【白馬三山③】思い出を胸に下山

2018.07.16(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 37
休憩時間
27
距離
4.9 km
のぼり / くだり
44 / 831 m
9
39
16
18

活動詳細

すべて見る

≪コース≫ 5:45唐松岳頂上山荘-6:20丸山-7:19/7:34八方池(休憩)-8:16八方池山荘 ≪歩行時間≫ 下り=2時間16分 登山3日目。周囲の物音で目が覚めた。スマホを見ると、まだ午前3時過ぎ。山頂でご来光を見ようという人たちが、起きて準備をしているらしい。僕は昨日までの山行で疲れ果て、今朝は休養優先。それでも4時20分に起床し、4時50分から食堂で朝食をいただく。ご飯と味噌汁と海苔におかずが6品。ありがたや、ありがたや。 5時45分に唐松岳頂上山荘を出発。山荘前から立山方面は見えたが、唐松岳や五竜岳は霧の中。昨日まで素晴らしい好天に恵まれたのだから、文句は言えない。忘れられない思い出を胸に下山する。 なだらかな尾根伝いに歩き、6時20分に丸山に到達。残念ながら、白馬三山も不帰ノ嶮も頂上が雲に隠れている。昨日はあんなに長い距離を歩いたのかと改めて驚く。雪田を横切り、山道を進み、高度を下げていく。双耳峰の鹿島槍ヶ岳が姿を現し、シモツケソウやニッコウキスゲなど、色とりどりの花々が出迎えてくれる。 7時19分、八方池に到着。相変わらず白馬三山は雲の中だし、八方池の水面にも山影は映らない。昨日までに運を使い果たしたか。諦めて八方山へ向かう途中、一瞬だけ白馬三山がそろって顔を出した。神様、ありがとう。これで十分である。 八方ケルン、第2ケルン(息ケルン)を通り過ぎ、お花畑の中の木道を下る。8時16分、八方池山荘に到着。クワッドリフトとゴンドラリフトを乗り継ぎ、八方駅へ下りる。「八方の湯」で3日ぶりに入浴。首筋と鼻の頭が真っ赤に日焼けしている。白馬駅近くの「そば神」で天ざるそば(1,700円)を食べ、2泊3日の山行を締め括った。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。