活動データ
タイム
06:08
距離
18.8km
のぼり
1149m
くだり
1151m
活動詳細
すべて見る【アクセス】 富山市旧八尾町から国道471号線を21世紀の森キャンプ場に向かっていきます。さらに林道を進むと8合目の登山口にまで行けますが、もう林道は閉鎖されていました。国道471号線は酷道471号線と言われるくらいに、対向車とすれ違いができないくらいに狭い箇所があります。林道も同様で、途中には木の枝や落石がありました。 【お天気】 雲〜晴れ 【感想/記録】 金曜日は大荒れのお天気でしたが、直前の天気予報で今日土曜日は晴れの予報。なら山に行くしかないでしょう、と言う訳でトレーニングを兼ねてサクッと行けそうな地元の山へ。どこにしようかと迷いましたが、まだ行った事の無かった富山市の白木峰へ行くことに。 白木峰は林道で登山口の8合目まで車で行けるので、頂上へ比較的に登れることから人気のお山です。頂上にはニッコウキスゲの群落や池塘、浮島がありハイシーズンにはかなり賑わうようです。しかし林道は長い上に狭く駐車場にも止められるのは20台分ほどでしょうか。 もう12月中旬なので21世紀の森キャンプ場からの林道はもう閉鎖されていました。キャンプ場から林道を歩いて、標高差約1000mの頂上まで行くことに。最初は曇り空で林道を歩くのは退屈でしたが、向かいの金剛堂山へ続く尾根が晴れてきました。途中でショートカットできる5合目の登山道が現れ、喜び勇んでこちらへ。しかしこの登山道は傾斜が急で、粘土質の上に濡れた落ち葉が積もり滑る滑る。途中からは積雪もありさらに滑り易くなったので、注意して登りました。 ようやく出た林道を進むことに。途中からは天候が回復し輝く霧氷も見られました。ようやく8合目の登山口へ到着し、ちょっと休憩してからまた林道を進みます。この辺から積雪が徐々に増えきて足を取られますが、晴れ間が広がり輝く霧氷がキレイでした。 林道に雪が増えてきましたが、林道は斜度が緩やかなので長く、なかなか頂上にたどり着きません。足を雪に取られながらもようやくようやく頂上付近の避難小屋、白木山荘に到着。 ここでザックをデポして頂上へ向かいます。頂上手前では吹きだまった雪に足を取られながらもようやく頂上へ到着。 頂上でちょっと休んでいたら雲が晴れて、北アルプス方面が一望できました。剱岳や立山、薬師岳、裏銀座方面の山々が見えます。白木峰に来て良かったと思える瞬間でした。頂上付近は風も穏やかでしたが、1600mの標高ではさすがに寒くなってきたので、白木山荘に戻って昼食を食べて下山しました。 帰りは気温が上がったせいか、雪は腐ってきて霧氷も樹から落ちてしまいました。残念ながらもう紅葉もなく被写体の無い林道を歩くだけなので、やや退屈でしたが途中でブナの森を撮影したりして、キャンプ場に戻ってきました。 【注意点】 キャンプ場は営業を終了し、途中にもトイレや水場はありません。 暖冬で登山口には雪が無く晩秋と言う季節でしたが、標高が1000mを超えると季節は冬となって服装が難しくなります。半袖シャツ、長袖ハーフジップシャツ、やや薄手のジャケットを着ていきました。登山道を登っていると暑いくらいでしたが、頂上付近ではじっとしているとさすがにちょっと寒くなりました。晴れていて頂上付近以外はほぼ無風だったので、これ以上厚着することはありませんでした。 【コース状況】 今日は標高1000mを越すくらいから雪が積もってました。これから白木峰へ行く方はいないと思いますが、天候が悪化すると低体温症等の危険が考えられます。登山道は急で滑り易く下山時には滑らないように注意が必要です。
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