活動データ
タイム
05:21
距離
7.0km
のぼり
878m
くだり
882m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る今回は奈良県吉野郡、金峰神社周辺より大峯奥駈道へと踏み込もうかと予定していましたが、 ルートを計画しているうちに大きく20キロを越えるようなロングになってしまい、足の具合等様々な状況を考慮したのち、 奥駈道へのアクセスはまた日を改めて行くことにしました。 そこで次なるお山を探していた所、見つけたのが白屋岳となります。 奈良県にお住まいの方ならご存知の方も多いと思いますが、2002年に完成した川上村にある大滝ダム。 そこでの試験湛水中にてダム沿いの斜面に亀裂が発生し、その斜面に存在していた集落にも被害が出始めました。 その為に全世帯、白屋集落そのものの移転が余儀なくされ、ダムに沈まずとも廃村となり消えてしまった村です。 今では地滑り対策を施され、綺麗な休憩所やトイレ、駐車場も設置されている展望台が作られています。 しかし、その施設の背後には石垣が積まれた集落跡地が存在し、誰一人としてそこに住んではいないのですが、 不思議とそこからは生活の香りや、当時の村人たちの姿を想像させられるような感覚に落とされます。 そんな悲しい歴史背景をも抱えてきた白屋岳、半徹夜状態のせいもありましたが、 延々と続くような感覚に陥らされる杉林急登区間と暑さにより、ちょっとヘバリながらの山行になりました(^^ゞ また今回は白屋集落側からの登頂、そして折り返しといった単調なコース設定でしたが、 反対側からの駐車場?からのアクセスだと容易に登頂出来、尚且つコアジサイの群生場でもあるようなので、 沢山の人が来ているようです。 斜面一面に広がるコアジサイの容姿は絶景でしょうね(*^▽^*)
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。