり使い物にならない。 戻って、倉庫2Fからカヌーとボートを下しボートは消防団に貸す。 自分はカヌーに乗り換えリスタート、15年ぶりだがパドリングも覚えていたようだ。早い。 堤防で降りて担ぎ上げ反対側でまたスタート。状況把握して状況写真を知人友人に送信し復旧作業の手順打合せ。 水が引き始めたのを機に30人位で手分けして住宅8軒作業場3ヶ所を8日までに消毒まで完了。 使用車両、器材:軽トラック4WD15台、ダンプ3台、トラクター8台、200Lタンク20個、 高圧洗浄機(車両洗車用)、消毒器10台、水中ポンプ15台、発電機6台、バキュームカー2台 エアーコンプレッサー、送風機他  全員の所有を持ち出し早期着手で手作業をしませんでした。 ボランティア活動経験者10人余り知恵と機械、道具を使い手作業を極力なくし終えました。 消防団経験者ほぼ全員なので仲間内の被災者は終了。 月曜日から各自自分の仕事に邁進して復旧活動をしています。 作業例:床上浸水の場合すぐに洗浄機、消毒機で部屋内を洗う     床下に水を大量に送水,泥ごと清水で流し清水になるまでやる、バキュームカーで吸い上げてしまう     送風機で乾燥、終了 ここまで人、物がそろえば早いことが証明された。 せっかく集まった30人、気が張り詰めた1週間余り気力体力全員限界です。 明日は強制休養日にして、数班に分かれ女性は温泉、男性はゴルフ、 終了後夜は食事会です。(月曜日から前を向いての作業の為に提案、全員賛成で決まり) 見たくない事ですが、今回も火事場泥棒がいました。たまたま見つけ、声掛けたが逃走されました。 しかしまだまだこれからが先の見えない日々、予定は未定です。 ボランティアの方がたくさん来て頂きありがたいことです。 小さい子までもが暑い中頑張っていました、この国も捨てたもんじゃないと痛感。 この子らに何が残せるのか?考えさせられます。 ボランティアをされる方、この気温なので十分気を付けて無理をせずに 休憩をこまめに取り作業されてください。 山用のハット、が今回1番活躍してくれました。 ダラダラとまともな文章になっていません。 皆さんのそれぞれの健闘をお祈りします。

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