活動データ
タイム
06:39
距離
8.1km
のぼり
1254m
くだり
367m
活動詳細
すべて見る縦走後小屋泊予定で出発。 先ずは笛石山 千種町行者霊水駐車場より出発。 ここから後山へ登る人が今回の大雨での被害が心配で登山できるか下調べされていた。 後で聞いてみると行者コースは荒れてるらしい。 私は笛石山なので入って直ぐの橋を左折、笛石山登山道へ進んだ。 板馬見渓谷は荒れた様子も無く澄んだ水が流れていた。 その渓谷の支流沿いの谷を沢沿いにどんどん上る。 途中端が経年劣化で崩れていたがなんとか沢渡りできた。 そろそろ沢も細ってきてお別れかと思ったらとにかく非常用にと500mlの簡易ボトルに水を汲んだ。 沢ともお別れ、杉林の中へ。 宍粟50の特徴か・・・幸いにして常に森林の中で陽射しが遮られる。 登りの連続で暑いのは変わらないが。 山頂手前では眺望もあった。 猫石なるものの看板があって少し覗いてみたが、それより疲れもあったので石の下辺りで折り返した。 どこが猫ちゃんなのか良く分からなかった。 その後まもなく宍粟50名山笛石山に到着。 宍粟50名山踏破まで残り3山になった。 山ではまだ陽射しがあったが、遠くには入道雲がモクモクと湧いているのが確認できた。 さぁまだまだ遠い目標 次の後山までまだまだ上りが続く。 ザックの重さで肩が痛くなって十歩行っては停まって下を向いてザックを前にずらす。 すると肩のストラップが緩んで肩の血流が蘇ってスーッと楽になる。 これの繰り返しだった。 先日のけんこう登山会のときに設置した笛石山、上乢(かみたわ?)分岐点まできた。 ふと周りをみると笹薮だらけだった。 こちら方面は人通りが少ないのでしょうか?足元ははっきりしているのですが、結構な藪漕ぎでした。 後山に到着。 もう2回目になる。 ふっと次の船木山の方向をみると黒い雲が垂れ込めていた。 まぁ疲れ果てているので急ぐ事も出来ず、船木山をとにかく目指した。 船木山に到着する頃には既に陽射しがなく、遠くで雷鳴もしていた。 さぁもう少しで今日の目標、駒の尾山山頂非難小屋だ。 途中鍋ヶ谷山1253mがあったが、写真でもありますが、なかなか控えめな山頂標でした。 あと少しと言うところで遠くに非難小屋を確認できた。 肩痛もどこへやら。 フルマラソンと一緒で、ゴールテープが見えるとラストスパートするようなものだ。 足取り軽く非難小屋に到着。 向うに見えるのが駒の尾山とも露知らず本日の行程終了とした。 コンクリートブロックで出来たとにかく雨風そして雪には強そうな非難小屋だ。 扉も分厚いステンレス製で錆とは無縁だ。 中へ入ると熱気がこもって蒸し風呂のようだったので、全ての窓を開けて風を通した。 持ってきた汗拭きシートが役に立ったが、顔を拭いて失敗、失敗。メントールで目が痛い。 前回の飯炊きは水加減が少なく手間取ったが、今回は完璧だ。 私は適当人間なのでお許しを。 焚き方 マグカップにざっとコメを入れる。 その容積の1.5倍の水を入れる。 後は初めちょろなかぱっぱだ。 お腹も一杯になり、空を見上げるけど回りはガスで見通せない。 星景写真は残念だが無しかと早めに寝て、夜中にもう一度見てみることにした。 21時頃に目が覚めて・・・って言うか電話がかかってきたんです。 ふと外を見ると満天の星空。 藪の中には蛍も。 幻想的な雰囲気でした。 とにかく準備して星景写真に挑戦してみた。 まぁ結果は見ていただいたとおりです。 腕も、カメラも・・・。 次回もまた挑戦だ。月齢見てまた計画しますよ! 欲張って、早起きして明け方の星景写真をって思ったが、またガスっていました。 二日目へつづく。
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